INTERVIEW WITH: JIGSAW 2023
By: Team JROCK’N’ROLL | 英語→ 日本語: Momo 日本語→ 英語:Ryu & Momo
Vocal: ブキミ(BUKIMI) Twitter / Instagram
Guitar: マル(MARU) Twitter / Instagram
Bass: エマ (EMA) Twitter / Instagram
Drums: シキ (Shiki)Twitter / Instagram
Official: Twitter | Website | Youtube | Webshop | Tunecore
新曲【喉笛】をリリースし、今月には新しいシングル【蚕】をリリースするジグソウにJROCK’N’ROLLがインタビューしました。ジグソウの音楽と外見のスタイルは「レトロホラーカーニヴァル」です。バンド名は映画「SAW」の「ジグソウ」をイメージしているそうです。是非、ジグソウの世界をお楽しみください。
■ ご自身の楽しいエピソードを交えた自己紹介をお願い致します。
ブキミ: ボーカルのブキミです。楽しいエピソード…今の所思い浮かばないので考えておきます。
エマ: 楽しいエピソードってどんなものだろう。と2日考えた結果2日考えても出てこないタイプです、としか答えられなかったベースのエマです。
マル: 人懐っこい動物が好きで、最近よくウォンバットの動画を見てます。ギターのマルです。
シキ: どこに行きたい、これをしたいって考えてる時間が楽しいです。ドラムのシキです。
■ ご自身を漢字一文字で表すとしたら何の文字でしょうか。
ブキミ:「弱」ですかね。弱いので。弱さも武器にできるように頑張ります。
エマ:「楽」です。楽しい事と楽な事しかしないので。
マル:「爆」です。爆発的な創造力なので。
シキ:「色」です。色彩豊かでいたいので。
■ ジグソウとしての活動を始めようと思った理由を教えてください。皆さんはどのように出会われたのでしょうか?結成当初の頃についてお聞かせください。
ブキミ: 元々僕とマルがバンドをやっていてそこにシキを勧誘して当時いたベースと4人でジグソウを始めました。途中ベースが脱退してエマを誘って今の4人になりました。
■ 現在のジグソウのコンセプトについて、一言で紹介をお願い致します。
ブキミ: 今も昔もレトロホラーカーニヴァルっていうコンセプトを主軸に活動してます。
■ ジグソウというバンド名にした由来や理由を教えてください。
マル: レトロホラーカーニヴァルというコンセプトに合う語感のいいカタカナにしたくてジグソウにしました。まさか映画のジグソウがこんなに長く続くとは思わなんだか。
■ 「ジグソウのここが最高」というおすすめを教えてください。
他のバンドとは違う魅力、ジグソウの特性、アピールポイントを教えて頂けたら幸いです。
ブキミ: 曲ですかね。他と比べるとかなり独特だと思います。
■ 日本のヴィジュアル系バンドの多くは、「他のジャンルよりも、ヴィジュアル系のほうが、自分たちをより良く、より自由に表現できる」と話しています。JROCK’NROLLでは、ヴィジュアル系以外の日本の音楽も取り上げていますが、日本の他のジャンルでも「自由な表現」で活動しているグループや個人の方々もいるように感じました。「ヴィジュアル系だからこそ表現できる何か」「他のジャンルでは表現できないもの」が何であるのかを知りたいと思いますが、ジクソウの皆さまはどのようにお考えでしょうか。
ブキミ: どうでしょう。自由に見えて色々窮屈なジャンルだと思いますヴィジュアル系は。ただそんなヴィジュアル系が好きです。
マル: そんなに難しいことゴチャゴチャ考えてないです。メイクして演奏すんの楽しい?かっけ?みたいな。
■5月5日には新しいビジュアルが公開されました。今回のビジュアルや、以前のビジュアルも含めて、いつもどのようにご自身をアピールするかを決めているのでしょうか。新しいビジュアルはどのようにして決定されるか、お聞かせください。
ブキミ: 正直何も考えていないですね…かっこよければなんでもって思ってます…
エマ: 自分が着たいものを着るを軸にふわっと決めてます。
マル: 毎回衣装さんにフワッとしたイメージだけ伝えて、そこから形とか柄とか話し合いながら決めていきますね。
シキ: 自分も見てくれている人も飽きないよう、同じようなものにならないように気を付けながら考えています。
■ 5月5日には配信限定「喉笛」の配信が開始されました。日本語が分からない海外の読者もいるため、今回の歌詞の意味や、歌詞に込めた想いを教えて頂けたら幸いです。
ブキミ: 歌詞の内容が少しダークというか…あまり気持ちのいいものではないので詳しくは説明しないんですが、簡単に言うと親子の歌です。
■ CDジャケットは、実際の喉の写真のように見えますが、可能な範囲で詳しく教えて頂くことはできますか?
マル: 喉ではないですが、明言もしないでおきます。
■ 今年6月14日にリリース予定のニューシングル【蚕】に対する意気込みをお聞かせください。 読者の皆さんがニューシングルをぜひ購入したくなるような、アピールポイントを教えてください。
ブキミ: 個人的には過去最高傑作だと思っています。激しくもあり儚さもあって今までのジグソウらしさを残しつつこれまでにないジグソウの一面を出せた気がします。
■ ジグソウの音楽制作について、新曲はどのように作られ、どのようにリリースを計画されるのでしょうか?
マル: 作り方はわりと普通にデモを作って各々が各パートをアレンジしてって感じです。リリースはだいたい半年ぐらい前に計画して、それに向けて早めに準備していくんですけど、なぜか毎回締切ギリギリに事が進むんですよね。不思議です。
■ ジグソウの音楽にインスピレーションを与えるものは何でしょうか?
マル: 昔は漫画や小説読んだり、アニメや映画を見たりしてると頭に曲が流れたりしてたんですけど、最近はSHOWをすることで曲作りの刺激を受けることが多いですね。
■ ジグソウの音楽を通して伝えたいことは何でしょうか?
ブキミ: なんですかね。たまに考えるんですけどまだ自分でもよくわかんないです。
■ ジグソウの曲作りで大切にしていることは何ですか?
マル: ジグソウらしさとかあんまり考えないようにしてます。
■ ジグソウとしての活動の中で、特に印象に残っている出来事や経験を教えてください。
マル: ガンで入院していた間も他の3人が活動し続けてジグソウを守っていてくれたことですかね。
■ ジグソウとしてアクティブに活動する中で、メンバーの皆さんが一緒に過ごす時間も長いことと思います。メンバー同士の関係を良好に保つために、心がけていることはありますか?
ブキミ: 押さない、駆けない、喋らない。
エマ: 辛い時はみんな辛い、楽しい時は調子に乗り過ぎない。
マル:「妥協はしないけど失敗は責めない」ですね。だいたいの失敗は本人が1番自覚してると思うので。
シキ: 干渉しすぎないことですね。
■ 海外のジグソウファンにとっては、日本にライブを観に行くのはなかなか難しいことです。バンド側も「ぜひライブに来てほしい」と思い、海外のファンたちも「ライブに行きたい」と思っていても、日本への旅費代を出すのが困難であったり、「もし行けるとしても1年に1回くらい」「運が良いときだけ行ける」というファンも多いと思います。実際にライブへ足を運ぶことが難しい海外のファンたちには、どのようにジグソウを応援してもらいたいと思いますか?
ブキミ: 沢山曲を聴いて色んな人に広めて貰えたら嬉しいですね。いつか海外で公演ができるようになったら色んな人に遊びに来て欲しいので。
■ 自分の好きなジグソウの曲は何ですか?
ブキミ: 今は「蚕」ですね。理由はリリースされたらきっとわかってもらえます。
マル: 非対称ロマンスですね。こういう曲調好きなんです。まあ全部好きですけど。
シキ: 自分の好きが詰まっているので「早朝新宿ケチャップ」です。
■ これまでのバンド活動の中で、直面した困難や大変だったこと、乗り越えてきたことはありますか?
ブキミ: 沢山あったのは間違いないんですけど忘れちゃうんですよね。
マル: さっきも答えたんですがステージ4のガンが発覚して活動できなくなったときですね。もしかして死ぬかも?って思ったので生きてステージに戻ってこれてよかったです。
■ ビジュアル系バンドとしての活動において日々直面する課題の中で、特に大変と感じるのはどのようなことでしょうか?
ブキミ: めんどくさがり屋なので全部大変です。でも全部楽しいと思ってます。
エマ: 健康管理を徹底しないと全部崩れるので健康第一がなんだかんだ一番大変な気がします。
マル: 大変なことばかりでキリがないですけどノウブルが応援してくれてると頑張れます。
シキ: 演奏のことについてですかね。考え始めるとキリがないし、場合によっては落ち込みます。
■ ビジュアル系のファンは女性が多いと思いますが、男性のファンに対してはどのように思われますか?
ブキミ: 素直に嬉しいですね。もっと増えればいいのに。
■ ビジュアル系バンドを始めてから、当初の予想と違ったこと、意外だったこと(あらかじめ知っておきたかったこと)はありますか?
ブキミ: ヴィジュアル系ファンのヘドバンは八の字。
マル: メイクさんがいるのにビックリしました。自分でするもんだと思ってたので。
■「今後こんな『ボーカル』/『ギタリスト』/『ベーシスト』/『ドラマー』になりたい」という目標はありますか?
ブキミ: カリスマ
マル: これぞマルの弾くギターだよねっていうフレーズを弾けるようになりたいです
エマ: 絶妙に変な事する感じのヤツ
シキ : フロント陣が安心できるドラマー
■『ボーカル』/『ギタリスト』/『ベーシスト』/『ドラマー』としてのご自身のアピールポイント、「ここを見てほしい」という所を教えてください。
ブキミ: カリスマ
マル: こいつめっちゃ自分のこと好きだなっていう弾き方です
エマ: 情緒不安定なベースラインとパフォーマンス
シキ: 見てほしいというと烏滸がましいので嫌でも目が行くようにします。
■音楽 (『ボーカル』/『ギター』/『ベーシスト』/『ドラマー』)を始めたのは、いつ頃から、どんなきっかけでしょうか?
ブキミ: 元々ギターをやり始めたんですけど、機材量が多いし周りもどんどん上手くなるのでボーカルなら楽そうでいいやと思って始めました。全然楽じゃなかったです。
マル: 幼き頃GLAYの曲をiPodで聴いてエアギターしながら日々ギタリストへの想いを募らせていきました。
エマ: 太くて長くて男らしい楽器だと言われ男心を思春期にくすぐられました。
シキ: 幼き頃の音楽の授業がきっかけです。
■ 自分にとって音楽とは何ですか?音楽は、人生にどのような影響を与えましたか?
ブキミ: 音楽は僕に衝撃と夢をくれました。今は聴くより歌う側になりましたがそれは変わりません。
エマ: 特別意識しなくても常にどこかしらにあるなにか。
マル: めっちゃ楽しいことです!
シキ: 病める時も健やかな時も傍にいてくれるもの。
■ 影響を受けたミュージシャンや、憧れのミュージシャンはいますか?
ブキミ:上げたらキリがないですね。でも全部ヴィジュアル系です。
エマ: この人!っていうのはいないです。あー素敵だなーっていう気持ちがたくさんの人にあります。
マル: 音楽面での影響でいえば、たぶんめっちゃいろんな人から影響受けてますね。そんなに有名じゃないマイナーなバンドから売れっ子のアイドルまで。
シキ: L’Arc~en~Cielのyukihiroさんです。
■ミュージシャン以外では、尊敬している人物、影響を受けた人物、好きなタレントさんや俳優さん(もしくは身近な人物)はいますか?
ブキミ: いないですね。
エマ: 特には。
マル: 影響を受けてる人ってなると悩みますけど、尊敬してる人はたくさんいますね。最近すごいなあってしみじみ思うのが、高層ビルとか建てる人たちですね。更地にあんな途方もない建物を長い期間に渡って作ってる人たち見るとカッコイイなあって思います。
シキ: 両親です。ものすごい影響受けてると思います。
■ 座右の銘や、大切にしている言葉はありますか?
ブキミ: 明日できる事は明日でいい。
エマ: ありがとうとごめんなさいはちゃんとしよう。
マル: 思い立ったら吉日
シキ: 終わらない上昇
■ 好きな食べ物や飲み物を教えてください。
ブキミ: ないですね…。
エマ: 卵料理全般大好きです。
マル: これからの季節は夏野菜がアツいですね。ズッキーニとかオクラとかアスパラとか。飲み物はアールグレイにハマってます。
シキ: らーめんとコーラです。ジャンクですね。
■ 苦手な食べ物や飲み物を教えてください。
ブキミ: 玉ねぎとネギ。
エマ: 海鮮系と消毒液見たいな味のお酒全般嫌いです。
マル: パクチーが嫌いです。初めて嫌いと思った日から何年も食べてないので今も嫌いかはわからないですが。最近は甘い飲み物があんまり好きじゃないです。昔はフラペチーノとかめっちゃ飲んでたのに今は2口ぐらいしか飲めないです。
シキ: 納豆は食べたことありません。
■ お休みの日は、何をするのが好きですか?趣味や夢中になっていることがあれば教えてください。
ブキミ: 何もしたくない自分と戦いながら映画とかアニメとか見てます。
エマ: 筋トレと格闘技の練習を続けてます。
マル: 毎日曲作ってるので休みっていう概念がよくわかんないです。前ほどアニメとかも興味なくなっちゃって。鬼滅の刃は見てますけど。
シキ: 休みらしい休みがないですけど、時間ができたらスタジオ行ったり、街に出てみたりしてます。
■ 趣味の一例として、好きなゲームはありますか?どんなゲームをするのが好きですか?
マル: ゲームまったくやらないです。ドラクエは新作が出たらやりますけどね。
シキ: RPGをやることが多いです。最近流行りのAPEXとかそういうのは苦手です。
■ 英語や他の外国語を話すことは出来ますか?
ブキミ: イエスアイアム
エマ: ??????????
マル: 英語話せないんですけど、前外国人に助けを求められて苦戦しながら助けてからある程度話せるようにはなりたいなと思ってます。
シキ: 全く話せません!
■ 今後のジグソウの活動について、「こんなバンドになりたい」という夢や目標はありますか?
ブキミ: 唯一無二のバンドになりたいですね。
■ 最後に、ファンの皆さん、読者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
ブキミ: 読んでくれてありがとうございました。いつでも遊び来てください。
エマ: 暑い寒い眠い怠いに負けず頑張ろうな。
マル: 読んでくれてありがとうございます。これからの活動に期待しててください。
シキ: ありがとうございました。共に日々を乗り越えて生きていきましょう。
JRNR interviewed JIGSAW, who have just released their new song 【喉笛】 and will release their new single 【蚕】 this month. Their style of music and appearance is “Retro Horror Carnival”. Their band name is inspired by “Jigsaw” from the movie “SAW”. Please enjoy their world.
■ Please introduce yourself with a few fun facts about yourself.
BUKUMI: I’m JIGSAW’s vocalist, Bukimi.
Fun facts… I can’t think of a fun fact right now, so let me think of one.
EMA: I’m JIGSAW’s bassist, EMA.
What are some fun facts about me? I thought about it for two days and couldn’t come up with any.
MARU: I’m JIGSAW’s guitarist, MARU.
I like friendly animals and lately I have been watching a lot of wombat videos.
SHIKI: This is SHIKI on Drums. I enjoy the time I spend thinking about where I want to go and what I want to do.
■ How would you describe yourself with a Kanji character and why?
Bukimi:「弱」(Jaku/weak) Because I’m weak. I will do my best to use my weakness as a weapon.
Ema:「楽」(Raku/easy) Because I only do fun things and easy things.
Maru:「爆」(Baku/blast) Because I have explosive creative power.
Shiki:「色」(Shiki/color) Because I want to be colorful.
■ Please tell us why you decided to join JIGSAW at the beginning of the formation, and how you all got together?
BUKIMI: Originally, MARU and I were in a band, and I invited Shiki to join us, along with the bassist who was with us when the four of us started JIGSAW. When the former bassist left, I invited EMA to join us.
■ Please introduce in a few sentences the current concept of JIGSAW.
BUKIMI: We are still working on the concept of a retro horror carnival.
■ Please tell us about the origin and reason why you decided on the band name “JIGSAW”.
MARU: I wanted to create a katakana LOGO with a good sense of language that fits the concept of a retro horror carnival. I never thought the movie “JIGSAW” would last so long.
■ Please explain why JIGSAW is the best active Visual Kei band and why someone should devote their life to JIGSAW.
BUKIMI: I think it’s our songs. Compared to other bands’ songs, I think our style is so unique.
■ Many visual kei bands say that they can express themselves better and more freely via visual kei than in other genres. However JROCK’NROLL does cover any genre, So to me it feels as if there are other genres as well to express yourself freely. So I would like to know what is “something that can only be expressed in visual kei” and “what cannot be expressed in other genres”’.
BUKIMI: Visual kei looks free, but I think it’s confined in a lot of ways. But I like that kind of Visual Kei.
MARU: I don’t think about it that difficult. It’s fun to play with makeup, it’s cool.
■ A new visual was released on May 5th. Do you always decide how to appeal to yourself, including this visual and previous visuals? Please tell us how the new visuals are decided.
BUKIMI: To be honest I don’t really think about it…as long as it looks cool I’m fine with it…
EMA: I just loosely decide what to wear.
MARU: Each time I give our costume designer a fluffy image and from there we just decide on the shape and pattern while discussing it with our designer.
SHIKI: I always have to be careful not to create something similar, so that people who see us don’t feel bored.
■ Your digital single 【喉笛】 has been released. Not everyone understands Japanese perfectly. So we would be happy to learn about the meaning of the lyrics this time.
BUKIMI: The content of the lyrics is a little bit dark and sombre…
It’s not very pleasant. So I am not going to go into too much detail about it. But to put it simply, it’s a parent-child song.
■ The CD jacket looks like a photo of an actual throat, can you give us more details to the extent possible?
MARU: It’s not the throat. I will not clarify what it is.
■ You will release a new single 【蚕】 this June. Please tell me your enthusiasm about this single. And tell us the reason why we should purchase it no matter what.
BUKIMI: Personally, I think it’s the best ever. It is both intense and ephemeral. It retains the unique JIGSAW atmosphere of the past. But it also allowed us to show a side of JIGSAW that has never been seen before.
■ Please tell us a little bit more about music writing for JIGSAW. How are new songs made and decided to be released?
MARU: The way it’s done is like making a demo in a pretty normal way. Each member arranges their own parts. We plan the release about half a year in advance, and we prepare for it early on, but for some reason we always end up making progress at the last minute. It is a mystery why we always make the best progress at the last minute.
■ What inspires the music of JIGSAW?
MARU: In the past, I used to get inspiration for songs by reading manga or novels or watching anime or movies, but nowadays I often get inspiration for songwriting by performing live shows.
■ What does JIGSAW convey via its music?
BUKIMI: I wonder what we want to communicate. I think about it sometimes, but I still don’t know it myself as well.
■ What is important to you when writing songs for Jigsaw?
MARU: I try not to think too much about JIGSAW-ness.
■ Can you share with us a moment or experience that stands out as especially memorable for JIGSAW?
MARU: I guess it’s the moment when I was hospitalised with colon cancer. During this time, the other three members did their best to keep JIGSAW alive.
■ JIGSAW is a pretty active going band, you spend lots of time together. How do you all keep a good relationship with each other?
BUKIMI: Not pushing too much, not running away, not talking too much.
EMA: When times are hard, we all have a hard time; when times are fun, we don’t get too carried away.
MARU: “Don’t compromise, don’t blame them for their failures.” I believe that most failures are best recognized by the person themselves.
SHIKI: Don’t interfere too much.
■ For overseas JIGSAW fans it’s hard to support bands with going to live shows. I always see bands writing “We are a live band, please come to our show”. However even if overseas fans would love to go to your show, it’s often not possible because going to Japan isn’t cheap and if it’s possible maybe just once a year and then it’s a matter of luck that there is a show we can go to. So how do you hope your overseas fans will support JIGSAW?
BUKIMI: We would be happy if you could listen to our songs a lot and spread them to various people as well. Also, if we are able to perform overseas one day, we hope that many people will watch us.
■ What’s your favourite JIGSAW song? Please tell us why.
BUKIMI: Right now it’s 「蚕」. You know why when it’s released.
MARU: It’s 「非対称ロマンス」. I like the tune of the song. Well, I love all our songs.
SHIKI: It’s 「早朝新宿ケチャップ」. Because it is filled with my favourite things.
■ In your active years which challenges or obstacles did you face as a band which you have overcome, how did you overcome them? (such as, corona, line-up change, fan trouble etc.)
BUKUMI: I’m sure there were many, but I always forget them.
MARU: As I said before, when stage 4 cancer was discovered and I was unable to work. I even thought I might die, but I survived and returned to the stage.
*colon-cancer has 5 stages in Japan.
■ What is the biggest challenge for a visual kei band, which you face daily and how do you deal with it? (such as, SNS, money, to keep good business connections, etc)
BUKUMI: I am a lazy person, so everything is not really easy. But I see the fun in everything.
EMA: If you don’t take care of your health thoroughly, everything will fall apart, so for me, putting your health first is the hardest thing.
MARU: It’s always hard work, there’s no end to it, but I can do my best when our ノウブル(Nouburu) cheers me on.!
SHIKI: Maybe the live shows? If you think about it, there is no end to them, and depending on the case, it might even make you depressed.
*ノウブル(Nouburu)the nickname of JIGSAW fans.
■ Since the visual kei audience is mostly female, what do you think of your male fans?
BUKUMI: I’m honestly happy that we have male fans. I wish there were more male fans cheering us.
■ What are some things you wish you’d known before joining a visual kei band?
BUKUMI: A Visual Kei fan’s headbang is the same shape as the digit eight.
MARU: To have a makeup artist. I thought I had to apply make-up myself.
■ Do you have any goals for your future as a vocalist, guitarist, bassist, or drummer?
BUKUMI: Have more charisma.
MARU: I wish people could say, “That’s Maru’s guitar, isn’t it?
EMA: Being the weird guy.
SHIKI: A drummer that the front team can rely on.
■ Please tell us about your appealing points as a vocalist/guitarist/bassist/drummer.
BUKUMI: My charisma.
MARU: The way I play my guitar shows how much I really like it.
EMA: My emotionally unstable bass lines and performance.
SHIKI: My eyes that ask you to look at me, even if you don’t want to, I look at you to make you look at me.
■ When did you start playing music (vocal/guitar/bassist/drummer), and what was your motivation?
BUKUMI:I started out as a guitar player, but since there was so much equipment and everyone around me was getting better at it, I thought vocals would be easier. But it wasn’t easy at all.
MARU: When I was a kid, I used to listen to GLAY songs on my iPod and play Air Guitar, which made me want to become a guitarist.
EMA: I was told that it was a thick, long and masculine instrument, and it tickled my manly heart during my puberty.
SHIKI: It all started with music lessons in my childhood.
■ What does music mean to you? What kind of impact did it have on your life?
BUKUMI: Music gave me an influence and a dream. Now I sing more than I listen, but that hasn’t changed.
MARU: It’s a lot of fun!
EMA: Even if we are not particularly aware of it, it is always there somewhere.
SHIKI: It is something that will be with you through illness and good times.
■ Are there any musicians who influenced you or admired musicians?
BUKUMI: The list is endless. But they are all visual kei musicians.
MARU: In terms of musical influences, I am probably influenced by a wide variety of people. From small bands that aren’t that famous to idols that are very popular.
EMA: That person! I don’t have a “That person! There are a lot of people I feel like, “Oh, he/she is wonderful”.
SHIKI: Yukihiro from L’Arc~en~Ciel.
■ Besides musicians, are there any people you respect, influences, celebrities or actors you like (or people close to you)?
BUKUMI: Nobody.
MARU: When it comes to influences, it is hard for me to decide, but there are many people I admire. Recently, I have been deeply impressed by people who build skyscrapers. I think it’s cool to see people building such huge buildings on empty land over a long period of time.
EMA: Nobody in particular
SHIKI: My parents. I think they have a huge influence on me.
■ Do you have a motto or words that you cherish?
BUKUMI: If it can be done tomorrow, tomorrow is fine.
MARU: There’s no time like the present.
EMA: Let’s say thank you and sorry properly.
SHIKI: Never-Ending Rise
■ What is your favourite food or drink?
BUKUMI: I don’t have one.
MARU: Summer vegetables are hot in the coming season. Zucchini, okra, asparagus, etc. As for drinks, I am addicted to Earl Grey.
EMA: I love all kinds of egg dishes.
SHIKI: Ramen and Coke. It’s junk food.
■ What kind of food or drink do you not like?
BUKUMI: Onions and green onions.
MARU: I hate Pak Choi. I haven’t eaten it in years since the day I first thought I hated it, so I don’t know if I still hate it. I don’t really like sweet drinks these days. I used to drink a lot of Frappuccinos and stuff, but now I can only have about two sips.
EMA: I dislike seafood and any alcohol that tastes like disinfectant.
SHIKI: I have never had natto before.
■ On a free day, what do you like to do?
BUKUMI: I watch movies and anime while fighting myself when I don’t feel like doing anything.
MARU: I write songs every day, so I don’t really understand the concept of a day off. I am not as interested in anime as I used to be. However, I do watch “Demon Slayer”.
EMA: I continue to practice muscle training and martial arts.
SHIKI: I don’t have a day off that feels like a day off, but when I have time I go to the studio or go out on the town.
■ Are there any console games you like to play? If so, what do you love to play?
MARU: I don’t play games at all. I will play Dragon Quest when the new one comes out, though.
SHIKI: I tend to play RPGs. I’m not good at APEX and the kind of games that are popular these days.
■ Do you speak English or any foreign language?
BUKUMI: イエスアイアム (YES I AM)
MARU: I don’t speak English. But I would like to be able to speak it to some extent after helping a foreigner who asked for help before. I have struggled with it.
EMA: ??????????
SHIKI: I don’t speak any other languages.
■ How do you see the future of JIGSAW?
BUKUMI: I want to be a unique band.
■ Please write a message to your fans and readers.
BUKUMI: Thanks for reading. Please come visit us anytime.
MARU: Thanks for reading. Stay tuned for more activities in the future.
EMA: Let’s do our best without losing ourselves to hot, cold, sleepiness and laziness.
SHIKI: Thank you very much. Let us live each day together.
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