Interview by JROCK’N’ROLL Ryu & Momo
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4周年おめでとうございます!
昨年、2022年のNETH PRIERE CAINは、四周年記念五大都市単独公演ツアーなど、各地のライブで多くのファンを楽しませてくれました。
数々の魅力的な楽曲のリリースもあり、NPCのことを新たに知ってファンになったという人々も日々増え続け、大活躍の一年でした。
そして今年、2023年は新たな単独公演ツアーもスタートさせ、素晴らしいライブを展開しています。
彼らの音楽は進化を続け、リリースの度にリスナーを驚かせ、楽しませてくれています。
また、新章を迎えるごとに彼らのコンセプトも進化していきますが、毎回、大変興味深い古の神話がテーマとなっています。
それでは、彼らのインタビューをどうぞお楽しみください!
■始動当初には「4年後の自分たち」をどのように想像されていましたか? その思い描いていた未来と比べて、4年が経った今、どのように感じていますか。
樹「理想とは違えど自分達の色を出せてきたなと感じてます。」
珠璃「4年後の自分達を想像していた理想像とは真逆でメンバー全員の脳内年齢が当時よりも劣化したとおもいます。(いい意味で)」
千草「何もかも初めてのことだらけで4年後まで考える余裕はなかったです。笑」
剣路「何よりも誰一人欠けず4年続けれたことが素晴らしいですね。」
■4年間で一番嬉しかった出来事は何でしょうか。
樹「祈願者が増える度に歌詞を共感してくれる事が増えた事です。」
珠璃「1番は決めれないですが毎度新譜がリリースする度に聴ける祈願者さんの声を聞くのがとても嬉しいです!あとなによりライブ後の楽しかった!っていう感想とか。」
千草「去年(2022年)のワンマンツアーは特に手応えを感じられて、メイン拠点の名古屋以外でも興味を持ってくれる人が増えたなーということ。」
剣路「まだこれといったことがないのでみなさん僕を喜ばせてください。」
■4年間で一番大変だったこと、苦労したことは何でしょうか。
樹「常に自分との戦いですね、求められてる事にしっかり答えれるように戦っています。」
珠璃「ぼくは朝がとても弱いのでライブがある日はいつも早起きに苦労してます。」
千草「樹の不自由な日本語の翻訳(?)」
剣路「ドラムのラックセットを運んで組むことです。」
■4年間で多くの楽曲が発表されました。
・歌詞のインスピレーションはどのようなところから得ていますか。
・作曲のインスピレーションはどのようなところから得ていますか。
樹「ただ歩いている時とかに頭に降臨します。後は実体験から取り入れてる事が多いです。」
珠璃「ふとした時の自分の感情でメロディとか曲の展開が思い浮かんでくるのでインスピレーションといえば自分自身の感情かもしれません!」
■新章として「北欧の神々編-序章-創造の世界樹ユグドラシル」がスタートしました。この新章のコンセプトについて、教えて頂けますでしょうか。新章では、どんな世界が始まりそうか、どんな点に注目し、期待していてほしいか、教えてください。
樹「ネスプリならではの独特さ中毒性を持ちつつも神話の壮大さを伝えていきたいと思います。」
■楽曲を作るときは、まずメロディーが先に作られて、そこに歌詞をつけていく形でしょうか。
珠璃「ネスプリはそのパターンが多いです!あとは予め例えば○○って単語や言葉を入れたいなって思ったらその歌詞をイメージしてメロや曲を作る時もあります。」
■Youtubeで振付動画をアップされていることも興味深いですが、振付はどのように(どなたが)考えていますか。
樹「振り付けは皆で考えているのだ、、」
■2022年を振り返り、一番印象に残っている出来事は何でしょうか。
樹「2022年は毎月何かしらの不幸が訪れましたね、中でも撮影の日にカラコンを忘れた時は絶望しましたね、、」
珠璃「いつきが財布を無くした時です。」
千草「いつきがイヤホンをなくしたと思ったらなくしてなかったけど財布はなくしてた時です。」
剣路「いつきが高速でスピード違反で捕まって一時的に止まったサービスエリアが以前財布を無くし気づいた場所でした。」
■2022年も様々な場所でのライブが行われましたが、特に心に残っている場所はありますか。
樹「2022年の周年ライブですね。ライブ中に今までの事が走馬灯の様に流れました。」
珠璃「周年ライブをElectricLady Landでさせて頂いてたのですが過去一多い動員を記録してELLという大きいステージで輝けた時は自分自身も感動してました。」
千草「各地に思い出は沢山あるんですけど珠璃と同じく周年のE.L.Lですかね。昔の自分に見せたいですね。」
剣路「1年の集大成のE.L.Lはもちろんですが、他で言うと鹿鳴館やMUSEですかね。」
■夏にはコロナの影響で、しばらくお休みしなければならない期間がありました。その時の心境や、休養してみて気づいたこと、休養期間に考えていたことなどがありましたら教えてください。
樹「とても退屈でした、ステージで歌う有り難みを感じました。」
珠璃「ぼくはインドアな人なので家から出られなくても特に苦ではないんだなと改めて実感しました。」
千草「元々外に出るのは得意じゃないので、ただライブがない日常でした。」
剣路「僕も元々インドアなので特にこれといったことはなかったです。ただその時少し太った気がします。」
■新しい衣裳は、印象がガラリと変わりました。カラーのイメージも大きく変化し、クールな印象でとても素敵です。
新しい衣裳のコンセプトや、メンバーの皆さんそれぞれのこだわりポイント、おすすめポイントを教えてください。
樹「圧倒的な存在感を出せてると思います。」
珠璃「寒い冬の時期なのにお腹スケスケなところです。」
千草「シンプルめで大人に。」
剣路「仮面ライダーナイトのガードベントみたいなマント」
■ 2022年08月10日に、6th single「約束の地にて、美しく舞う。」がリリースされました。
この曲の歌詞やメロディーついて、特に注目してほしいポイントがありましたら教えて頂けますか。
樹「AVALONはとても高音が目立つと思うので声の響きを感じてほしいです。」
珠璃「今までにない新しいネスプリの世界観を作り上げた作品となってるのでクラシカルな楽器のフレーズバンドサウンド以外のシンフォニックな楽器のサウンドや歌のメロディにも注目して頂ければと思います。」
■2022年10月10日に「RAGNAROK-終末の誓い」がリリースされました。この曲のインスピレーションはどのように得たものでしょうか。歌詞の背景にあるものや、この曲が作られた経緯を教えて頂ければ幸いです。
珠璃「元々この曲を作る過程で曲のタイトルが決まっていました。ラグナロクというその名の通り終末感のある争いを頭でイメージしながら作曲が出来たのでとても作りやすかったです。イメージが明確だとアイデアが思い浮かびやすいです。」
■2023年02月22日に、7th Single「創造の先、破滅へと至る声。」をリリースされることが発表されました。この曲について、いまお話できる範囲で大丈夫ですので、詳しく教えて頂きたいです。
樹「今までにあった王道や、なかった新鮮さが詰め込まれています。」
■メンバーの皆さんはいつもお互いを思いやり、楽しいやり取りが素敵です。仲良しの秘訣はありますか。
樹「全員普通じゃないので変な気を使わないところですかね。」
珠璃「なんやかんやでお互いをバカにし合うところだと思います。それくらい気を使わないでもいい関係性ではないでしょうかね。」
千草「全員なかなかバラバラな性格だと思うんですけどね。不思議なものです。逆にそれがいいのかな。」
剣路「某先輩から教わりました。諦めも大事と。」
■メンバーの皆さんそれぞれが、音楽以外で最近夢中になっていることや、趣味などはありますか。
樹「ナノブロックを組み立てたり集める事に夢中です。」
珠璃「匂いを嗅ぐことです。」
千草「色違いのポケモンを探してます。」
剣路「ポイ活(ポイント活動)してます。」
■樹さん:「祈りを」という言葉が幅広い皆さんに浸透・定着してきたと思いますが、ほかにも今後、流行らせていきたい言葉などはありますか。また、美しい歌声を維持するために心がけていることはありますか。
樹「祈りを、、を超える言葉は恐らく生まれる事はないでしょう、、苦笑。歌声の維持は普段から変にストレスを溜めない事が大事かなと思ってます。ライフスタイルを乱すと支障が出る気がします。」
■珠璃さん:次々に素晴らしい楽曲を作曲されて、カッコ良いギター演奏も素敵です。5年目は「こんな曲も作っていきたい。こんなギタープレイもしてみたい」と考えていることはありますか。
珠璃「最近アコギのスラム奏法やスラップ奏法にハマって練習してるのでエレキギター以外にもアコギサウンドも取り入れれるようになったら面白いなと思ってます。」
■千草さん:今年はSHIVAのサポートをされていたことも印象的でした。いつもメンバーの皆さんを優しく見守り、冷静にまとめてくれている千草さん、5年目は、どんなベーシストになっていきたいでしょうか。
千草「あまり外との関わりを持つのが得意ではなかったんですけど、仲のいいバンドができたり先輩との関わりができて、成長できた1年でした。5年目はより成長して大人なベーシストになりたいです。
■剣路さん: セルフカヴァーの1stフルアルバムのリリースには驚きました。いつも皆を楽しませてくれる剣路さん、今後も何か計画していることや、こんなドラマーになっていきたいと思うことはありますか。
剣路「1stがあると言うことは、、つまりそう言うことです。今後はドラマーだけとしてじゃない剣路も放出できればいいなと思ってたりもします。」
■全曲披露単独公演ツアー2023「祈願全書」の開催が発表されました。全曲披露というのは大変なことかと思いますが、興味深い試みだと思います。それぞれの場所で2日連続の日程ですが、2日間で全曲を演奏するということでしょうか。全曲披露をしようと決めた経緯を教えてください。
樹「周年ライブのセットリストを作ってた時に選びきれないなと思った事がきっかけです、流石に1日で全曲披露するのは厳しいので2日に分けました、、苦笑」
■まだNPCを聴いたことがない方々に「まずこれを聴いてみて」という曲がありましたら、メンバーの皆さんそれぞれのおすすめの一曲を教えてください。
樹「選ぶとキリが無いのですがSolomon-支配者ノ鍵-聴いてみてください、激しい中に神メロディーがあります。そこでいいなと思ったら他にもたくさん聴いてほしいのだ。」
珠璃「初見で激しい曲はびっくりしちゃう方もいらっしゃるかもしれないのでJudas-天紙-を聴いてみてほしいです。個人的に」
千草「色んな雰囲気の曲があるので1曲に絞るのって難しいですね。YouTubeにあるMVを一通り観れば、こういう曲もあるのかーってなると思うので、まずはMVを観てみてください。」
剣路「毎回タイプの違う楽曲を出しているのでとりあえずYoutubeで僕たちのかっこいい姿を見ながらと言うのはどうでしょうか。再生回数も伸ばしたいので。」
■NPCを愛するファンの皆さん(祈願者の皆さん)にメッセージをお願いいたします。
樹「祈願者がいないとステージに立てません。応援してくれるからカッコよくいられる。これからもしっかりと着いてきてね。」
珠璃「みんなのおかげでぼくたちは活動できています。いつも応援してくれてありがとうございます。ぼくもみんなのお陰で元気と希望を貰ってます。」
千草「いつも来てくれる子、たまにしか来れない子、全員が大切な祈願者です。ひとりひとりのおかげでNETH PRIERE CAINは成り立っています。いつもありがとう。」
剣路「いつも応援ありがとうございます。更にカインさんは飛躍し続けて最終的には羽が生えると思うのでこれからも変わらず応援よろしくお願いします。」
■まだライブに来たことがない方々に向けて、NPCのライブの魅力を教えてください。
樹「癖の強いライブをしたり、心に響くライブをしたいと心がけてますので直接感じてください。曲の幅も凄まじく広いです。」
珠璃「唯一無二な世界観と楽曲だぁぁ!」
千草「かっこよくて楽しいライブを心がけてるので1回遊びに来てみてください!」
剣路「一旦俺の顔生で見てみ、好きになるから。」
■海外のNPCファンにもメッセージをお願いいたします。
樹「海外にも視野を入れてるのでその時は必ず来てください。祈りを、、」
珠璃「たくさんぼくの顔をアイコンにしてくれてる方が増えてきてぼくはモテモテです。ILoveYou!」
千草「海外で応援してくれてる人をみると海外でもライブしてみたいなって思います。いつかやりたい!」
剣路「ハワイかオールストラリアに行きたいです。よろしくお願いします。」
■5年目のNPC、そしてさらに先の未来のNPCは、どのように進化していきたいか、教えてください。
樹「NETH PRIERE CAINの事を知ってる人で溢れる世の中にしたいです。」
珠璃「いい意味で今と変わらない日常でしょうもない事でゲラゲラ笑いあえる日がいつまでも続くよう過ごしていきたいです。」
千草「もっとたくさんの祈願者たちに出会えるように頑張ります!」
剣路「全国ツアーやってみたいですね。」
Congratulations on your 4th anniversary!!
At the end of 2022, NETH PRIERE CAIN finished their tour of the 5 major cities around Japan and the band released successful nice releases in 2022, which can be called a successful year! Another ONEMAN tour has started and the shows which have passed are also successful! At the end of last year NETH PRIERE CAIN turned four years old and in those years the number of people who discovered NPC and became fans are increasing everyday. Their music also gets stronger and stronger with each release and each time it amazes their listeners. Their concept? Well it changes with each appearance but it’s always a theme of old myths, which is interesting each time! Well let’s hear what they have to tell us in this interview!
*祈願者 Kitousha (prayer): nickname of NPC fans.
■ When you started, how did you imagine where you would be in four years’ time? And how do you feel now, four years later, about where you thought you would be?
Itsuki: Although our concept is different from our own ideals, we were able to express our own colours very well.
Syuri: The ideal image we had of ourselves compared to now was the exact opposite and our way of thinking has deteriorated from what it was then.(positive)
Chigusa: I never thought about it because it was all new to me.
Kenji: The most wonderful thing is that we have been able to continue with the four of us without losing a single member.
■ What has been your happiest moment in these 4 years?
Itsuki: That the number of our “Kitousha” has increased and that more and more people sympathies with our lyrics.
Syuri: I can’t decide what my absolute number 1 is, but every time we put out a new release, I’m always very happy to hear the voices of our Kitousha’s.
Chigusa: Last year’s ONEMAN Tour (2022) was particularly rewarding. It really showed us that more and more people are interested in NPC outside of our main base in Nagoya.
Kenji: I have not felt such a “moment” yet, so please give me such a happy moment.
■ What has been the most difficult/hardest thing in these four years?
Itsuki: The constant battle with myself.
Syuri: I’m not very good in the mornings, so I always have a hard time getting up early on the days of the gigs.
Chigusa: To understand Itsuki’s Japanese.
Kenji: Transport and assembly of the drums.
■ A lot of music has been released in the last 4 years. Please tell us how you get your inspiration for lyrics and compositions.
Itsuki: It just pops into my head when I am walking around. The rest of the time I am often inspired by real life experiences.
Syuri: When I write melodies for new songs, I create them based on my own emotions. So when we talk about inspiration, I can say it’s my own emotions.
■ A new chapter “Hokuou no kamigami-Hen-Joshou-Souzou no Seikaiju Yggdrasil (The tale of Norse Gods -Prologue- Yggdrasil the World Tree of Creation)” has started. Could you tell us a little more about what you want to convey with this chapter?
Itsuki: Our aim is to convey the grandeur of the myth, while retaining the uniqueness and addictive nature that only NPC can offer.
■ When you create new songs, do you write the melody first and then add the lyrics?
Syuri: That’s often the pattern for NPC! However, if I want to create a song with its lyrics in advance, I try to imagine the lyrics in my head while creating the melody.
■ It is interesting that you have choreography videos on Youtube, how (who) comes up with the choreography?
Itsuki: The choreography is everyone’s idea.
■ Looking back at 2022, what was the most memorable event for you?
Itsuki: Every month in 2022 brought some sort of misfortune, most notably when I forgot my coloured contact lenses on the day of the shoot, I was totally in despair…
Syuri: When Itsuki lost his wallet.
Chigusa: When Itsuki thought he lost his earphones, but in the end he lost his wallet and not the earphones.
Kenji: The moment at the petrol station where Itsuki was temporarily stopped after being caught speeding on the highway, It was also the place where he had lost his wallet earlier and realised it at that moment.
■ You performed in various places in 2022, but is there a particular place that remains in your heart?
Itsuki: Our 2022 anniversary live.
Syuri: When we played our anniversary live at Electric Lady Land. It was an emotional moment. because we were able to shine on the big stage of ELL. Which also attracted the largest number of visitors ever.
Chigusa: I have many memories of each place, but I think E.L.L. is the most memorable, just as Syuri said. I wish I could have shown that moment to my old self.
Kenji: E.L.L. is of course the highlight of 2022, but otherwise I would say Rokumeikan and MUSE.
■ At the beginning of corona there was also a period of “not able to perform”. How was this period for you?
Itsuki: It was a very boring time, but it made me realise that I felt thankful to sing on stage as well.
Syuri: I realised once again that I am an indoor person, so it wasn’t really difficult for me to stay home.
Chigusa: I’m not someone who leaves the house often, so it was just my normal routine but with no gigs.
Kenji: I’m also an indoor person by nature, so I have nothing to say about it, either. But I think I put on a bit of weight around that time.
■ Your new costumes look very nice and cool again. Please tell us some points about the new costumes.
Itsuki: It creates an overwhelming presence.
Syuri: Even though it’s wintertime, you can see my belly.
Chigusa: It’s simple and mature.
Kenji: My cloak looks likes “Kamen Rider Knight Guard Vent”.
■ On 10th August 2022 your 6th single “Yakusoku no Chi nite, Utsukushiku Mau。” was released. If possible please tell us something about this single as well.
Itsuki: I think AVALON’s high notes stand out. So, I want you to feel the resonance of my voice.
Syuri: This release has created a new world view of NPC that has never been seen before. So I hope you will pay attention to the symphonic instrumental sounds and melodies of the songs, rather than to the classical sounds.
■ On October 10th, RAGNAROK-Shuumatsu no Chikai- was released. Could you tell us a little bit more about this song?
Syuri: The title of the song was originally decided during the process of writing this song. It was very easy to compose the song because I could visualise a conflict with a sense of apocalypse in my mind, as the name Ragnarok implies. It’s so much easier to come up with good ideas when you have a clear image in your mind.
■ On 22nd February 2023, your 7th single “Souzou no Saki, Hametsu e to Itaru Koe。” was released. If possible please tell us something about this single as well.
Itsuki: It’s full of classics we’ve shown before and freshness we haven’t shown before.
■ It seems that all of the members are on good terms with each other. What is the secret of your good friendship?
Itsuki: Because none of us is normal, so I guess it’s because none of us have to worry about being “strange”.
Syuri: I think it’s because we can make fun of each other for whatever reason.
Chigusa: I think it is because we all have very different personalities. It might be a bit strange. But on the contrary, I think it’s a really good thing.
Kenji: I learnt it from a certain senior. He said that giving up is also important.
■ Do you have any new hobbies or interests other than music recently?
Itsuki: Currently I am obsessed with building and collecting nanoblocks.
Syuri: Sniffing things.
Chigusa: Searching for shiny pokemon.
Kenji: I’m doing Poikatsu (collecting points).
■ Itsuki, because you use the word “Inori o(To pray)” a lot, it became a common word for a wide range of people. But are there any other words you might want to make popular in the future as well? Also is there anything you do to maintain your beautiful singing voice?
Itsuki: Inori o(To pray)… I don’t think there will ever be a word that goes beyond that, (wry smile)
I think it’s important not to accumulate strange stress in order to maintain my singing voice. I feel like I’ll have a problem if I disrupt my lifestyle in a strange way.
■ Syuri, you have composed one wonderful song after another and your guitar playing style is also amazing. In your fifth year, are there any styles you’d like to try out?
Syuri: I’ve recently been getting into and practicing slamming and slapping techniques on the acoustic guitar, so it would be interesting to be able to incorporate acoustic guitar sounds alongside the electric guitar.
■ Chigusa, you even supported SHIVA in 2022, which is very impressive. You also take care of all the NPC members. Anyway, In this fifth year, what kind of bassist do you want to be?
Chigusa: I was never really good at interacting with the outside world, but I was able to form a wonderful band and get various seniors. For this year I want to grow even more and become a more mature bassist.
■ Kenji, we were very surprised about the release of the self-cover album. Since you always entertain everyone, what kind of plans do you have for the future and what kind of drummer would you like to be?
Kenji: Well, the album was my first so to speak, so I hope to continue things as Kenji but not only as a drummer in the future.
■ All your ONEMAN tour dates of 2023 have been announced. Isn’t it difficult to play all your songs in just one day or are you planning to split the songs over two days?
Itsuki: When I was making the setlist for our anniversary shows, I felt I really couldn’t choose the songs to play and it’s difficult to perform all songs in just one day. So we decided to split it into two days (bitter smile)
■ Which song would you recommend to people who haven’t listened to NPC yet?
Itsuki: It’s an endless list of choices, but please listen to Solomon-支配者ノ鍵-. There is a divine melody amidst the intensity. If you like this song, you might also want to listen to the rest of our music.
Syuri: Some people may be surprised by the intensity of the music on first listening, so I personally want you to listen to Judas-天紙-.
Chigusa: We have so many songs with different atmospheres, that it’s hard to just recommend one song. But if you watch all our music videos on YouTube, you’ll surely find a song you like, so please check out our music videos first.
Kenji: As we are releasing different types of music each time, how about checking out our cool appearance on Youtube first? We want to increase the number of views.
■ Please share a message to your Kitousha’s.
Itsuki: I can’t go on stage without my Kitousha’s. Thanks to all your support we can continue to be cool on stage! Please keep on following us closely!
Syuri: Thanks to all of you, we are able to do what we do. Thank you for always supporting us. I also receive energy and hope, thanks to you all!
Chigusa: All of our Kitousha’s who always come, and those who can only come occasionally, are all important Kitousha’s to us. Thanks to each and every one of you, NETH PRIERE CAIN is possible to exist. Thank you very much for everything.
Kenji: Thank you for your continued support. I believe that NPC will continue to grow and eventually spread its wings, so please continue to support us!
■ For those who have never been to a live concert, what is the appeal of NPC’s live concerts?
Itsuki: We try to give a live show with strong habits and a heart-touching live performance, so please feel it directly. We have a very wide range of songs.
Syuri: The one-of-a-kind worldview and music!~
Chigusa: We try to make our live shows cool and fun, so please come out and see us!
Kenji: Once you see my face, you’ll fall in love with me!
■ Please give a message to your overseas NPC fans.
Itsuki: We have our sights set on overseas, so be sure to come to our shows overseas when it happens!
Syuri: I can tell that I am very popular overseas because the number of overseas fans using my face as an icon is increasing! Thank you, I Love You!
Chigusa: When I see people overseas supporting me, I would like to do live shows overseas too. I want to do it one day!
Kenji: I would like to go to Hawaii or Australia. Well, best regards.
■ Please tell us how you would like to see the NPC evolve in the fifth year and further into the future.
Itsuki: I want to make the world full of people who know about NETH PRIERE CAIN.
Syuri: I would like to spend my time in a good way, so that the days when we can laugh about trivial things in our daily lives, unchanged from the present, will last forever.
Chigusa: I’ll do my best to meet more of you Kitousha’s out there!
Kenji: I would like to do a national tour.