Interview with Cocoro Auction

ABOUT日本語ENGLISHSNSMemorandum

Cocoro Auction members:
Vo/gt. 粟子真行 (Awako Masayuki)
Ba. 大野 裕司 (Ohno Yuji)
Gt. テンメイ (Tenmei)
Dr. 井川 聡 (Ikawa Satoru)


関西出身のロック・バンド。メンバーは粟子真行(vo,g)、テンメイ(g)、大野裕司(b)、井川聡(ds)の4名。関西大学軽音楽部にて結成され、2011年に本格的な活動をスタート。

関西最大の音楽コンテスト「eo Music Try 2011」に出演し、応募総数681組の中から決勝進出を果たし、グランプリ&100万円を獲得。 2014年に初の全国流通となるミニ・アルバム『七色のダイス』が反響を呼ぶ。2016年より現4名体制となり、ミニ・アルバム『CANVAS』でメジャー・デビュー。

夏をコンセプトにした楽曲を生かした「夏の四部作シリーズ」と呼ばれるミュージックビデオは累計500万再生回数突破、知名度を集める。

各地サーキットイベントから「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「RUSH BALL」「OTODAMA」をはじめとした音楽フェスにも数多く出演。今年2020年9月9日、5枚目となるミニアルバム「Memorandum」をリリース。

知らないうちに忘れてしまう「あの時の気持ち」。それを思い出したり、気づくことができたら、「あの時が今に繋がっている」と知ることができて、これからをもっと大切に生きていくことができるんじゃないか?そんな思いから、日常に隠れた輝きを元に、年代・ジャンル・カテゴリーを問わず独自の世界観で楽曲を制作。

Cocoro Auction is a rock band from Kansai, Japan. The band consists of Masayuki Awako (Vo, Gt.), Tenmei (Gt.), Yuji Ohno (Ba.) and Satoru Ikawa (Dr.). The band was formed at Kansai University’s Parlour music club and began its full-fledged activities in 2011. 

In 2011 Cocoro Auction performed at “eo Music Try 2011,” the largest music contest in the Kansai region, and made it to the finals out of 681 entries, winning the grand prize of 1 million yen. In 2014, their mini album “Nijiiro no Dice”, which was distributed nationwide, was loved by many people, and in 2016, they made their major debut with their mini album “Canvas“.

Their music video, “The Summer Quadrilogy“, which was based on the concept of summer, has been viewed more than 5 million times in total and gained recognition. 

Cocoro Auction also appeared at many music festivals including “ROCK IN JAPAN FESTIVAL”, “RUSH BALL” and “OTODAMA” as well as various circuit events. 

On September 9, 2020, Cocoro Auction released their fifth mini album “Memorandum”.

Before we know it, we forget “The feeling of “that” time”. If you can remember or realize those feelings, you will be able to know that that “time” is connected to the “present”, and that you live your life more careful in the future, won’t you? 

With this in mind, Cocoro Auction creates songs based on the hidden brilliance of everyday life with their own unique worldview, regardless of era, genre or category.

ココロオークションの皆様、この度はインタビューを受けて頂き、ありがとうございます。
ココロオークションの紹介

メンバー同士で他のメンバーをそれぞれ紹介して下さい。

粟子からの紹介
大野 : リーダー、ストイック
テンメイ : 真面目、優しい
井川 : 天然、熱血漢

大野からの紹介
粟子 : メンバーみんな彼の歌声が大好きです。
テンメイ : 頑張り屋
井川 : 独特のセンスの持ち主。

井川からの紹介
粟子:ココロオークションの顔。
大野:冷静沈着なリーダー
テンメイ:和ませキャラ

テンメイからの紹介
粟子:困ったことがあったら、仏のように悟りを開いたメッセージをくれる。
大野:困ったことがあったら、明確に一緒に進むための道づくりをしてくれる。
井川:困ったことがあったら、親身になって話を共有して支えてくれる。


人によってはココロオークションの世界を知っているわけではないので、楽しい一言でバンド紹介をお願いします。


粟子: 切なさや尊さを景色が見える音楽で表現しているバンドです。


ココロオークションはいつ頃、どのように結成されたのですか? また、皆さんがどのように出会ったのか教えて下さい。


粟子: 2011年大学の軽音楽部のメンバーを中心に結成しました。就職するより、音楽をやりたかったメンバーを中心に集まりました。ベースの大野からロックスターにならへん?とメールが来てことがきっかけです。


ココロオークションを漢字一字で表すとしたら、どの漢字を選びますか? そして、なぜその漢字を選ばれた理由を教えて下さい。


粟子: 風。バンドのイメージカラーが緑なのと、瞬間の切なさや尊さ、景色が見える音楽を大事にしているので。風みたいだなと思いました。


前回のMVがリリースされてからしばらく経ちました。 近々、 新しいMVを出す予定はありますか?


粟子: すでに新作の制作に入っており、リリースする際にはMVも制作したいと考えています。ただ、今までのバンドのMVというイメージからは少し違った方向で、実験的なMVを作りたいと考えています。


バンドにとってライブが大事なのはなぜですか? なぜ、楽しい挑戦なのでしょうか?


粟子: 僕らの作った音楽がオーディエンスに伝わっている瞬間をこの目で見ることができるからです。人間味のある、その時、その場所だけに鳴る音を混ぜ合わせる感覚は他の何にも代えがたい喜びと感謝、気持ちの昂りがあります。


ファンがココロオークションをどのようにサポートしてくれることを望みますか?


粟子: 僕たちの楽曲を聴いてくれればそれだけでとても嬉しいです。願わくば、僕らの作った音楽でファンの皆さんに勇気を与えることができたらいいなと思っています。

コロナ

私たちはコロナの世界に住んでいますが、そこから学んだことは何ですか?


テンメイ: 僕たちは以前のようにCDをリリースして、ツアーを回るということができなくなりました。ただメンバー4人でココロオークションというバンドの在り方や大切さを再認識できた時間でもありました。この4人が前を向いて進んで行けたなら、音楽で明るい未来を作っていける信じて頑張っています。


コロナはココロオークションにとって何かプラスの影響を与えましたか?例えば、ファンとの親密な友情。 


テンメイ:  この状況になっても、ココロオークションとして発信する配信ライブ・リリース・Music Video・ニューグッズといった様々なことを、楽しんで期待を込めて応援していただける方のメッセージはSNSや配信ライブからでもしっかりと届いてます。ココロオークションを好きでいてくれる人たち、そしてこれから出会う人たちのためにも、僕たちと過ごす場所が居心地の良い環境であるために、一つ一つのことに想いを込めて作り続けていきます。

コンセプト

ココロオークションの新しいコンセプトは「remind memories」です。ここにたどり着いた経緯を教えて下さい。


大野: これまで作った曲を改めて聞き返して、すべての曲に関して共通しているテーマがあることに気付きました。きっとそのテーマは僕たちが1番伝えたいことなんだと思い、バンドテーマとしてまとめることになりました。


コンセプト「remind memories」のキーワードとして「夢」があります。 皆様の子供の頃の夢はなんでしたか?


粟子: 幼い頃は実家の家業を継ぐことが夢でした。バンドを組む前は先生になりたかったです。

井川: 忍者になってかっこよく暗躍することでした。

大野: 農家になりたかったです。

テンメイ: プロ野球選手。


日常に隠されている真の輝きにはどのようなものがありますか?


大野: 例えば、日常がある。という事自体が当たり前のことではなくて、考えてみればいろんな偶然や奇跡があったからこそ今があるわけです。そんなことに気がつくだけで、今を生きていることが輝いていると感じる事ができると思います。


ストーリーのあるプロダクトやライフスタイル発信とあります。これらはどういったものでしょうか?


大野: ただ楽曲を制作して発表するだけではなく、楽曲を作ろうと思ったきっかけや、作っていく中で感じたこと、そして完成したときに思っていること、これらを隠すことなく伝えることで、より楽曲の世界観を深く感じてもらえると思っています。それと同時に、みなさんそれぞれのライフスタイルの中でどう聞いてもらいたいか、そしてなぜそう思ったのか、ということも一緒に発信する。というものです。


今まででパッションを動かされた出来事はなにかありますか?


大野: やはりココロオークションに関する出来事はパッションを動かされます。4人でスタジオに入り、楽曲を演奏するだけでとても感動します。


学生時代のなにか思い出はありますか?


大野: 大学時代にバンドメンバーと出会いました。初めて一緒にスタジオに入って演奏した夜のことは今でもよく覚えています。


ココロオークションに至るまでの経緯での思い出やきっかけはなにかありますか?


大野: 大学時代から粟子や井川はプレイヤーとしてとても注目されていて、自分のバンドを結成するならこの人たちとやりたいなとずっと思っていました。

個人的な質問

自分自身を好きな漢字一文字で表すと何ですか?その漢字を選ばれた理由を教えて下さい。


粟子: 和。調和を望む穏やかな性格だと思うからです。日本の文化や食も好きで、日本人であることに誇りを持っています。

テンメイ: 「空」このインタビューに答えている時にとてもいい天気だったので、青い空を見てふと思いついた漢字です。

井川:  欲。欲望がないとモチベーションが湧かないから。

大野:  春。季節を表す春夏秋冬の文字はどれもその季節の景色をイメージできる形をしていてとても素敵だなと思っています。


バンドマンになりたいと思った理由は何ですか?


粟子: もともと音楽が好きでしたが、ビートルズを聴いたときに衝撃を受けたからです。バンドだけが放っているパワーを感じました。

井川: ドラムを叩くことが好きだったから。

テンメイ: 好きなバンドのライブを見た時に、その人たちのように生きたいと思ったから。

大野: 特にきっかけはありません。音楽を作ったり演奏することがもっと上手になりたいと思って続けていたらバンドマンになっていました。


バンドマンであることは非常に困難であり、必ずしも簡単ではありません。バンドマンであることの最大の課題は何ですか?


粟子: 常にワクワクし続けることだと思います。

井川: 新しい目標を常に持つこと。

テンメイ: いい音楽、そしてバンドをメンバーが軸となって作り続けていくこと。

大野: 一人ではバンドはできないので、仲間の存在だと思います。


私たちはみんな笑顔で、いろんなことに笑顔になっています。それで、あなたを幸せにするものは何ですか? 何があなたを笑顔にしますか?


粟子: 映画やアニメ、マンガゲームが好きですが、やっぱり最後は音楽に救われます。

井川: 趣味のゲームやアニメに没頭すること。人に褒められたりすること。

テンメイ: 音楽を作っている時、作り上げた時、それをステージから届けれた時、ステージから降りた時の乾杯、そんなバンドの工程全てを今も続けれていることが幸せです。

大野: 寝る前に飲むビールですね。


ステージに立って自分たちの曲を客席に披露することの醍醐味は何でしょうか?


粟子: 自分の存在を肯定できる瞬間があり、歌や音に今までの人生が宿る感覚を味わえます。

井川: 観てくれる人の感情を、自分たちの音を通して陰にも陽にも揺さぶることができること。

テンメイ: 作った曲への想い、今伝えたいことを直接自分たちから届けられること。ライブの楽しかった記憶がその人の一生の思い出になるかもしれないということ。

大野: 反応をダイレクトに感じることができることだと思います。いい演奏をしたときにはやっぱりいい反応が返って来るのでとても嬉しいです。


ライブを行う場合に直面する課題はありますか?


粟子: 曲に込めたメッセージや、ライブに込めた感情をうまく伝えられるだろうかと不安になることがあります。

井川: 緊張をどのように克服するか。

テンメイ: 移動や体調管理。その日のセットリスト組みや会場づくり。

大野: ライブをするのにはたくさんの準備が必要なので、準備の段階で発想を豊にできるかが課題です。


音楽を作るための最大のインスピレーションは何ですか?


粟子: 自然の中でリラックスしたり、雨や風の音を聞くとふっとメロディーが浮かぶことが多いです。

井川: 自分がこのフレーズを叩いていて楽しい!と思えること。

テンメイ: 自分の好きなミュージシャンのエッセンスを感じること。

大野: 生活している中で感じたことをただ素通りするのではなくて、感情豊かに感じることによってすべてがインスピレーションに繋がります。


新しい曲を書くのにお気に入りの場所はどこですか?


粟子: 公園のベンチ、お風呂

井川: 新しいドラムのフレーズを考えるのはドラムの前です。

テンメイ: アレンジを考えるときはコーヒーを飲みながら作業部屋で時間に追われず過ごします。

大野: 自宅スタジオです。

2020年9月9日、
ミニアルバム「Memorandum」をリリースしました!!

「Memorandum」は5thミニアルバムです。店で自分たちのCDを見かけた時はどんな気持ちになりますか?


粟子: 嬉しいです。自分が見ているときに誰か手にとってくれないかとそわそわします。


なぜミニアルバム「Memorandum」というタイトルにしたのですか?


粟子: 知らないうちに忘れてしまっている、大切な気持ちに気づけるようなアルバムにしたいと思ったからです。


「Memorandum」のレコーディングはどうでしたか? パートを録音するのに何か問題はありましたか? 


粟子:  歌から表情が読み取れるようにするのに苦労しました。

大野: 贈り歌という楽曲は、アレンジに苦労しました。レコーディングしてからも細部を考え直していたので、時間がかかりました。


「Memorandum」のそれぞれの歌詞のコンセプトを一言で教えて下さい。


手作り飛行船
→ 夢のはじまり

ロックスターに憧れて

→ ロックと出会った衝撃と感謝

贈り歌
→ 先生が生徒に贈る卒業ソング

ミルクティー
→ 青春のきらめき

少し長い話
→ 景色の見え方と感情の結びつき



「Memorandum」のジャケット作品について教えて下さい。 ジャケットの背後にあるアイデアは何ですか?


粟子: アルバムのテーマである「あの頃の気持ち」を、ファンタジーなデザインで表現することを意識しました。

グッズ

オフィシャルグッズも趣向が凝らされていると聞きました。中でも皆様のおすすめグッズはどれですか?


井川: 皆は全部と答えるでしょうが、僕はロゴ入り鉛筆です。


グッズの雰囲気はとても素敵で気に入っています。グッズのデザイナーは誰でしょうか?


井川: 作りたい世界観とマッチした方に頼むようにしています。最近はアルバムジャケットのデザインも担当してくれている波平昌志さんに頼むことが多いです。


グッズの種類はどのように決めるのですか?


井川: リリースする曲や、アルバム全体を通した世界観を考慮しメンバー4人で会議を重ね案出しをして決めています。


楽曲とグッズの雰囲気をどのようにリンクさせていますか?


井川: 伝えたい歌詞・世界観とマッチするようにグッズを制作しています。


一番人気のグッズ「OFFタンブラー、寄り未知マルシェバック、あの時のミルクティーと手作り電球スタンド」は完売しましたが、再販売や同様の製品の販売予定はありますか?


井川: ものすごく強い要望があれば、もしかするとあるかもしれませんね。


新グッズはいつ発売されますか?


井川: 2021年の初めには新しいグッズを販売開始する予定です。


海外のファンがココロオークションから直接購入することは可能ですか?


井川: 僕たちが直接管理している販売サイトがあるので、そちらからグッズが購入可能です!

ココロオークションの楽曲は各配信ストアにて視聴できます!

「COCORO AUCTION Online Shop」
https://ccrumbrella.thebase.in/

「サブスクリプション」
http://LDK.lnk.to/cocoroauction

最後の質問 

ココロオークションの将来の究極の目標は何ですか?


井川: 僕たちが作る音楽やモノが皆さんの生活の一部になること。


ファンと読者の皆様にメッセージをお願い致します。


井川: 僕たちの作る音楽や世界観に共感してもらえたり興味をもっていただけたら是非応援よろしくおねがいします! 

インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございます。
今後益々のご活躍をお祈りします。

Cocoro Auction thank you very much for this interview!
INTRODUCTION

Please introduce each other.


– 粟子’s introducing of the members:
Ohno: A strong leader and a very stoic person.
Tenmei: Serious but gentle.
Ikawa: Natural and hot-blooded.

– Ohno’s introducing of the members:
Awako: All the members love his voice.
Tenmei: Tenmei is someone who keeps on fighting now matter how difficult the circumstances are.
Ikawa: He has a very unique sense of style.

– Tenmei’s introducing of the members:
Awako: He’s the face of Cocoro Auction.
Ohno: A calm, cool, and collected leader.
Ikawa: A soft but fair person. 

Ikawa’s introducing of the members:
Awako: If you have a problem, he gives you an enlightened message, like a Buddha.
Ohno: If you have a problem, he will clear a path together to move forward.
Tenmei: If you have a problem, he will be friendly and talk with you to support you.


Some people don’t know the world of the Cocoro Auction, so please introduce the band in a fun way!


Awako: The band expresses sadness and preciousness through music that allows you to see the world in a much more delicate sense.


When and how was Cocoro Auction formed? Also, please tell us how you all met.


Awako: The group was formed in 2011 by members of my university’s parlour music club. Rather than getting a job, we mainly gathered members who wanted to play music. Onno, our bass player asked us all “can we become a rock star?”. That’s how it all started.


If you had to describe Cocoro Auction with one kanji character, which one would you choose? 


Awako: 風 (kaze,wind), Because our general aesthetic color is green, also we value music that has the sadness and preciousness of “the moment’ and shows their own worldview. So it feels like wind.


It’s been a while since your last music video was released. Do you have any plans to release a new music video soon?


Awako: We’ve already started working on a new album, and we’d like to make a music video for the release. However, we would like to make an experimental music video that is a little different from the band’s previous music videos.


Why is playing a live show so important to the band? What makes it a fun challenge?


Awako: What makes playing a live show important is because we can see with our own eyes the moment when our music is transmitted to the audience. The human touch, the sensation of mixing the sounds that sound, which is only unique to that moment of time, it has an irreplaceable joy, gratitude, and emotional excitement.


How would you like to be supported by your fans?


Awako: We would be very happy if you listen to our music. Also hopefully, we will be able to give our fans courage with the music we have made.

CORONA

Currently we live in the world greatly affected by the Corona pandemic, did you learn anything during this hard time?


Tenmei: Currently we cannot release CDs and tour anymore like we used to. However, the four of us were able to reaffirm the ideal and importance of Cocoro Auction as a band. If the four of us are able to look forward to the future, then we can create a bright future through our music.  


Has Corona had any positive impact on Cocoro Auction’s? For example, close friendship with fans. 


Tenmei: Even though we are in this situation, we do various things such as live streaming, online distribution, music videos, sell goods etc, to keep in touch. Also we still receive messages via SNS from fans telling us that they enjoy our works. For those who would like to see Cocoro Auction in the future, we will continue to do our best to find comfortable places to make it possible.

CONCEPT  

The new concept of Cocoro Auction is to “remind memories“. Please tell us why you did choose the concept.


Ohno: After listening to the songs we’ve written so far, we realized that there was a common theme to all of them. We thought that this theme must be the one we wanted to convey the most, so we decided to put it together as a band theme.


“Dream” is the keyword of the concept “remind memories”. What was your childhood dream?


Awako: When I was young, I dreamed of taking over my family’s business. Before I formed the band, I wanted to be a teacher.


Tenmei: My childhood dream was that I wanted to be a pro baseball player.


Ohno: I wanted to be a farmer.


Ikawa: I wanted to become a ninja and do cool mysterious moves.


What is the true brilliance hidden in your daily life?


Ohno: For example, there is the everyday life. It’s something you don’t take just for granted, but if you think of it, all kinds of coincidences and miracles have led to your present situation. Just by realizing this, I think you can feel that you are living in the present moment.


Also your lifestyles have a story to tell. What’s the story behind this?


Ohno: We don’t just create songs and present them, but we also tell people the reason why we decided to create that song, how we felt while creating them and what we think/feel about it when we completed a song, also how we would like you to feel our songs, we don’t hide anything, so because of that you can feel our world which we tell with our songs more deeply. 


Is there anything that has moved your passion so far?


Ohno: All events related to Cocoro Auction have moved my passion. Just the four of us going into the studio and playing the songs together is very inspiring.


Do you have any memories from your school days?


Ohno: We met each other at university. I still remember the first night we went into the studio together to play.


Do you have any memories or triggers that led you to Cocoro Auction?


Ohno: Ever since I was in college, Awako and Ikawa have been very much in the spotlight as music players, and I always knew that if I was going to form my own band, I wanted to do it with these guys.

PERSONAL QUESTIONS

If you were to describe yourself using one of your favorite kanji, which one would it be? 


Awako: 和, (wa,harmony,Japan) I have a gentle personality that represents the feeling of harmony. I also like Japanese culture and food, and I am proud to be Japanese.

Ikawa: 空, (sora,sky) The weather was really nice when I was answering this interview, so I saw the beautiful blue sky, and suddenly this Kanji came to my mind. 

Tenmei: 欲, (yoku, greed) Because without desire, there is no motivation.

Ohno: 春, (haru,spring) The letters of spring, summer, autumn, and winter, represent the seasons and are all in a shape that allows you to imagine the scenery of that season, which is very nice.


What made you want to be a band member?


Awako: I’ve always loved music, but when I heard the Beatles, I was struck by them. I felt the power that only a band can pour out.

Ikawa: I loved to play the drums.

Tenmei: When I saw my favorite band live, I wanted to live like them.

Ohno: I don’t have a particular motivation. I kept trying to get better at making and playing music, and so I became a band member.


Being a band member is very difficult and not always easy. What are the biggest challenges of being a band member?


Awako: One of the biggest challenges is to stay excited all the time.

Ikawa: It is always hard to have new goals.

Tenmei: The biggest challenge for me is when I try to create new good songs, and to hold down to the bands innercore together. 

Ohno: You can’t have a band on your own, so it’s to keep up your friendship.


We are all smiling and we all smile at many things. So what makes you happy? What makes you smile?


Awako: movies, anime, manga, games all let me smile, but in the end music saves me. 

Ikawa: Engaging in games and anime as a hobby. Getting compliments from people.

Tenmei: I’m happy that I can still continue the whole process of making music, making it, delivering it from the stage, toasting when I got off the stage, and so on.

Ohno: Drinking beer before going to bed.


What is the best part of standing on stage and performing your songs to an audience?


Awako: There are moments when you can affirm your existence, and you can feel the life you’ve been living in the songs and sounds.

Ikawa: To be able to sway the emotions of those who watch us, either yin or yang, through our own sound.

Tenmei: The best thing is being able to directly convey your feelings for the song you made and what you want to convey now. The fun memories of a live show will maybe be the lifetime memory of a person’s life.

Ohno: The ability to feel the reactions directly. It makes me very happy if I play a good show that I get a good response from. 


Are there any challenges you face when you perform a live show?


Awako: Sometimes I’m worried if I can convey the message I put in the song and the emotions I put in the live.

Ikawa: There’s a challenge on how to overcome the tension from playing live.

Tenmei: To take care of your body and physical condition. Creating the set-list and how we wish to present our show. 

Ohno: It takes a lot of preparation to play live, so the challenge is to be able to enrich your ideas at the preparation stage.


What is your biggest inspiration for making music?


Awako: When I relax in nature or hear the sound of rain or wind, a melody often pops up.

Ikawa: It’s fun to see myself coming up with a banging phrase! 

Tenmei: My biggest inspiration for making music is drawing from the essence of my favorite musicians.

Ohno: Everything is inspired by feeling emotionally rich instead of just passing through what you feel in life.


Where is your favorite place to write a new song?


Awako: Park benches, baths.

Ikawa: In front of my drums.

Tenmei: When I’m thinking about arrangements, I spend time in my work room with a cup of coffee.

Ohno: Home Studio.

On September 9th you released your 5th mini album Memorandum. 

How is it to see the CD in a music store?


Awako: I’m really happy about it. It’s really exciting to see someone buy our material at the store when I am around too. 


Why did you choose the title “Memorandum” for your mini album?


Awako: I wanted to make an album that would remind us of the important feelings that we’ve forgotten without directly acknowledging it.


How was the recording of “Memorandum”? Have you faced any problems? 


Awako: It was difficult to give some of the songs the right feeling of expression. 


Ohno: The song, “贈り歌”, was a real challenge to arrange. Even after the recording, some parts had to be rethought, so it took a time to complete.


In one short phrase, what is the concept behind each lyric of “Memorandum”?


手作り飛行船
→ The Beginning of Dreams.

ロックスターに憧れて
→ The shock and gratitude for meeting the sound of rock.

贈り歌
→ A teacher’s graduation song for students.

ミルクティー
→ The Sparkle of Youth.

少し長い話
→ The connection between scenery and emotions


Please tell us about the “Memorandum” jacket. What is the idea behind the jacket?


Awako: I was conscious of expressing the theme of the album, “how I felt back then,” in a fantasy design.

GOODS

I’ve heard that your official merchandise is very unique and includes many different items. Can you give us some recommendations for what you think are the best?


Ikawa: Everyone would say “Everything”, but I recommend “the pencil with our logo”.


I love the atmosphere of the merchandise, it’s very nice. Who is the designer of the merchandise?


Ikawa: I try to ask people who match the world I want to create. Recently, I’ve been asking Masashi Namihira, who also designed the album jacket.


How do you decide what type of merchandise to sell?


Ikawa: As a band, we met and came up with ideas for the songs to be released and for the overview of the album as a whole, from our inspiration and views of the album, we create merchandise that connects with our view.


How do you link the music to the atmosphere of the merchandise?


Ikawa: We create merchandise that matches the lyrics and the message we want to convey through our material.


The most popular goods are the “OFF Tumbler, Yorimichi bag, Milk tea and Handmade light bulb stands”. They have been sold out, but are there any plans to resell or sell similar products?


Ikawa: If there is a very strong demand, maybe we will consider selling these products again.


When will the new merchandise be available?


Ikawa: The new merchandise will be available in early 2021!


Is it possible for overseas fans to purchase directly from Cocoro Auction?


Ikawa: We have a webshop that we manage directly, so you can buy goods from there! you also can buy or stream our music via digital sites such as itunes and spotify.

「COCORO AUCTION Online Shop」
https://ccrumbrella.thebase.in/

「サブスクリプション」
http://LDK.lnk.to/cocoroauction

*note; their base shop is Japan only, I recommend to directly contact them if you want to buy something.

Final Questions

What is the ultimate goal of Cocoro Auction in the future?


Ikawa: The ultimate goal for us is that the music and things we create become a lasting part of your life.


Please give a message to your fans and readers.


Ikawa: Please support us if you are interested in the music and the world view that we make!

Thank you very much, for this interview!

Band Concept
note.com/cocoroauction/

ココロオークション
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Twitter- @cocoro_auction

Dr. 井川 聡
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Ba. 大野 裕司
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Vo.& Gt. 粟子 真行
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Twitter- @awakoauction

Gt. テンメイ
Instagram- @tenmei_auction/
Twitter- @tenmei_muro

Youtube
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Youtube BOGUS RECORDS

Cocoro Auction 『Memorandum』
2020.9.9. Release

【CD情報】
フォーマット:CD / ストリミーング配信
レーベル:BOGUS RECORDS
販売元 : (株)テイチクエンタテイメント
カタログNo.:TEB-101
価格 : ¥1,818+tax

《TRACK LIST》⠀
1 手作り飛行船⠀⠀
2 ロックスターに憧れて⠀⠀
3 贈り詩⠀⠀
4 ミルクティー⠀⠀
5 少し長い話

《販売方法》⠀⠀
■このCDは通販限定販売となります。
発売日の9/9にお手元に欲しい方はぜひ楽天ブックスからご予約ください。
先着特典: ロゴ入りオリジナルイヤホンケースhttp://books.rakuten.co.jp/rb/16404268/

■発売日の9/9にはココロオークションオンラインショップでの取り扱いも開始いたします。Memorandumの曲達にちなんだグッズも同時発売。https://ccrumbrella.thebase.in/




Memorandum」は「備忘録」という意味。

これまで起こったこと、全部全部遺して覚えて、また思い出せるように。

この先迷った時に、あの時があったからこそ、今があるんだなって思えるように。

あの時の気持ち”は自分たちを救って導いてくれる力があると信じています。
だから僕たちは備忘録として、

音楽というカタチを借りて書き遺すことにしました。

このアルバムには、僕たちが大切にしてほしいと思っている”あの時の気持ち”が込められています。



Memorandum” means to record and remember everything.

That you note everything which has happened to you, so that you can remember it all again.

When you are lost in the future, you can remember everything that happened to you and remember it all again.

We believe that “how we felt then” has the power to save us and guide us.

We believe that “that feeling” has the power to save and guide us.

That’s why we want to have something to reminder .

We have decided to borrow a form of music to write and posthumously.

In this album, we’ve decided to write about it. And the album is filled with “the feelings of that time“.