リキッドバタフライ jet pepper towerのMartinとyamadaを中心に2014年初ライブ! 20th Century Boyが創造する世紀末的世界観を脳内ドライヴ 時代を超越したグリッター楽団!
この素晴らしい面白いインタビューを読み続けてください!
MEMBER
Vo: Martin Suicide → M
Gt: Yamada Rinne → R
Dr: Quromi 963 → 9
Ba: Chuwa → C
Gt: Zin → Z
まず、バンドメンバーはどのようにして集まったのでしょうか。それぞれの出会いについて教えてください。
M. 鈴音とは以前やっていたJet Pepper Towerから一緒です。
R. 知り合って30年くらいかな?
M. そのJPT活動停止中に誘われたライブの為に結成したのが始まりです。
R. 最初はMartinのやってるLive&Salon夜想によく呑みに来てた 963さんと3人でセッションしてました。
M. そう、オレはベースも弾いてた。
R. そこにChuwaが呑みに来て4人でライブする事に。
M. それが面白くなってやってるうちに、一緒に呑み歩いてたZin君もメンバーになってました。
R. 酒の神からの召集ですよね?
Z. なぁー(笑)
各メンバーの紹介をお願い致します。自分自身を表す一言をそれぞれお願い致します。
M. ボーカルのMartinです!!お酒と可愛いものが好きです!
R. ギターの鈴音です。自分の事が本当に良くわかりません。
9.ドラムの963です。ビール愛好家です。犬派です。
C. ベースのChuwaです。不思議なものが好きです。音楽も不思議なものだと思います。
Z. ギターのZinです。合理主義者です。
各メンバーの名前はどのような意味合いがありますか? アーティスト名としてなぜその名前を選んだのですか?
M. Martinは子供の頃からのニックネームです。
9.別のバンドでLes animauxという名前のバンドに参加しています。そのLes animauxで963(クロミ)と名乗っているのでLiQuid ButterFlyでも963を選びましたです。
R. 鈴音に意味はありません。響きが良いからです。
Z. Zinは本名です。Z表記なのはBEATSをBEATZ、HEADSをHEADZとするのと同じです。
C. ぼくも本名です。
なぜバンドマンになりたかったのでしょうか?
M. 中学生の頃に時の葬列というアルバムを聴いて特にMadame EdwardaとAuto-Modに影響を受けました。
Z. 十代の頃パンクに衝撃を受けて、今でも衝撃を受けたいし、自分でもそういう音楽を作りたいと思っています。
R. バンドマンになりたいとは思ってなかったです。ギタリストになりたかっただけです。
C. なりたかったのかと訊かれるとよく分かりません。でも、なれてよかったと感じています。
9.バンドマンになりたかったわけではありません。ビールが呑みたいだけです。
一同. (笑)
LiQuid ButterFlyというバンド名となった由来を教えてください。このバンド名にはどのような由来が込められていますか?
M. LiQuid ButterFlyの名前に意味はありません。意味の無い事に意味がある。
9.以前のNocturnal Creaturesから変名したのは正解ですよね。
M. 当時観に行ったLiQuid Skyにはかなり影響受けてますね。
LiQuid ButterFlyのコンセプトはどのようなものでしょうか?また、LiQuid ButterFlyを一言でどのように説明しますか?
M. 80年代が想像した世界観!
きっかけとなったコンセプトはあったけど今は特にありません!
あまり深読みしなくても楽しめます!
闇を見たいなら光は必要ない!
観て聴いた感じから想像して楽しんでいただければ嬉しい!!
LiQuid ButterFlyにはゴシックサイケなイメージがありますが皆さんはどのような音楽から影響を受けましたか?そして、自分の音楽スタイルをどのように表現していますか?
Z. オレはゴスは通って無いし、ダンスミュージックをやってるだけです。踊れる音楽を!
M. ゴシックとサイケは似て非なるものと思ってます。
R. ぼくはブルース。Captain Beefheart、The Birthday Partyのブルース。プレイスタイルはLiQuid ButterFlyのメンバー達に引き出されてると思います。違う人達とやったらまた違う。
M. ゴシックに拘ってる訳ではありません。今まで培ってきたものを表現しているだけです。
Z. オレは今これをやると面白い!って事をやってます。
C. LiQuid ButterFlyは油絵的ですよね。
ミニアルバム「WHO KILLED THE VAMPIRE?」を2018年12月08日 にリリースしましたが。
「 WHO KILLED THE VAMPIRE?」を制作するにあたって苦労したことや、またここはスムーズに制作できたというところはありますか?
M. 苦労はとくに有りませんでした。
レコーディングはスムーズに進みました。
しいて言えば鈴音のミックスとマスタリングの拘りでしょうか?
Z. (笑)
なぜ ミニアルバム「WHO KILLED THE VAMPIRE?」というタイトルにしたのですか?
M. これはBauhausのWho Killed Mr.Moonlightへのhommageです。
C. LiQuid ButterFlyらしいですよね。
「WHO KILLED THE VAMPIRE?」の それぞれの曲にコメントを書いて下さい。
1.吸血鬼の恋人
C: Lost twilight…この美しいリフレインはライブ中、ついつい歌ってしまいます。凄くドラマチックな曲だと思う。生きた絵画みたいで。
R: この曲は日本映画を撮っているカガミさん監修のMVがあるので是非観て頂きたい。
思い付いて入れた時計の音に映像がクロスしてまた新たな世界へ。
2.Dead Flowers
9: 個人的に好みの構造の曲に仕上がっておりますね。
“Promised Land”もそうだろうけど、
コノ曲はアニメ主題歌に使っても大丈夫なんだろうね。きっと、
3. Monster In The Black Hell (Jump!)
C: ストロボみたいに明滅する無数のサスペンスを振切ってジャンプ!そんなイメージ。一度出来上がったのを壊して、今の形になりました。LiQuid ButterFlyにはそういう曲が沢山あります。
4.Who Killed The Vampire?
R: ZinがMacで作ったビートをバックに即興。
一瞬で完成。
Tom Waitsの奇妙な世界にも通じている。
そこを行き交うフリークス達が抱えているのはバンパイヤキリングキット?
ノート: Bram Stoker’s Dracula (1992)
5.Wan Chai
M: 湾仔というのは香港の地名なのですが、大好きな香港へのリスペクトのつもりで歌詞を書きました!
6.Scatter Blues
M: 基本的に政治的なメッセージを歌うつもりはないのですが、自然に歌詞を書けばレベルミュージックになってしまいます!
社会に順応出来ないルーザーの日常。
C: なかなかこういう雰囲気を出せるバンドはいないと思う!ぜひライブで感じて欲しい曲です。個人的には、初めてJet Pepper Towerを観たときを思い出します。なんじゃこのバンドは!って(笑)衝撃的でした。
7.Underground
R: アルバムで1番気に入ってる曲です。
David Bowie、Neil Young、The Damnedの影響が端々に感じられる。存在肯定と一条の光。ラストのシーンで放たれ行き着いたのは何処?同じ景色を観たいとは思う。
「WHO KILLED THE VAMPIRE?」楽曲制作の中心になったメンバーの方はどなたでしょうか?
M. メンバー全員ですね!
それぞれの曲がどのように生まれどのように仕上がっていったか教えてもらえますか?
M. ギターから演奏が始まって、それにメンバー全員が反応すると曲になっていきます!
ミニアルバムのお気に入りの曲は何ですか。
M. 全曲気に入ってます!
R. シークレットトラックにThe Cureのカバーも収録しています。
M. 大好きなTHE WALKをThe Stoogesへのhommageも込めてカバーさせて貰いました!
アルバムの曲で注目して欲しいポイントはどこですか?
R. ギタリストとしてはLeft=ZinとRight=鈴音の全くタイプの違うギターを楽しんで欲しいです。この2ndアルバムは殆どの曲を最初からツインギターで制作したのでより面白くなってると思います。
このアルバムを誇りに思う理由は何ですか?
R. 尊敬してるプレイヤー達と妥協無く制作出来た事です。
「 WHO KILLED THE VAMPIRE?」を聴いている間、リスナーに何を感じてもらいたいですか?
C. ロマンチック!!!
一同. 、、、
「 WHO KILLED THE VAMPIRE?」の歌詞を書くインスピレーションは何ですか?
M. ギターが鳴って音のイメージから言葉が出てきます。
R. 音を翻訳してる感じかな?
Z. 最初に出た音が全てやと思う。
「 LiQuid ButterFly」の曲で最も気に入っている曲は何ですか? またそれはどうしてですか?
C. Planet Boy 1984ですね!作ってる時にほんとワクワクしました!
R. Lizardですね。ぶっ飛べるから。
Z. 最近やってないあの曲。弾いてて気持ち良い!
R. あの曲次のライブでやろう!
M. やっぱりPlanet Boy 1984 ですね。全く意味の無い、メッセージ性の無い、嗜好品なところが。ナンセンスが詰まってるから。
※963さんは既に他所のテーブルで友人と呑み。
近々、 新しいCDやPVを出す予定はありますか?
M. 曲が増えてきたんで近いうちに出したいと思っています
今までの音楽活動の中で、一番貴重な出来事は何でしょうか?
Z. 高校生時代にパンクバンドやってて暴れ過ぎてギターのネック折れたとき(笑)
それは冗談で全然知らないシーンの人達と知り合えたことは貴重ですね。
M. そうですね。やっぱり憧れてた人達と一緒にやれたり同じステージに立てた事ですね。
C. ぼくは世代が下なんですけど、一緒にやらせて貰ってそのバンドと出会えた事です。
あなたにとって「ロック」の意味とは何でしょうか?
M.背伸びできる音楽です!
R. ぼくはただの趣味だと思っています。
バンド活動を続ける上で何が一番の難しさですか?
M. 飽きないことですね。
Z. そう、バンドって飽きるからね。
M. 常にいいライブが出来てればそれでいい! 続かないならそれはバンドの運命だと思います。
ファンに向けて、アーティストとしての信念や座右の銘があれば教えてください。
M. Let it be!
なぜ誰かがあなたの音楽をチェックする必要があるのですか? 他のどのバンドよりも特別なのは何ですか?
M. 是非ライブを観て下さい!これに尽きます!
LiQuid ButterFlyファンと読者のメッセージをどうぞ!
9.皆様、演奏会でお会いしましょうね。
Z. 楽しませます!
R. あいしてます。
C. いつも応援ありがとうございます! いつでもドキドキさせる、そんなバンドでありたいと思います。
M. 大変な時期ですがいっぱい悪いことしましょう!!近未来でお会いしましょう!!
インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございます。
今後益々のご活躍をお祈りします。ROCK’N’ROLL!!!!
剣心さんにいろいろ助けてくれて、有難う御座います!!
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