Interview with Zetsumei

Published by: TEAM JROCK’N’ROLL
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日本語ENGLISH

2022年4月末にゼツメイがプロジェクトバンド「僕達の計画」として始動し、5月24日に初ライブ(3MAN)を行いました。 発表の瞬間からバンドの強さを感じました。結成から約半年でゼツメイへと進化し、より強い愛が伝わりました! ゼツメイのステージでのパフォーマンスと音楽は心に深く心に突き刺さります。  ゼツメイは間違いなく、現在活動しているヴィジュアル系バンドの中で最高のバンドの一つです。是非このインタビューで生の声を聞いてください。

​Bass奏玻 – Drum色梛 – ​Guitar 不律 – ​Vocal 月白

ゼツメイの偏執的な愛(気持ち悪い愛)を、読者の皆さんに紹介して下さい。

月白: 誰しもが自分の奥には気持ち悪い愛の形を持ってる、恋人にも伴侶にもそれを全て受け入れてもらうのは難しいいよね
だから僕が受け入れるよ

不律: 誰しもが奥底に抱えている。理性で抑えられない欲望。僕が解放してあげる。

奏玻: これが僕にとっての素直な愛の形。だから気持ち悪いとは思えない。どうして分かってくれないんだろう…

色梛: 信じる気持ち例えどうなったとしても

読者の皆さんに、自分自身の偏執的な愛(気持ち悪い愛)を紹介して下さい。

月白: 麺類を愛してる、人類と同じくらい愛してる、どちらもなくなったら生きるのがかなり辛くなるね

不律: 自分自身を愛してる。時に愛は憎しみとなり、嫌いになることもある。

奏玻: 見返りが無いと一気に冷める。見返りが無くても冷めない愛は今探し中。

色梛: 猫を愛し過ぎてますね。もふもふもふもふ

ご自身の座右の銘がありましたら教えて下さい。

月白: 世界は僕に興味がない

不律: 継続は力なり

奏玻: やらない後悔よりやって後悔

色梛: 全身全霊

メンバーの皆さんそれぞれの、お互いの好きな所、尊敬する所を教えて下さい。

月白:
➡不律: 勤勉、才能、頑固
➡奏玻: 現実、努力、変人
➡色梛: 温和、力、笑顔

不律:
➡月白:美声、堂々としている所
➡奏玻:誠実、諦めない姿勢
➡色梛:親しみやすさ、表情

奏玻:
➡月白: 歌声 
➡不律: 才能
➡色梛: 空気感

色梛:
月白: 狂気
不律: 意思の強さ
奏玻: 綺麗

現在のゼツメイのメンバー・ラインナップでは、Gt. 不律さんはバンドの唯一のオリジナルメンバーです。 バンドが結成された経緯についてお聞きしたいのですが、スタートコンセプトはとてもユニークなものだと感じました。このコンセプトについて詳しく教えて下さい。

不律: スタートコンセプトは「気持ちの悪い僕の愛」の実行前、所謂計画中だと言うこと。
計画して、それを遂行していく過程がコンセプト。

ヴィジュアル系バンドの多くは「プロジェクトバンド」として活動をスタートしますが、ゼツメイもそのように活動を始めています。まず「プロジェクトバンド」として活動を始めるのは、何か理由があるのでしょうか?

不律: 多くは本始動にあたり、少しでも認知を得ようとする動きかと思います。
ゼツメイはその中でもプロジェクト段階と密接に紐付きストーリー感を演出していました。

月白さん、初めまして! ゼツメイを運命として受け入れるという素晴らしい決断をしたと本当に思います。 それとも、それが月白さんの本当の運命なのでしょうか? 声、見た目、パフォーマンスは本当にバンドに素晴らしい雰囲気とイメージを与えます。
ご自身の気持ちと、僕達の計画/ゼツメイに参加しようと思った理由をもう少し詳しく教えて下さい。

月白: 生きながらに絶命していた僕の居場所はここしかなかった、ここでしか生きれないと思ったけど今はここだから生きたいと思いはじめてる

まず最初に、月白さんにもう一度賛辞を送りたいと思います。 演奏と歌い方は、まさにCalmando Qualの響さんを思い出します。 私が個人的に最も尊敬するボーカリストの一人です。 お二人が込めた想い…最初の一音で胸に響きます。
月白さんが、これほど感情を込めて心から純粋に歌うのに影響を与えているアーティストは誰でしょうか?

月白: 尊敬するボーカルは3人居ます。全て日本人です。けど言いません、当ててください

元ベースの淀目さんが1月4日、さまざまな理由によりゼツメイを解雇されました。 淀目さんが解雇されてすぐに、ユラさんというサポートベーシストが加入しました。 5月24日ユラさんが奏玻(かなは)としてバンドに正式加入しました。
奏玻さん、初めまして! 3月に東京に行ったときはまだゼツメイに正式加入されていなかったので、直接お会いすることはできませんでした。 しかし、私も奏玻さんを拝見して本当に楽しかったです。 ゼツメイに加入しようと思った理由を教えていただければ幸いです。
元ドラマーの喪那さんにベースを誘われたというお話もありましたが、ゼツメイでベースを弾こうと思った理由、バンドに加入しようと思ったきっかけは何でしょうか?

奏玻: なぜ加入したのか。
今思うと「運命に導かれて」とでも言わないと説明がつかないです。2022年はありがたいことにいくつかのバンドさんから声を掛けていただく機会がありましたが、毎回決め手に欠け毎回お断りしていました。
しかしゼツメイはサポートベーシストとしての出演についてトントン拍子で話が進んでいきました。そのスピード感が心地よかったのもひとつの理由だと思います。

ゼツメイの加入に伴い、名前も「奏玻」に変わりました。 なぜこの名前に決めたのでしょうか? 名前には特別な意味がありますか?

奏玻: 響きがよくてこの名前に決めました。

ドラムの色梛がゼツメイに加入 
色梛さん、自己紹介とゼツメイに入社した理由を教えてください。

色梛: ゼツメイの暴れドラムの色梛です!常に笑顔で全身全霊な人です!
ゼツメイに加入の決定的なのはメンバーですね。月白さんの歌が不律さんのギターが奏玻さんのベースが合わせててとても良かったからです。

特に喪那さんが脱退した後、不律さんはバンドを辞めること、「ゼツメイの解散」について考えた時期もあったと拝読したことがあります。 不律さんが書いた言葉は、本当に涙無しでは読めないものでした。 しかし、最終的にゼツメイを存続させようと思えた理由は何でしょうか?

不律: 今いるメンバー、そしてついてきてくれているファンの皆を悲しませるわけにはいかないと思ったからです。
また、メンバーも誘って加入してくれた以上、責任を感じていました。
なので、今のメンバーとファンの皆にはゼツメイでいい景色を見れるような所までなんとしてでも上り詰めないといけないという重圧に苦悩しながらも存続を決意しました。

ゼツメイの全曲は不律さんが作曲していらっしゃると思いますが、いくつかの曲では「La’Mule/NightingeiL/CELL」のような気分さえ味わうことができます。人生の中で、不律さんに影響を与えたものは何でしょうか。またどのようなアーティストに影響を受けましたか?

不律: ロードオブメジャーやオレンジレンジ、RADWIMPS、BUMP OF CHICKENといったロックバンドを中心に聞いてきました。
いくつかの楽曲にはそのアーティストさんのテイストも含まれています。


私もゼツメイのライブは2回しか観たことがないのですが、2回のライブを観た時、特に月白さんのパフォーマンスを観た時は、久しぶりに感じた「つながっている」という感覚をとても強く感じました。 月白さんが気持ちを込めて歌う楽曲が魅力的です。 また、不律さんと奏玻さんの楽しそうな様子を見ることができました。 
■ 他のバンドにはない、ゼツメイならではのライブの雰囲気について、ご自身ではどのように思われるか、読者の皆さんにぜひ教えていただければ幸いです。

月白: 喜怒哀楽病全て曝け出す

不律: 一瞬一瞬のその場の思いをぶつけていく。

奏玻: まず自分が楽しくなきゃ楽しんでもらえない

色梛: 感情的になる

ゼツメイの歌詞やファッションは女性向けが多いかと思いますが、少しずつ男性のヴィジュアル系のファンも増えていると思います。男性のヴィジュアル系ファンに対してもメッセージをお願い致します。

月白: 男にも愛されたいよ当たり前に

不律: 男からみてもかっこいいと思われる存在になりたい。
だから好きになってくれたら嬉しい。

奏玻: 男臭さのスパイスをゼツメイに頂戴

色梛: 男の力強さとても良き

ゼツメイの音楽は、他のジャンルではなく、「ヴィジュアル系」でしか表現できないと感じますか? ヴィジュアル系ならではのものは、衣装とメイクだけでしょうか。それとも、他のジャンルではこの強烈な歌詞は表現できないものでしょうか?

月白: できる。けど視覚がより没入感を増す事はたしか

不律: 可能だけど、結局どのジャンルに行っても僕達は僕達のやり方で表現するだけ。

奏玻: かっこよかったらみんな好きでしょ?

色梛: 何事も全力でやれば説得力と思う

一番思い出に残っている対バンの日を教えてください。その理由もお伺いできれば幸いです。

月白: ない

不律: 9/1の自分の生誕と12/8のワンマン。
初めての生誕なのに人がいっぱい集まってくれて、メンバーからのサプライズもあって感動した。
ワンマンは正直不安だったけど、人がいっぱい見にきてくれて、最高の景色を見られた。

奏玻: 不律さんの生誕主催が1番記憶に残ってる。立案から出演者の募集、当日の諸作業まで自分たちでやるのは大変だったけど、お客さんがイベントを最初から最後まで楽しく過ごしてくれたことと、サプライズで不律さんが喜んでたのは純粋に嬉しかった。

色梛: 初めてのツーマンサポートですかね。緊張もしましたがこれがゼツメイか!みたいになれた瞬間でした!

12月8日に3回目の単独公演が行われ、1周年を迎えられておめでとうございます! 始動から早い段階でここまで到達できた理由は何だと思いますか?

月白:ありがとう。全然早くないよ、這いずり回って涎を垂らしながらここまできたよ

不律:色々なことがありそれでもメンバーが一丸となってやってこれた結果だと思う。

奏玻:バンドの命を絶やさないようにメンバー全員が必死になったことが理由です。この4人でステージに立ってイベントを成功させたことはゼツメイにとっても追い風になりました。

色梛:僕はここからスタートだと思うのでこれからただ直向きに突き進むだけですね。

1周年記念ライブで、一番印象的だったことを教えてください。

月白: お客さんみんなが歌ってくれた

不律: 全員が後ろまでノッてくれてて、これがライブだとおもった。

奏玻: 見に来てくれてた友達に手を振ったら実は全く知らないおじさんで人違いだった。

色梛: 一体感

2024年のゼツメイ(主催)イベントに向けて意気込みをお願いします!
2024-01-08 ゼツメイ主催 新年明けましてお悔やみ申し上げます〜今年も共にゼツメイしましょう〜
不律: 新年のスタート主催。
これからゼツメイは一気に駆け上がります。

2024-02-02 鮮血A子ちゃん×ゼツメイ 2MAN「鮮血ゼツメイちゃん」
不律:負けないよ、僕達は。

2024-02-11 ゼツメイバレンタイン主催 告吐日和御嬢さん編〜猪口令糖頂戴〜
不律:赤く染めましょう。

2024-03-31 ゼツメイ月白生誕無料単独公演「月が綺麗ですね」二〇二四
不律:自慢のボーカルの生誕、みんなで歌おうよ。

音楽 (『ボーカル』/『ギター』/『ドラム』)を始めたのは、いつ頃から、どんなきっかけでしょうか?

月白: 子供の頃、気付いたら歌ってたよ

不律: 13歳。バンドを見てギターを弾きたくなったから。

奏玻: ゼツメイに参加する1年前くらい。

色梛: 音楽ゲームから

初めて好きになったミュージシャン・バンドは誰ですか?

月白: オフコース

不律: ロードオブメジャー/ORANGE RANGE

奏玻: ナイトメアさん

色梛: X JAPANさん

差し入れで嬉しいもの、逆にちょっと困るものはありますか?

月白: 響声破笛丸料とか、喉に良いもの困るのは甘すぎるものと炭酸飲料

不律: 煙草とコーヒー、エナジードリンク。困るものは特にない。

奏玻: 沢山の缶ジュースを紙袋に入れてプレゼントしてもらったことがあって、嬉しかったけど帰り道に紙袋が破れて大変なことになった。
嬉しいものは持ち帰りやすい重さ、サイズのものかな。

色梛: 嗜好品は嬉しいですね。困ると言うと大量の食べ物かな

英語や他の外国語を話すことはできますか?

月白: ちょっとだけ

不律: できない。

奏玻: 日本語があやしい。

色梛: 雰囲気でなんとなく

海外からゼツメイを応援してくださる皆様へメッセージをお願いします。

月白: いつもありがとう。愛してるよ。いつか会いたいね。

不律: 見て聞いてくれてありがとう。海外でもライブをしてみたいね。呼んでください。

奏玻: ありがとう。いつか会えるその日まで、ゼツメイの命は絶やさない。

色梛: 距離を感じさないくらいの勢いだすからこれからもよろしくお願いします。

ゼツメイの近い将来はどうなると思いますか?

月白: 生きてるよ。

不律: かっこいい憧れのバンドの一つになる。

奏玻: もっと大きな存在になるよ。

色梛: 間違いなくすごい事になる

最後に読者の皆さん、ファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。

月白: 何人がこれを読んでくれるのかわからないけど、ここまで読んでくれた君、もう僕と共依存だよ

不律: ぜひ気になったら一度見にきてください。後悔はさせません。ハマります。

奏玻: ライブハウスで待ってます。

色梛: 同じ空間を共有したいな!

JROCK’N’ROLLへメッセージをお願いします。

月白: Special thanks!

不律: Thank you for your support!!!!

奏玻: Welcome to Japan!!

色梛: Thank you!

JROCKNROLLの龍、 ゼツメイへ: こちらこそ、本当にありがとうございます!

At the end of April of the year 2022 ゼツメイ(ZETSUMEI) started as a project band named 僕達の計画(Bokutachi no Keikaku) and had their first live (3MAN) on May 24th. You could feel at the very first moment of their announcement the strength from this band, about a half year after their start the band evolved into ゼツメイ(ZETSUMEI) to tell their love for you much stronger! When Zetsumei performs on stage their power is striking deeply into your heart. Their atmosphere of performance and music skills is one of the most powerful amazing feelings you can feel. Of this time, Zetsumei is definitely one of the best active visual kei bands around us. We know everyone was waiting, so please listen to their voices via this interview.  

Bass奏玻 – Drum色梛 – ​Guitar 不律 – ​Vocal 月白

Please introduce the paranoid love of Zetsumei to all of us.

月白(Tsukishiro): Everyone has a paranoid love deep inside them. However it’s not easy to get your lover or spouse to accept all of it. So I’m there to accept it. 

不律(Furitsu): Everyone has it deep down inside, it’s a desire that cannot suppressed for reasons. I’ll free you to let those feelings free.

奏玻(Kanaha): This is the form of true honest love for me. So I don’t think it’s wrong or bad. I wonder why it is not understandable…

色梛(Shikina): It’s the feeling of believing and trust, no matter what happens.

Please introduce yourself with your own paranoid love to our readers.

月白(Tsukishiro): I’m the bandman to love, I will love you as much I love humanity, if I would lose both, continue to live would be very difficult. 

不律(Furitsu): I love myself. Sometimes love turns into dislike or even hate. 

奏玻(Kanaha): If you don’t get something in return you are looking for, there is a day you’ll lose all your interest at once. I’m currently looking for the “love” that won’t grow cold even if there’s nothing in return. 

色梛(Shikina): I’m loving cats so much.  fufuawaha

Please tell us if you have any personal motto. 

月白(Tsukishiro): The world has no interest in me.

不律(Furitsu): Continuation is power. 

奏玻(Kanaha): I prefer to regret to have done something, than regretting for not have done it.

色梛(Shikina): Complete devotion

Please tell us what you like and respect each other. 

月白(Tsukishiro):
➡不律(Furitsu): Diligent, talented, stubbornness
➡奏玻(Kanaha): Realistic, Striver, eccentric person 
➡色梛(Shikina): Gentleness, strength, smile

不律(Furitsu): 
➡月白(Tsukishiro): Beautiful voice,  filled with dignity
➡奏玻(Kanaha): Sincerity, never-give-up attitude.
➡色梛(Shikina): Friendliness, facial expressions

奏玻(Kanaha):
➡月白(Tsukishiro): His singing voice
➡不律(Furitsu): His talent
➡色梛(Shikina): His Atmosphere

色梛(Shikina): 
➡月白(Tsukishiro): His madness
➡不律(Furitsu): His strength of will
➡奏玻(Kanaha): His beautiness. 

With the current ゼツメイ(ZETSUMEI)  line-up Gt. 不律(Furitsu) is the only original member of the band. I would like to ask you about how the band was formed. I felt that the starting concept was very unique. Please tell me more about this concept.

不律(Furitsu): The starting concept is that the so-called “plan” is underway before “My Paranoid Love” is realised. Which means that the concept is the process of planning and releasing the plan.

Many visual kei bands start their activity as a “project band”, ゼツメイ(ZETSUMEI) also started this way, but is there actually a reason why bands and so also ゼツメイ(ZETSUMEI) start(ed) as a “project band” first? 

不律(Furitsu): Many are trying to gain as much as possible recognition when starting as a project.
While Zetsumei was also closely tied to a project phase, because we were creating a story introduction stage.  

月白(Tsukishiro) nice to meet you! I really think you made a wonderful decision to embrace Zetsumei as your destiny or is it actually your true fate? Voice, appearance and performances really gives a wonderful vibe and image to the band.
Please tell us a little bit more about your own feelings and why you decided to join 僕達の計画(Bokutachi no Keikaku) / ゼツメイ(ZETSUMEI) 

月白(Tsukishiro): While I was alive I was dying inside, The band was the only place I could find and made me feel to live at, but now I’m here I also started to feel again that I want to live.

Firstly, I want to make another compliment to 月白(Tsukishiro) . The way you perform and sing. It really does remind me of Calmando Qual Hibiki. One of the vocalists I respect personally the most. The feelings you both put in… it hits my heart on the first note.
But, which artist all do influence you to sing with so much emotion, pure from the heart?

月白(Tsukishiro): There are three vocalists that I respect. All are Japanese. But I won’t say it, please guess.

Ex-bass 淀目(Yodome) was dismissed from ゼツメイ(ZETSUMEI)  on January 4th, for various understandable reasons. Soon after Yodome was dismissed a support bassist named ユラ(YURA) joined. On May 24th ユラ(YURA) joined the band officially under the name 奏玻(Kanaha)
奏玻(Kanaha), nice to meet you! When I went to Tokyo in March you didn’t join Zetsumei officially yet, so we didn’t meet in person. However I really enjoyed watching you as well. Please tell everyone why you decided to join Zetsumei, you told us already that ex-drummer 喪那(Mona) invited you to play bass…
but what’s your real reason why you wanted to play bass for Zetsumei, what made you want to join the band.   

奏玻(Kanaha): The reason why I joined? Now that I think about it, I can’t explain it without saying that I was guided by fate. In 2022, I was fortunate to have the opportunity to be approached by several bands, but each time I felt it lacked the decisive factor and I declined it time after time.
However, when Zetsumei asked me the question of me becoming their bassist, everything quickly progressed. I think one of the main reasons was that the sense of the process speed felt comfortable.

With joining ゼツメイ(ZETSUMEI)  you also changed your name into 奏玻(Kanaha). Why did you actually decide on this name? Does your name have a special meaning?

奏玻(Kanaha): I decide on this name because it’s sounds feel good. 

Drummer Shikina, has joined Zetsumei  
Shikina, please introduce yourself and tell us why you joined Zetsumei.

色梛(Shikina): I am Zetsumei’s raging drummer. I’m always smiling and full-hearted! The decisive factor that I joined Zetsumei is that Tsukishiro’s voice sounds really amazing with Furitsu’s guitar and Kanaha’s bass.

I’ve read that there were also moments that  不律(Furitsu) thought about quitting with the band, especially after 喪那(Mona) left. Some words you wrote really made me cry. But what made you actually want to keep on going to keep ゼツメイ(ZETSUMEI) alive?

不律(Furitsu): This is mostly because I couldn’t think of making the current members and all our fans who followed us sad. Also because I invited the members to join, I felt the sense of responsibility too. 
Therefore, we have decided to continue our existence, while we’re struggling with the pressure of keeping climbing that mountain to the point where we and our fans can see the beautiful future scenery of Zetsumei

不律(Furitsu) does compose every song right? A few songs even give me “La’Mule/NightingeiL/CELL” feelings. But what in life or what kind of artist actually have inspired you? 

不律(Furitsu): I mainly listen to rock bands such as; Road of Major, Orange Range, RADWIMPS and BUMP OF CHICKEN. Some of our songs are also inspired by the tastes of these artists.

As I’ve also seen ゼツメイ(ZETSUMEI) live, only twice, but when I watched both lives I felt a very strong “connected” feelings which I didn’t feel for a long time anymore, especially when I watched 月白(Tsukishiro) perform, singing the songs with all his feelings. Also I could see the joy of 不律(Furitsu) and 奏玻(Kanaha).
However it’s not up to me to describe your live apparel, so please tell us your live atmosphere which no other band has or can reach. 

月白(Tsukishiro):  All emotions, joy, anger, grief, pleasure and insanity are exposed. 

不律(Furitsu): I pour out my inner thoughts in each moment.

奏玻(Kanaha): If I wouldn’t enjoy it myself, you wouldn’t have fun as well.

色梛(Shikina): Becoming emotional

As the lyrics and apparel from ゼツメイ(ZETSUMEI)  are mostly directed to women. How would you actually like to connect with (your) male visual kei fans?

月白(Tsukishiro):  I want men to love me too, obviously.

不律(Furitsu): I want to be someone that even men think is a cool guy. So I would be happy if they would like me too.

奏玻(Kanaha): Come on and give ZETSUMEI the spice of manliness!

色梛(Shikina): I like the guy’s strength! 

Why do you feel that Zetsumei’s music can only be expressed through the visual kei genre and not via a different genre? Is it just costumes and make-up or maybe other genres wouldn’t be able to understand the strong lyrics? 

月白(Tsukishiro): I could. But the visuals do make it feel much more immersive.

不律(Furitsu):  It’s possible, but in the end, no matter what genre we go into, we just express ourself in our own way.

奏玻(Kanaha): Because it looks cool, there is a bigger chance that everyone would like it right?

色梛(Shikina): If you do everything to the best of your ability, I think you’ll be convincing.

Which 対バン was the day you remember the most? And please tell us the reason. 

月白(Tsukishiro):  None.

不律(Furitsu): My Birthday event on 9/1 and our ONEMAN on 12/8. Even though it was my first birthday, so many people came to the event and I was very moved by the surprise from the members. I was also very nervous about the ONEMAN, but so many people came to see us and I was able to see the best scenery ever.

奏玻(Kanaha): The most memorable event was Furitsu’s birthday event. It was complicated for us to do all the management such as planning, recruiting bands and all the things we had to do on the day ourselves as well. But the audience enjoyed the event from the beginning to the end and Furitsu was really genuinely happy with our surprise. 

色梛(Shikina): I think it was the first two-man which I supported. I was nervous but it was the moment I felt “This is Zetsumei”. 

Congratulations! On December 8th you played your 3rd ONEMAN and you celebrated your first anniversary. Why do you think you could reach this point so fast? 

月白(Tsukishiro):  Thank you!. But it’s not fast at all, we came there by crawling and drooling. 

不律(Furitsu):  Even though there were a lot of things going on, it was the result of all the members working together in harmony becoming one. 

奏玻(Kanaha): The reason is that everyone of us were desperately trying to keep Zetsumei alive. That we were able to stand on the stage for this show with us four and even succeeded to make the event a success was a huge boost for us as Zetsumei. 

色梛(Shikina): It’s the point where I started, so I’m going to move forward together with them from now on.

Please tell me your favourite highlight of the first anniversary live!

月白(Tsukishiro):  That all the audience sang together with us. 

不律(Furitsu): The moment of that we all did deeply rock with all our feelings on the stage, which gave me the feeling of a true live show. 

奏玻(Kanaha): When I waved to my friend who had to come to see me, but it turned out I waved to an old man I didn’t know at all and mistook him as my friend. 

色梛(Shikina): The sense of unity. 

Please show your enthusiasm for the Zetsumei(sponsored) events in 2024!

2024-01-08 Zetsumei Shusai Shin’nen Akemashite Okuyamimoushiagemasu 〜Kotoshi mo Tomoni Xetsumei Shimashou〜
不律(Furitsu): Newly year own hosted event. From this point on, Zetsumei will quickly rise to the top!

2024-02-02 Senketsu A ko-chan × Zetsumei 2MAN “Senketsu Zetsumei-chan”
不律(Furitsu): We won’t lose!

2024-02-11 Zetsumei Valentiine Shusai Kokuhaku Biyori Ojousan-hen 〜Chocolate Choudai〜
不律(Furitsu): Let’s dye it red.

2024-03-31 Zetsumei Tsukishiro Seitan Muryou Tandoku Kouen “Tsuki ga Kireidesu ne” 2024
不律(Furitsu): The birthday of our proud vocalist, let’s all sing together.

When and why did you start playing music?

月白(Tsukishiro):  When I was a kid I noticed myself singing.

不律(Furitsu): When I was 13 years old. After seeing a band I wanted to play the guitar as well.

奏玻(Kanaha): About a year before I joined Zetsumei

色梛(Shikina): Because of music games.

Who was the first musician/band you fell in love with?

月白(Tsukishiro):  Off Course

不律(Furitsu): Road of Major / ORANGE RANGE

奏玻(Kanaha): NIGHTMARE

色梛(Shikina): X JAPAN

Are there things that make you happy or, on the other hand, things that you don’t like?

月白(Tsukishiro):  Something what’s good for your throat like Kyosei Hateki Ganryo (Throat Pill)
Things I don’t like are things that are too sweet and carbonated drinks.

不律(Furitsu): Cigarettes, coffee, and energy drinks. There’s nothing particularly bothersome.

奏玻(Kanaha): I once received a lot of canned juice in a paper bag as a gift, and I was happy, but on the way home, the paper bag tore and I was in big trouble. What makes me happy is the weight and size that makes it easy to take home.

色梛(Shikina): I’m happy to receive luxury items. What I wouldn’t like would be too much food.

Can you speak English or other foreign languages?

月白(Tsukishiro):  A little bit

不律(Furitsu): I can’t

奏玻(Kanaha): Even my Japanese is weird.

色梛(Shikina): Depends on the atmosphere.

Please give a message to everyone who supports ゼツメイ(ZETSUMEI) from overseas.

月白(Tsukishiro):  Always thank you for your support. I love you. I really want to meet you someday.

不律(Furitsu): Thank you always for watching and listing to our music. I would love to play overseas as well, please call me over!

奏玻(Kanaha): Thank you very much. Until the day we can meet again, Zetsumei’s life will surely not end. 

色梛(Shikina): The momentum is so strong that I don’t even feel any distance, so please continue to support us.

How do you see the near future of ゼツメイ(ZETSUMEI)?

月白(Tsukishiro):  To be alive.

不律(Furitsu): To be one of the coolest bands to admire.

奏玻(Kanaha): That we even become a bigger existence. 

色梛(Shikina): We definitely turn into something amazing.

Please leave a message to your fans and readers. 

月白(Tsukishiro):  I don’t know how many people will read this to the end, but if you have read this far you’re already codependent with me.

不律(Furitsu): If you feel interested please come to watch us at least once. You won’t regret it, you will be hooked!

奏玻(Kanaha): I’ll be waiting for you at the venues!

色梛(Shikina): I want to share the same space as you!

Please leave a message to JROCK’N’ROLL.

月白(Tsukishiro):  Special thanks!

不律(Furitsu): Thank you for your support!!!!

奏玻(Kanaha): Welcome to Japan!!

色梛(Shikina):  thank you!


JRNR NOTESelf-liner-notes of their music won’t be published at this time… but who knows in the near future we learn more about the debts of each song? If so, JRNR will of course translate it and shares it with everyone to enjoy their music even more.