INTERVIEW WITH: GERTENA
By: Team JROCK’N’ROLL | 日本語 -> 英語: Momo | Translation: Ryu
OFFICIAL →@GERTENA_info
Vo. Agato →@GERTENA_Agato | @gertena.agato
Gt.Satsuki →@GERTENA_Satsuki | @gertena.satsuki
Gt.Youth・K・End →@GERTENA_YKE | @utyu_0919
Sp.Ba.Reno → @Reno_paradigm | @ba__reno
Drums.Nao → @GERTENA_Nao | @gertena_nao
Website | Youtube | Tunecore
2021/08/01 Interview
GERTENAは、過去のトラウマや束縛などから解放されたいと願う人たちの背中を押してくれるヴィジュアル系ロックバンドです。様々なステージを経験してきたGERTENAメンバーの皆さんは、いつも私たちの心に響く曲を届けてくれます。音楽に真摯に取り組むGERTENAは、私たちに多くの希望を与えてくれます。
Agatoさんの声を聴けば、そのパワーに圧倒されて、きっと離れられなくなることでしょう。Satsukiさんの音楽センスは素晴らしく、バラードでも激しい曲でも、Agatoさんの声にぴったり合う素敵な楽曲を創り上げてくれます。
ロックミュージック、ヴィジュアル系、ソフトメタルに興味のある方は、ぜひ彼らの曲を一度聴いてみてください。
GERTENAの皆さま、2回目のインタビューの機会を頂き、ありがとうございます!
1回目のインタビューをさせて頂いたのは、GERTENAの始動時でした。始動時から今までに様々な出来事があったと思いますので、今回のインタビューでは、この一年で起きたことを振り返りたいと考えています。
■まず最初に、メンバーの皆さまはそれぞれ、最近はどのようにお過ごしでしょうか。
Agato: 最近はツアーやレコーディング、ライブなど忙しい毎日ですが充実しています。
Satsuki: 楽曲制作、ツアー、その他の制作で忙しすぎるくらいです。
Youth・K・End: 少しハードなスケジュールなので肉体的は疲労はありますが、とても充実したバンド活動ができてると思いますよ。
Nao: 遠征等のライブやドラムを基礎的なところから落とし込む練習をしています。
Reno: ここ最近のライブ映像の見直しや曲の予習復習って感じです。
■2022年がもうすぐ終わろうとしています。
今年を振り返ってどのような一年でしたか。今年一番良かったのはどんなことでしょうか。
Agato: 今年は本当に波乱万丈な一年で泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり本当に色々あった一年でした。今年一番良かったのはNaoが加入を決めてくれて今まで歩いてきてくれた事ですかね。
Satsuki: 今年は音楽人生で圧倒的に1番目忙しい年になったなって思います。
でもだからこそ色んな勉強が出来たり確実に自分のスキルが上がった年になったと思ってます。
Youth・K・End: ツアー、レコーディング、その他の制作など、バンド活動として当たり前のことだけど、改めて振り返ってみると色んなことをやったなと思います。
今GERTENAとして続けられているということが一番良いですね。
Nao: GERTENAに加入して色んな所でライブして色んな出会いがあったことですね。
Reno: とにかく色々とあった年でしたし、悔しい思いも過去一多かった年かと。
GERTENAメンバーとたくさん音を交えられたことが今年一番良かった事です。
■最近のGERTENAについて教えてください。GERTENAの皆さんが目指していたこと、思い描いていたことの中で、今年達成できたことはありますか。それはどんなことでしょうか。
Agato: まずは自分達の足で、自分達の力で色々と経験してきたり、この一年で学んだ事を来年に生かせる土台が出来た事と、ワンマンは達成出来ました。
Satsuki: とにかくGERTENAを少しでも色んな人に知ってもらいたいって気持ち一心で活動して来ました。色んなライブに出演したりツアーへ行ったり個人的にもサポート先でライブをしたり海外公演を行ったり。
僕を知ってもらう事でGERTENAを知ってもらえるならって気持ちでやってきて達成なんかは出来てないけど知ってもらうって目標に力を注げたのかなと!
JRNRの1回目のインタビューの時は、ドラムのNaoさんはまだバンドに加わっていませんでした。
■Naoさんへ:GERTENAのメンバーになろうと決めた経緯を教えてください。
デモライブの段階では、まだ参加していなかった理由があれば教えてください。
Nao: GERTENAの曲に惚れ込んだことと、オリジナルバンドに加入することが初めてで不安でしたが、メンバーと過ごすうちに解消したからです。
最近の出来事といえば、RENKAさんが残念ながら病気のために脱退しなければならないということがありました。RENKAさんが元気になって、いつかステージに戻ってきてくれることを願っています。そして、新しいサポートメンバーとしてRenoさんが戻ってきました。JRNRはRenoさんのことを以前からよく存じ上げています。
■ベースのRenoさんがサポートメンバーとして加わることになった経緯を、読者の皆さんに教えて頂けますでしょうか。
Reno: RENKAさんが復帰するまでの間、ベースサポートして欲しいとAgatoさんからのご連絡がきっかけでサポートする事が決まりました。
残念ながら脱退が決まってしまい、引き続きサポートベーシストとして参加させて頂いています。
■Renoさんへ:RenoさんはTogamiにおいてもAgatoさんと一緒に活動していました。
再び同じバンドで演奏することになって、どのようなお気持ちでしょうか。
Reno: きっかけや形はどうであれ、また一緒にステージに立てた事が純粋に嬉しいです。
お互いTokamiの頃と比べるとプレイスタイルも大分変わってますがステージでの癖とかは変わらずですしプラスな意味で難しい事は考えずライブやれてます。
相変わらず最高なボーカリストです!
■Agatoさんへ:RenoさんがAgatoさんのバンドに戻ってきてくれて、どのようなお気持ちでしょうか。
Agato: Renoとは昔からずっと一緒にやってきた仲でAgatoが辛い時や大変な時や良い時も悪い時も一番側で見ているので、声をかけてサポートを決めてくれた時は嬉しかったです
■ファンの皆さんはRENKAさんのことを心配していると思います。最近のRENKAさんの様子を教えて頂けますか。少しずつ回復されているのでしょうか。
Agato: 最近はRENKAは退院して自宅で規則正しい生活を送っているみたいです。連絡が来た時は元気そうでした。
■今年は、1stミニアルバムのVANITASがリリースされました。
このミニアルバムにALIVEが収録されていなかったことに少し驚いたのですが、何か理由がありますか。
Satsuki: とにかく新しいものを出したい聴いてもらいたいって気持ち一心だったので。
Youth・K・End: ALIVEはライブ会場のみで入手できる限定的なシングルというのが単純な理由なのですが、僕個人としてはライブを見てもらって本当にGERTENAのことを良いと思った人に手に入れてもらいたいという想いもあります。
約束はできませんが将来的には他のアルバムに収録されるかもですね(笑)
[VANITAS]は、それぞれの曲に大変深みのある、素晴らしいミニアルバムです。
歌詞が魅力的というだけでなく、自然と身体を動かしたくなるような素敵なメロディーにも注目が集まっています。
■それぞれの曲について、歌詞と、メロディーの両面から説明して頂けますでしょうか。
[VANITAS]
歌詞 (by Agato)
2. VISOR…お互いに深く知らない、顔も知らない二人が禁断の一夜限りの恋に落ちる。そんなストーリーです。
3.UNCHAIN…何かに迷った時、誰かの為じゃなく、自分の為に押さえ付けている自分自身を解放して欲しい。そんな歌詞です。
4. BITES…動物的な部分、野性的な部分が人間の中には誰だって隠されていますよね。そんな野性的な部分を抽象的に書いた曲です
5.PRISM…塞ぎ込んだ自分には手を差し伸べてくれる人の姿さえ見えない。結局立ち直るのも自分自身なんだよ。そんな意味を込めた曲です
6.PEEPING HOLE…見世物小屋。ショーケースドールです。
メロディー・曲構成
1.ELEMENT(SE)
Youth・K・End:オープニングSEを作るという前提で色々と試行錯誤して苦戦していたんですが、ある日自転車に乗っている時にELEMENTの原型となる構成が頭に浮かんだんです。
そこから「ここからライブで皆んなと楽しむんだ!」という気持ちを想像して組み立てました。
2.VISOR 3.UNCHAIN 4.BITES 5.PRISM 6.PEEPING HOLE
Satsuki:以下の曲は僕が原曲を作ったんですけど一曲一曲どうのこうのとかではなく毎回その時にかっこいいと思ったり日々生活してる中でかっこいいフレーズがパッと頭の中に降りてきてそしたら自然と曲達の方からがどんどん広がって行ってくれました。
あとはアレンジを加えてくれるメンバーの力ですね。
■まだ[VANITAS]を買っていない方たちにも、おすすめのポイントを教えてください。
Agato: VANITASはGERTENAのライブの代表曲を集めた作品になっていますので、初めてGERTENAを聴こうとしている人達におすすめです。
[DAZZLE]は、美しい2曲が収録されたシングルです。DAZZLEは重みのある曲で、PLEDGEは美しいロックバラードです。どちらの曲もAgatoさんが素晴らしいボーカリストであることを教えてくれます。
■[DAZZLE]の曲についても教えて頂けると幸いです。
Nao: MV等で公開されている曲以外の曲を聴くことによって、GERTENAの激しさや儚さなど様々な側面を知ることができるし純粋に楽しめる作品となっています。
歌詞:(By Agato)
DAZZLE…生きている中で悩んだり、傷付いたり、悲しんだり、自分の存在意味が分からなくなる時はあるけれど、命は一瞬しか無いからその一瞬を大切に生きろ!というメッセージを込めています。
PLEDGE…大切な人が側にいて、当たり前に幸せを感じることが出来るけれど失って初めて気付かされる幸せもあります。
誰かの助けを借りないで1人で歩けるように。そんな大切な人の背中を温かく見守るような曲です。
歌詞:(By Satsuki)
DAZZLEに関しては僕自身にも刺さる曲なんですよ。
歌詞に誰かの笑顔で生きたいって思える事を忘れないでってあるんですけどまさにそれを伝えたいです。弱ってる時に自分が大切な人の笑顔を思い出してみてほしい。
僕ならまだ生きたい!まだやらないと!って気持ちになりますね。
僕は大切なファンの笑顔で音楽で生きて行きたいって思ってる。
PLEDGEは実は自分が気持ち的にすごく弱ってる時に自然と出来た曲で…
でも出来ていくうちに曲を聴いてると自然と気持ちが落ち着いたり綺麗になったり自分自身が温かい気持ちになれて。
なので弱った時はこの曲を聴いてAgatoさんの歌詞の通り一人で歩き出そうとしてる人の背中を押してあげられるような曲になれれば良いなと。
メロディー・曲構成 (By Agato)
DAZZLE…大切な人の死に直面した時、当たり前だった命が突然失われてしまう儚さ、人は簡単に死ぬんだ。という現実からインスピレーションを得ました。
PLEDGE…失恋した時に大切な人の側でずっと見守る自分でありたい。と願った時期にインスピレーションを得た曲です
メロディー・曲構成 (By Satsuki)
この両曲も自然と自分の中に降りて来た曲なんですよ。
PLEDGEに関してもさっき述べた通りだし。
DAZZLEもPLEDGEも僕の中に自然に降りてきてそれがAgatoさんの歌詞と化学反応を起こしてベストマッチして最高の曲になれたんだと思ってます。
■DAZZLEをまだ買っていない方たちにも、おすすめのポイントを教えてください。
Satsuki: 誰でも生きてれば何も上手く行かなかったり生きづらいって思う事は絶対あると思う。僕自身もそう!
でもこの曲でそんな気持ちになってるみんなを必ず救ってやるから是非買ってない人は買って聴いてみてください。
12月1日にNEW SINGLE「IDENTITY」がリリースされました。IDENTITYは、メロディーや歌い方にバリエーションが多く、英語も含まれています。 すべてが見事に調和して流れています。
■[IDENTITY]の曲についても教えて頂けると幸いです。
Satsuki:ファンのみんなとの絆を大切にしたいし深いものにしたい、いつもありがとうって思ってる時に出来た曲なんです。
だったらライブで気持ちが一つになれる曲作ろうと思って。
だから敢えてサビは誰でも簡単に覚えやすいメロディーになっててそれを僕達もみんなも歌ってるのでみんなも歌ってもらって、僕達だけがライブをするんじゃなくて会場にいるみんなでライブをしようよって気持ちが込められてる曲です。
歌詞:(By Agato)
IDENTITY…誰かと比べたり、自己承認欲求が満たされなくて誰かに卑下されたり、そんな時でも自分のやるべき事を胸を張って生きて欲しい。そんな意味を込めました。
ADVENT ※歌詞は無し
メロディー・曲構成 (by Youth·K·End)
IDENTITY…:最初にイントロのフレーズが浮かんで絶対に曲に使いたいなと思い、それを軸に全体を作りました。
「流星」のようなイメージが僕の中ではあり、地上から見る綺麗な面と、実際に起こっている星と星が衝突したり、燃え尽きたりする様子だったり、想像を膨らませながら作っていたらできました。
この曲は比較的スムーズに完成しましたね。
■ IDENTITYのMV撮影のエピソードも教えてください。
Agato:白い背景で撮影した為に、最後にメンバー全員で床の靴跡をスポンジで磨いていました。
Satsuki:そのみんなが床を磨いてるのを口だけ動かして何もしないで見てるだけでした。みんなごめんw
Youth・K・End:撮影が終わってから少し時間が余ったので、Naoのスマホで動画を撮ってメンバー全員でふざけて楽しんでました。楽しかったです(笑)
Nao:一面真っ白でドラムセットが映えるていたので写真を撮りまくりました。
Reno:白い床が眩しかったです。
■他にも、ライブで演奏されている新しい曲があれば、その曲の説明もして頂けますでしょうか。
INHUMAN
Agato:SNSが普及している時代と共に、匿名性も加速していて
顔の見えない誰かを指先だけで殺せる時代。
そんな時代に信じられるのは自分だけ。そんなストーリーが歌詞の背景にあります。
日本のファンたちは既にご存じかもですが、あらためてお伺いします。
■皆さんがバンドマンになりたいと思った理由は何ですか。影響を受けたものまたは人物を教えてください。
Agato: Gackt在籍のMALICE MIZERに衝撃を受けてバンドを始めました
Satsuki: 見たい番組を録画しているつもりだったんですけど間違えて違う番組を録画していて…で見たらたまたまXjapanのHIDEさんの何回忌かの特集が録画されていて…最初はうわっなんだよぉってなってたんですけどあの奇抜さとカリスマ性にだんだん興味が出てきてそれからです。
たまたま間違えて録画してなければ僕はギターをやってなかったんじゃないかな?
Youth・K・End: 中学生の時友人にバンドを誘われたというのがきっかけなのですが、ギターを弾いたりライブをやったりするのが楽しくて今に至ります。一番影響を受けたのはDIR EN GREYです。
Nao: なんとなく学生の頃に組んだLUNA SEAのコピーバンドが楽しくてずっとバンドや音楽は続けたいと思いました。
Reno: 最初に影響を受けてベースを弾きたいと思ったバンドはBUMP OF CHICKENでした。
ヴィジュアル系バンドを知ったのはその後アニメ デスノートのOPでナイトメアのthe WORLDを聴いた時です。あの時の衝撃は今でも忘れません。
■TuneCoreのようなストリーミングウェブサイトを使わないのは何か理由がありますか。
GERTENA: 現在サブスク配信中です!
https://linkco.re/up6ab2Hz
1周年アニバーサリーツアー無事終了おめでとうございます!
■1周年アニバーサリーツアーの一番の思い出を教えてください。
Agato: ありがとうございます!エレメンターのファンの皆とここまで来れたのが一番の思い出です。いつもありがとう。
Satsuki: 一年間を通してメンバー間の息がすごい揃ってきてるって感じれたしファンの人達との絆も硬いものになってるって感じれたワンマンでした。
Youth・K・End: 初めてのワンマンツアーということもあって不安でいっぱいでしたが、各会場でファンの皆と一つになって全力で楽しめたことです!
Nao: 新曲「IDENTITY」をメンバーやファンと一緒に育てていったことです。
Reno: GERTENAが各公演をとおして確実にかっこよくなっていることを実感した事ですかね。
■1周年アニバーサリーツアーで一番大変だったことは何ですか。理由も教えてください。
Satsuki: 僕は楽曲だけじゃなくて色んな制作やデザイン制作、色んな段取りやってるんですけどその作業が過去一多くて自分でも何から手を付けて行けば良いのか軽くパニックになるくらいでした。泣きそうなくらいでした。
■ステージで演奏するGERTENAの曲で、一番好きな曲は何ですか。理由も教えてください。
Satsuki: DAZZLEです。どの曲もそうだけど僕自身が1番伝えたい事が詰め込まれているんです。
Youth・K・End:「VISOR」です。ライブではとにかく激しく頭を振りまくる曲です。何もかも忘れてライブを楽しんでるんだぞって感じがたまらないです。
Nao: UNCHAINという曲は楽器隊のユニゾンフレーズが多くて、みんなと一緒にバンドしているなって感覚がありとても好きです。
Reno: ステージで演奏するって観点ならPEEPING HOLEです。
3分半の中に色んなノリが詰まってます。
乗せやすいし乗りやすい、楽しい曲です。
■ステージに立っている時は、どんな気持ちになりますか。(どんな感情が起きるか、また、どんな身体の感覚がありますか。)
Agato:ステージに立っている時は夢の中に居る感じで終わってからはあまり覚えていません? ライブが終わると全身が筋肉痛です。
Satsuki:夢中になってます。熱い気持ちを伝える事に!
■ヴィジュアル系として活動するということの楽しさは、どんなところにありますか。「ヴィジュアル系だからこそ表現できること」は、どのようなことだと思いますか。
Satsuki:なりたい自分になれる所ですかね!
Youth・K・End:ライブでいえば、その日の感情や自分の中でのコンセプトなどでメイクを変えて表現できるということですね。
見た目だけではなく、そこから新たに生まれる感情がステージングに現れて魅せることができるんだと思います。
■メンバーの皆さんの趣味は何ですか。音楽以外の趣味がありましたら教えてください。たとえば、釣り、ゲーム、星をみること、など。趣味についての何かエピソードがあれば教えてください。
Agato: 映画、旅行、猫と遊ぶ、アクセサリー作り
Satsuki: 夜景巡りと釣りです。過去にものすごい綺麗な夜景スポットに行って後から知ったんですけど実はそこ心霊スポットだったみたいで…夜景は綺麗なんだけどそう言えば変な感じするなって感じてたんで後から知って怖くなりました。
Youth・K・End: アニメをひたすら見ます。最近ではドラゴンボールを最初から見直しています。何回見ても面白いですね。エンディング曲の「ロマンティックあげるよ」は今までは何となく聞いていたのですが、改めてよく聞くと、とても難解な曲だということがわかりました。あと自転車に乗るのが好きです。いつかロードレースに参加してみたいですね
Nao: 格闘技、アニメ、YouTube、お笑い
Reno: さんぽ、ゲーム
■Agatoさんへ:今後さらに頑張っていきたいと思うことは何かありますか。
Agato: GERTENAを組織として広げて行きたいしcompanyにしたい
■Youth・K・Endさんへ:宇宙が好きと伺っていますが、どの惑星が一番好きですか。その理由も教えてください。
Youth・K・End: 木星か土星かで迷いますね。でも地球も捨てがたいです。
木星はあんなにでかいのに縞模様が綺麗で「大赤斑」という渦も不思議で魅力的だね。
土星は輪があるけどなんであんなに薄っぺらい構造で規則正しく公転しているのか理解不能ですね。
地球は言うまでもなく、こんなに表情が豊かな星は他には無いと思います。
そんな感じで迷った結果「木星」が一番です。
■Satsukiさんへ:Satsukiさんのヴィジュアルがとても素敵だと思います。ヴィジュアルを考えるにあたって、インスピレーションを得たもの、または影響を受けた人がいれば教えてくあさい。
Satsuki:ありがとうございます。XjapanのHIDEさんです。
■Renoさんへ:ネイルカラーはどんな色が好きですか。ご自身でネイルデザインをされるとしたら、どのようなものにしたいですか。
Reno: ネイルカラーで好きな色は圧倒的緑です!
演奏に影響が出るので出来ませんが、本当はもう少し長さも出しつつストーンとか乗せてギラギラ派手にしたいと思った事もありました(笑)
■Naoさんへ:Naoさんがドラマーになりたいと思うきっかけになった人(影響を受けた人)はいますか。
Nao: 好きなドラマーはたくさんいますが、摩天楼オペラの響さんがドラムを叩く姿を初めてみてからずっと影響を受けっぱなしです!
海外だとAugust Burns RedのMatt Greinerをリスペクトしています。
■ミュージシャンとして活動する中で「苦手だな」「これはちょっと好きじゃないな」と思うことはありますか。たとえば、サウンドチェック、長いツアー、SNS発信をすること、プライベートでの恋愛関係や友情関係を築くことが立場上なかなか難しいことなど。苦手だと思う理由も教えてください。
Agato: ヴィジュアル系のキャラや恋愛事情を隠さなければならないのはちょっと苦手。
Satsuki:サウンドチェックもツアーも発信する事もミュージシャンする事自体好きでやってるんだから好きじゃないなんてないです。
好きなのは当たり前じゃないですか。
プライベートも恋愛では好きになったら普通に恋愛するし友達になりたいと思えば友達になるし何も難しいって思う事ないですね!
Youth・K・End:ギターのチューニングだけはどうしても好きにはなれませんね。早く弾きたいじゃん。
Nao:長いツアー時の車移動時に腰が痛くなることはちょっと…ってかんじです。着いたら楽しいから気にならないですが!
Reno:雨が降った時の機材運搬…..
■日本語以外に話せる言語はありますか。もしあれば、どうやって習得されましたか。
Agato:英語です。独学と多少のコミュニケーションで覚えました。
Satsuki:サポート先でスイス公演をしててスイスやドイツや色んな国籍の人にありがとうとか気持ちを伝えてもらえてね。
僕を知ったきっかけでGERTENAの事も知ってもらえててそれがすごい嬉しくて。
たくさんの人にSatsukiスイスに来てくれてありがとうって言ってもらえたの!ほんとに嬉しかったんだ!
今までは通訳だったけど自分の口と言葉で思ってる事や気持ちを伝えたいと思ったので今英語とドイツ語を勉強してます。
■GERTENAの今後について、どのような未来が見えていますか。
Agato: 今後のGERTENAは海外でも通用するようなエキサイティングなステージとライブで日本と海外のファンをきっと獲得しているでしょう。
Satsuki: 日本ではもちろん海外にも積極的に行けるようにしてると思います
■GERTENAの最も素晴らしい所といえば何でしょうか。
Agato: 良い作品、良いバンドにする為にメンバーが皆真剣に意見のぶつかり合いがある所ですね。
Satsuki: 音楽に対しては本当に真剣で個人やバンドとしてのスキルを上げようって気持ちがみんなすごいんですよ!
ふざける時はみんなふざけてすごい楽しいし。
本当に最高なバンドなんです。
僕の宝物です。
■ファンの皆さんに特に注目してほしいポイントはありますか。
Youth・K・End:ライブでしか見れないんですが、演奏中はメンバーみんなが顔を合わせて笑ったりしています。よーく見てくださいね。
Nao: 激しくて暴れたくなる曲が多いですが、歌詞の世界観にも注目してほしいです。
■これから新しいバンドを真剣に始めたいと考えているバンドマンたちにアドバイスを頂けますか。成功するためには、どのようなことを心がけるべきでしょうか。
Agato: 好きな事をするのに年齢は関係ありません。自分がどうあるべきか?ではなく、自分がどうありたいか?を貫いて頑張って行きましょう!
Satsuki: 成功するかどうかなんて誰もわからないしそんな事考えてるより自分が好きなバンドをどれだけ真剣に全力で出来るかじゃないですかね!
成功なんてものはその次なんじゃないかな。
そもそも成功したいからバンドを始めるんじゃないでしょ?音楽が好きだからバンドをするんでしょ!
まずは一生懸命に真剣にバンドと音楽を楽しみましょう!
Youth・K・End:とにかく楽しむことが大事!真面目に楽しむ!真剣に楽しむ!
Nao: 時間は有限なので焦ることもあると思いますが、音楽を楽しんでいくことも忘れずに頑張っていきましょう!
Reno: 結果も大切ですがなにより音楽を楽しむことが一番だと俺は思います!
■ 最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いいたします!
Agato: 最後まで読んで頂いてありがとうございます。GERTENAは日本のファンも海外のファンも愛しています。
いつか海外でも有名なバンドになります!!
GERTENA is a visual rock band who wishes to wipe away past traumas and fetters, by pushing people’s backs to not give up! That being said, it also goes for the members, they are serious bandman who have been on stage for a long period already and know how to keep touching everyone’s heart. You might fall in love with the power of Agato’s voice. Musically wise Gt. Satsuki and Gt. Youth.K.End are doing an amazing job to create songs which are in harmony with Agato’s. Whenever you like pop, rock or metal…there is maybe a song you will like! Well, I hope you will enjoy this interview.
We thank GERTENA for this second interview!
Our first interview was at the beginning of your activity and a lot has happened during this time, so let’s talk about various things which happened during this year.
■ First of all, how is everyone doing? How is life going?
Agato: Lately, I’ve been busy with touring, recordings and live shows, but it gives a very fulfilling feeling.
Satsuki: I’m so busy with creating music, touring with the band and other productions.
Youth・K・End: The current schedule is a bit or hard to handle so I’m physically tired, but we have been able to do various of very fulfilling band activity.
Nao: I’m practising my drums skills, from basic play to how to play the songs the best live.
Reno: I’m reviewing recent live shows and reviewing songs.
■ Since this year is already almost at his end. How do you look back on it? Was it a hard activity year? Were there any happenings which made you proud or gave you other emotions? Please tell us a little bit about it.
Agato: This year was full of ups and downs, I cried, laughed, got angry and was happy. I think the best thing about this year was that Nao decided to join us as he supported us a lot.
Satsuki: This year felt so far the busiest year of my musical life. But this year I also was able to learn a lot of new things and could improve my skills a lot too.
Youth・K・End: Touring, recording, and other kind of productions are normal for band activities, but looking back it really feels we have done a lot. The best thing is that we are still around and continue with GERTENA.
Nao: After I joined GERTENA, we performed in various cities and so I’ve encountered lots of (new) people as well.
Reno: Anyway, it was a year in which many things happened and it was also the most frustrating year ever. The best thing about this year was that I had the opportunity to create music together everyone of GERTENA.
■ Have you accomplished some of your goals? If so, which goals?
Agato: Firstly, with our hands we created GERTENA, we experienced various things with our own strength, we were able to build a base from stuff we learned that we can use in the future as well. Also we managed to hold a oneman.
Satsuki: Anyway, we have been working with the sole intention of making GERTENA known to as many people as possible.
We have performed various lives and we have gone on tours.
Personally I also play as a support guitarist and have played overseas.
I continually try to get people to know GERTENA, by getting them to know about me. Even though I don’t think I achieved that goal enough yet, I still was able to focus on that goal.
When JRNR published the first interview, drummer Nao didn’t join the band yet.
■ To Nao: Please introduce yourself to our readers by telling something interesting about yourself. Why did you decide to join GERTENA? Also was there a reason why you didn’t join the demo lives?
Nao: I fell in love with GERTENA’s music, and I was anxious about joining an original band for the first time, but it dissolved as I spent time with the members.
One of the most recent happenings is that RENKA sadly had to leave due to his sickness.
We are all hoping he is doing well and can come back to the stage someday! However a new support member joined which is a familiar face to JRNR. Reno is back! (smile)
■ Could you please tell our readers why you all decided to ask Reno to play the bass as a support member?
Reno: Agato-san contacted me and asked me if I could play bass as support until RENKA-san would be back and so I decided to support. Unfortunately, RENKA decided to withdraw from the band, and until otherwise decided I continue to participate as a support bassist.
■To Reno: You also played in Tokami together with Agato. How does it feel to play in the same band together again?
Reno: I am genuinely happy to be on stage with Agato again, no matter the reason. Compared to when we were both in Tokami, our playstyles have changed a lot, but our stage habits haven’t changed and a big plus is that we’re able to perform without thinking difficult. Without any doubts, Agato is still the best and greatest vocalist ever!
■To Agato: How does it feel to have Reno back in your band?
Agato: I’ve been working with Reno for a long time already and we went through hard and difficult times, good and bad times, so I felt really happy when he agreed to support GERTENA.
■ I’m sure some of your fans are worried about RENKA. So how is RENKA doing? Is he recovering well?
Agato: Recently, it seems that RENKA has been discharged from the hospital and is leading a regular life at his home. But he seems fine after we called for the last time.
■ You released your 1st mini-album [VANITAS] earlier this year.
I feel a bit surprised that “ALIVE” isn’t on this mini-album. Is there a reason for this?
Satsuki: We only wanted to include something new for people to listen to.
Youth・K・End: The most simple reason for ALIVE not to be included is that it’s a limited single and can be only obtained at live venues. Personally I also wish that people who saw our live and really enjoyed GERTENA to get it. Yet, I can’t promise it, but who knows we might included it in another album in the future. (laugh)
Anyway, [VANITAS] Is a wonderful mini-album which has great deepness in each song. It really touches your heart even if you haven’t paid attention to the lyrics yet, it just lets your body move around.
■ Could you please explain each song lyric wise and musically wise?
MINI ALBUM [VANITAS] (By Agato)
Lyrics:
2.VISOR… Two people who don’t know each other and never saw each other’s faces, have a forbidden one-night stand and fall in love.
3.UNCHAIN… When you feel lost in life, release yourself not for someone’s else’s sake, but only for yourself.
4.BITES… Everyone has an animalistic or wild part hidden inside, right? This song is abstractly written about that part.
5.PRISM…There is nobody who will reach out to you when you feel depressed. In the end, you have no choice but to get back up on your feet by yourself.
6.PEEPING HOLE… Freakshow. vitrine doll.
Song writing/composition:
1.ELEMENT (SE)
Youth・K・End: I was struggling through a lot of trial and error with the premise of creating the SE. And then one day while riding my bicycle, the prototype composition for ELEMENT popped into my mind.
2.VISOR 3.UNCHAIN 4.BITES 5.PRISM 6.PEEPING HOLE
Satsuki: I wrote the original music for the following songs, but it is not a matter of how to write each song, but rather, each time I thought something cool at the time, or a cool phrase came to my mind during my daily life, and then the songs naturally spread out. The rest was up to the power of members who added the arrangements.
■Please tell us the reason why someone should buy [VANITAS] for those who haven’t bought the mini-album yet.
Agato: VANITAS is a collection of GERTENA’s most popular live performances, so it’s recommended for people who are listening to GERTENA for the first time.
[DAZZLE] is a two track single, with two beautiful tracks, DAZZLE is the heavy track, while PLEDGE is a beautiful slow rock ballad. Which shows off that Agato is a very great vocalist.
■ Please also explain the tracks for [DAZZLE].
Nao: By listening to songs other than those released as music videos, etc., it is possible to know various aspects of GERTENA, such as the intensity and fragility, and it is a work that can be enjoyed purely.
Lyrics: (By Agato)
DAZZLE…There are times in your life that you are troubled, feel hurt, feel sad and that you just don’t understand the meaning of your existence.
PLEDGE…Happiness can be felt naturally when someone important to you is by your side, but there is also a kind of happiness that is not realized until we lose it. And sometimes you have to be able to walk alone without someone’s help. It’s a song that warmly watches over the back of such a precious person.
Lyrics: (By Satsuki)
DAZZLE is a song that sticks to me.
The lyrics say that you wanna live with someone’s smile, and that’s exactly what I wanna convey. I want you to remember the smile of the person who is most dear to you, when you feel weak.
I’d still want to live! I still have to keep living on! That’s how it feels to me.
I want to live my life through music with the smiles of my precious fans.
PLEDGE is actually a song which was naturally created at the time I was very emotionally weak myself.
While I listened to this song while we were creating it, It made me naturally feel calmer, beautiful and warm from the inside.
So when I feel weak, I listen to this song. Also I hope this will be a song that gives people a push in their backs when they’re trying to start to walk their own path. Just like Agato’s lyrics tell you.
Song writing/composition: (By Agato)
DAZZLE…When I was faced with the death of a dear person, I was inspired by the fragility of a life that we take for granted. “The sudden loss of life” and “the reality that people die easily”. This reality gave me the inspiration to create the song.
PLEDGE…I always want to be the one who will always be by the side of my dear friends when they feel heartbroken. It’s a song that inspired me at the time I wished for it myself.
Song writing/composition: (By Satsuki)
As I mentioned earlier about PLEDGE, it’s the same for DAZZLE, for both songs my inspiration came naturally to me and I also think it caused a wonderful chemical reaction with Agato’s lyrics and became the best match and to make both the best songs.
■ Please tell us the reason why someone should buy [DAZZLE]for those who haven’t bought the single yet.
Satsuki: Everyone has things that go wrong in their lives and make it difficult to live. That even happens to me!
But both songs will definitely save everyone who feels depressed, so if you haven’t bought it yet, please buy it and listen to both songs!
Your new single IDENTITY was released on December 1st.
This song contains lot’s of variation in melody and way of singing and contains English as well, which flows wonderfully in harmony.
■ Please also explain the tracks for IDENTITY.
Satsuki: This song was created when we wanted to cherish and deepen the bond with our fans and thank them for all their support.
So we decided to write a song that would unite people’s feelings at our live shows.
because of that we dared to make the chorus melody easy for anyone to remember, and since we are singing it and everyone else is singing it, we asked everyone to sing it as well. It’s a song that expresses the feeling that we’re not the only ones performing the show, but also that everyone in the venue is part of it.
Lyrics: (By Agato)
IDENTITY… Comparing yourself to someone else, or being demeaned by someone else because you can’t fulfil your need for self-approval. Even at such times I want you to live your life with all your pride. That’s what it means.
ADVENT… Has no lyrics.
Song writing/composition: (by Youth·K·End)
IDENTITY… The intro phrase plopped into my mind at first, which I totally loved so I definitely wanted to use it for this song, so I created the melody around this phrase. I had the image of a “meteor/falling star” in my mind. The beautiful scene you can see if you watch the sky from the earth, viewing how the stars collide and burn out. With that kind of wild imagination I could create and complete the song relatively smoothly.
■ Please also tell an episode about the MV shooting of IDENTITY.
Agato: Because the video was shot in a totally white studio, everyone had to clean up the shoe marks on the floor which were left with a sponge at the end of the shoot.
Satsuki: I just watched everyone scrubbing the floor, I only talked and did nothing. I’m sorry everyone.
Youth・K・End: There was a little time left after the shooting, so we took a video with Nao’s phone and had fun joking around. It was fun. lol
Nao: I took a lot of pictures of my drum set, because it was surrounded all in beautiful pure white, it totally stood out.
Reno: The white floor was dazzling.
■ If there are other new songs, which already are played live. Please explain them to us as well.
INHUMAN
Agato: With the spread of SNS, anonymity is accelerating. We live in an era in which you can kill someone “faceless” just with your finger tips. In times like these, the only person you can trust is yourself. Such a story is the background of the lyrics.
I think your Japanese fans already know this but..
■ What was everyones inspiration for wanting to become a bandman? Who or what inspired you?
Agato: For me ist started after I was shocked by MALICE MIZER with GACKT as vocalist, which made me wanna to start a band as well.
Satsuki: Back then I was recording a TV program I wanted to watch, but I accidentally recorded the wrong TV program…When I watched what I recorded, it happened to be a special feature about various death anniversaries from HIDE of Xjapan. At first I was like, “What the heck is this?” But then I became more and more interested in his eccentricity and charisma, and that’s when it all started. I guess I wouldn’t be playing guitar if I hadn’t accidentally recorded it by mistake.
Youth・K・End: When I was in junior high school, a friend invited me to join a band, and I have enjoyed playing the guitar and playing live shows ever since. The band that has influenced me the most is DIR EN GREY.
Nao: I formed a copy band of LUNA SEA back when I was a student and I somehow enjoyed it a lot and wanted to continue to play in bands and be active in the music world forever.
Reno: The first band that inspired me to play bass was BUMP OF CHICKEN.
I found out about visual kei after I listened to the opening theme of DeathNote “The world” by Nightmare. I remember it left a kind of shock.
■ What’s the reason why you don’t use streaming websites such as “TuneCore” yet?
GERTENA: We’re actually subscribing now.
https://linkco.re/up6ab2Hz
You just finished your 1st anniversary tour!
■ Please tell us your best memories of your 1st anniversary tour!
Agato: Thank you. The best memory is to come this far with all our Elementor’s(nickname to fans) Thank you always.
Satsuki: It was a one-man show where I could feel that the members have become much more as a unit throughout the year, and that our bond with our fans has become stronger.
Youth・K・End: It was our first ONEMAN tour, so I felt lots of anxiety, but we were able to enjoy yourself with all our fans at each venue!
Nao: Our new song “IDENTITY” grew stronger together with our fans.
Reno: The realisation that GERTENA definitely getting much cooler and amazing through each performance.
■ What was most exhausting about your 1st anniversary tour? And please tell us your reason.
Satsuki: I do not only music, but also production, design, and various other arrangements, and I had more work to do than ever before, so much so that even I was panicking about where to start. I almost cried.
■ What’s your favourite GERTENA song to play on stage? And please tell us your reason.
Satsuki: DAZZLE. But it’s the same for every song, but DAZZLE includes what I want to convey the most.
Youth・K・End: VISOR. It’s a song that makes you shake your head violently at our shows. It also gives the feeling of being able to forget everything and to enjoy the live show freely.
Nao: UNCHAIN, I really like it because it has many unison phrases. Which gives me the strong feeling of being fused together.
Reno: PEEPING HOLE. There are a lot of different grooves packed into three and a half minutes. It’s a fun song and easy to flow on and to get into it.
■ When you stand on the stage, what’s actually going through your mind and body?
Agato: Always when I get off the stage it feels as if I was in a dream.
Satsuki: Obsession feelings. Because I convey my hot and warm feeling to everyone!
■ What’s actually so exciting about visual kei? What’s the “real thing” you can only express with visual kei?
Satsuki: A world where you can be who you want to be.
Youth・K・End: Speaking of live shows. You can express yourself by changing your make-up according to the emotions you feel on the and any concept you have in your mind. It’s not only the appearance, but also the new emotions that come out of it, which are expressed in the staging and make it fascinating.
■ What are the hobbies of each member besides music? Is there any other hobby you like to do? Such as fishing, playing games, watching the stars, etc. Please tell us some episodes about it.
Agato: Watching movies, travelling around, playing with cats, making accessories.
Satsuki: Going on a night tour while fishing.
Youth・K・End: I like to watch anime. Recently, I’ve been rewatching Dragon Ball from the beginning. It’s funny no matter how many times I’ve seen it. I always listened to the ending song “Romantic Ageru yo” without realising that it’s actually a difficult song to understand. Also I like to ride my bicycle. Someday I would like to participate in a road race.
Nao: Martial Arts, watching anime, youtube and comedy.
Reno: Walking around and playing games.
■ To Agato: Are there things you would still like to improve?
Agato: I want to build up GERTENA as an organisation and turn it into a COMPANY.
■ To Youth・K・End: Since you like the universe, which planet which excites you the most? And please tell us the reason.
Youth・K・End: I can’t choose between Jupiter or Saturn. But I can’t throw away Earth either.
Jupiter’s stripes are beautiful even though it’s such a big planet. Jupiter’s whirlpool, called the “Great Red Spot” , is mysterious and fascinating.
Saturn has rings, but it’s unbelievable why the rings can orbit so regularly with such flimsy structure.
Not to mention the earth, There is no other planet with such a rich expression.
Well let’s say, “Jupiter” is the best.
■ To Satsuki: I really like your visual appearance. Where or from whom do you get your inspiration for your amazing looks?
Satsuki: Thank you. I get my inspiration from HIDE from XJAPAN.
■ To Reno: What’s your favourite nail colour to wear? And if you could design your own nail design, what would it be?
Reno: My favourite nail colour is overwhelming green!
I can’t modify my nails because it’s not comfortable to play bass, but I actually want longer nails and put stones on it to make it flashier. (lol)
■ To Nao: Who was your biggest inspiration for wanting to be a drummer?
Nao: There are a lot of drummers I like. But ever since I saw Hibiki-san from Matenrou Opera playing the drums for the first time, I’ve been constantly influenced by him.
Overseas, I respect Matt Greiner of August Burns Red.
■ Are there things you don’t like about being a musician?
Agato: I’m not good at keeping my visual kei character and I’m not good at keeping the person I love secret.
Satsuki: I love soundchecks, tours, twitcastings and just being a musician, it’s nothing that I don’t like. But isn’t it natural that you like it?
In private, if you fall in love, you fall in love as anyone, and if you wanna be friends, you become friends, so there is nothing difficult about it.
Youth・K・End: I don’t like to have to tune my guitar, I just want to play it.
Nao: When we go on long tours and long distance tours my back always hurts a lot. But after all I don’t mind it though, because we will have a fun time once we arrive at the location.
Reno: Transporting music equipment when it rains…
■ Do you speak any other language besides Japanese? If so, which one and how did you learn it?
Agato: English. I learned it through self-study and communication.
Satsuki: When I went to Switzerland with the band I support, people of various nationalities, including Swiss and German, thanked us and conveyed their feelings to us.
I felt also happy that they knew about GERTENA because they knew me.
A lot of people said; “Satsuki , thank you for coming to Switzerland!” I felt so happy about those words!
We had an interpreter next to us, but right now I’m studying English and German, because I want to express my thoughts and feelings through my own mouth and words!
■ How do you see the future of GERTENA?
Agato: From today on, GERTENA will surely win over fans in Japan and abroad with its exciting live shows that will be also accepted abroad in the future.
Satsuki: We’re actively trying to be proactive in Japan and abroad.
■ The most wonderful thing about GERTENA is….?
Agato: We are a band where all members can seriously clash with each other in order to make a good work and a good band.
Satsuki: We are all really serious about music, and we all have a great desire to improve our skills as individuals and as a band!
When we joke around, we all joke around and have a lot of fun.
We are really a great band.
GERTENA is my treasure.
■ Are there any points you wish your fans would pay attention to?
Youth・K・End: You only can see it at our shows. but during our performance everyone is smiling to each other. Please check it out.
Nao: We have a lot of songs to get crazy and violent on, but I also wish that you pay attention to the world view of the lyrics.
■ Could you please give some advice to bandman who want to start a new band seriously. What kind of trouble do they need to keep in mind to succeed?
Agato: Age doesn’t matter to do what you really love to do. Just go for it and be what you wanna be!
Satsuki: No one knows beforehand if you will succeed or not, so rather than to think and worry about it, it’s more about how seriously you can put everything from yourself into your own beloved band.
I guess success comes next.
You start a band because you want to be successful in the first place, right? You want to be in a band because you love music.
First of all, enjoy the band and playing music earnestly.
Youth・K・End: Anyway, it’s important to have fun! Enjoy it seriously! Enjoy it seriously!
Nao: I know we only have a limited amount of time, so it feels as if you need to succeed in a very short period, but please don’t forget to enjoy playing music as well.
Reno: Of course getting a result is important, but the most important thing is to enjoy playing music!
■ Please share a message to all your readers!
Agato: Thank you for reading until the end. I’m glad that GERTENA is loved by Japanese and overseas fans. Someday, we will become a famous band overseas as well!