Interview with TaG

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J-Rock ファン必聴︕ロックボーカルユニット【TaG】の1st ⾳源︕ 「逆光Believer」2021 年4 月6 日 (火) デジタルリリース


レーベル名:R.D. MUSIC


2020 年12 月に結成が発表された仲みゆきと黒崎澪によるロックヴォーカルユニット【TaG】。その活動の第一歩として発表される待望の1st 音源は、ラウドなロックサウンドに二人のエモーショナルな歌声が絡み合うJ-Rock ファン必聴の一曲!赤子の眠りさえも妨げるはずのない繊細な息遣いから、大地を揺るがすがごとく繰り出されるパワフルな歌声までを自在に操り、絡み合い、聴き手に息もつかせぬほどドラマティックな展開を畳み掛ける4 分16 秒。リリース日当日にはYouTube にてMusicVideo を解禁予定!


TaG 1st音源「逆光Believer」デジタルリリースに関するインタビュー 


ー自己紹介をお願いします。


 TaG(タグ)の”みゆきち”こと仲みゆきと、
黒崎 “みおみお”こと黒崎澪です。


ーそれではまず、ユニット名”TaG”の由来について教えてください。


黒崎 「Try and Go!」の頭文字をとって、”TaG”といいます。Try and Go! は、和訳すると『とりあえずやってみよう』『やるだけやってみよう』みたいな感じで。私的には、音楽に対してやりたいことをとことんやりたいだけやってみよう!行くぜ!ゴーゴー!みたいな気持ちでいますが、みゆきちはどう?

 まさにそう!突然ですが実は私、何かと非常に考え込みやすいタイプなんです。なんかすぐ違う世界行っちゃうみたいな(笑)

黒崎 うんうん、そうゆうとこある (笑)

 ね(笑)「TaG」は、そういう私ではなくて「全部やってみちゃおうぜ!」って突き進む自分でありたい場所だなあって。

黒崎 何でもやってみないとわからないからね!

 そう!そもそも、みおみおがTry and Goって感じなんですよ!(笑)

黒崎 そうなんです、とっても。(笑)

 私もそういう自分でありたいし、憧れてるっていうか。

黒崎 私は、ひとりではやりたい音楽ができないから。TaGというチームでTry and Go!していきたいなって。

 あれ?なんかすごくいいユニット名だね。自画自賛!(笑)


ー次に、TaGが結成された経緯を教えてください。


 まず一番最初は、コロナ禍のときに私が家にこもって、もくもくと曲をかいていた時期があって。なんか誰かとコラボしたいなと思った時に、みおみおが思い浮かんだんです!それで、1曲一緒に作らない?って誘ったんだよね。

黒崎 そうそう。楽しそうだからやりたい!と思ってすぐにやろうやろう!ってお返事しました。


ーふたりは以前から面識があったのですか?


 わたしたちは以前、同じグループで音楽活動をしていて。そのときに出逢いました。

黒崎 当時はお互いなかなか忙しくて、話すにしても活動に関係する話とかしかできてなかったよね!

仲 ね!それっきりだったのに、ふと思い浮かんですぐ連絡しちゃったみたいな。それこそTry and Goしていました!(笑)そのコラボ曲を作っていく過程がすごく楽しくて、新鮮で!もっとみおみおと音楽やりたいなと思ったんです。

黒崎 私も、みゆきちから声をかけてもらったことをきっかけに、もう少し音楽やりたいなと心に秘めていたものが大きくなって。みゆきちとならできるんじゃないかって!

仲 ふたりの気持ちが一致して、TaGが結成されたという感じです!


ーTaGはどういった方向性のユニットなのでしょうか?


 音楽的にはロックサウンドなのですが、その前に、『2人がやりたいことをやる』ということを一番大切にしています。

黒崎 うん、そうだね。

 今は、それがロックサウンドなんですけど…ロックがやりたいというよりかは、今2人ががやりたい音楽がロックなだけ。みたいな。

黒崎 そうそう。今はロックボーカルユニットとして存在していて、やりたい音楽がロックなんですけど、今後もしやりたいことが変わったら、方向性も変えていくかもしれない。とにかく私たちは『2人がやりたいことをやる』ということを一番中心において、活動しています。


ーTaGのアピールポイントを教えてください。


黒崎 至る所でふたりの良さが折り重なっているところですかね!

 うん!補い合っているというか、それがすごく丁度良いんですよね。

黒崎 そうそう、相性がいいなあって思います。

 声の成分としても、みおみおは中低音が響く歌声で、私は中高音の操りが得意なので、音楽的にも表現の幅が広いユニットだと思います。そこも楽しんでいただければ!


ー今回、初音源のデジタルリリースですね。今のお気持ちは?


 昨年のコロナ禍から曲の制作が始まって、コツコツとやれることを積み重ねた結果、ようやくリリースができるということで!率直に「やっとだ!嬉しい!」って感じです!

黒崎 これからTaGという名前を背負うにあたって、この人たちってこういう人たちなんだっていう一つの指標になる曲だと思うんです。だから、自信を持って、私たちはこういうユニットです!って言える曲だよね。

 うん、言えます!

黒崎 いろいろなこだわりポイントがぎゅっと詰まっている曲なのでリリースできて嬉しいです!


ーではこだわりポイントも含め、今回の曲はどういった楽曲に仕上がっていますか?


 今回の楽曲『逆光Believer』は、初リリース曲としてもふさわしく、”眩しくて見えない逆光の中をそれでも進んでいくんだ”という決意が込められています。まさに、春はいろんなことにチャレンジする季節だと思うので、そういった挑戦をしている皆様の背中を押せるような曲になっていると思います。

黒崎 みなさんも日々色々なことに悩んだり、迷ったり、特にコロナ禍で自分自身と向き合う時間が多かったのではないかと思うのですが。そういう時に、自分を奮い立たせてくれる曲でもあると思います。だから私は、元気を出したい時…エナジードリンク飲む時みたいな感じで聞いてほしいかな~って。どう思う?

仲 うんうん!翼を授ける!(笑)

黒崎 曲の捉え方は人それぞれなので、色々あっていいんですが、あくまでひとつの考えとして…音もカッコいいし、アガりますよ!

 レコーディングも2人揃って、意見とか出し合ったり試行錯誤しながら録りました!

黒崎 何回も色々試した箇所とかあったよね?

 ここはちょっと大袈裟にやってみよう、とかね。それが他のサウンドと合わさっていい味になっているところも。今回の音源がハイレゾ音源になっていて、一音一音こだわって作られているので、細部まで耳を研ぎ澄ませて聞いていただきたいです!


ーMusic Videoも同時公開されるとのことですが、注目してほしいところはありますか?

仲 2サビが終わったあとくらいの…

黒崎 あーあそこね!

 曲に見せ場があるのですが、そこの映像カットは全員で話し合って色々試して、イメージを形にできたシーンが2分あたり?にあって。

黒崎 たしかそれくらいだね(笑)

 ふたりの表情とか見ていただきたいなあと思います!

黒崎 MVからも曲に込められた想いが感じ取っていただけると思うので、ぜひ何回も見ていただきたいです!


ーそれでは今後の活動について教えてください。


黒崎 次の楽曲ももう進めています。

 何曲か溜まっている曲があって。コロナ禍に書き溜めた曲たちを形にする作業をしていて、ぜひリリースができたらなと思っていますね。

黒崎 形にする作業でも、色々なことに対してチーム一丸となって考えてるのがいいなあって思っていて。一つのアイディアに対して、みんなで味付けをしていくというか、整えていくというか。

 うんうん。自分と違う目線のアイディアが入ることでさらに感性が刺激されていく。切磋琢磨できる環境だなあって。

黒崎 曲ごとにブラッシュアップされていくんじゃないかなあって思っています。

 私たちって、今のところ制作時間に制限をつけていないんです。

黒崎 そうだね。

 なので、込められるだけ込められるっていうか。それと、作詞を共作でやっているのですが、全然タイプが違う歌詞なんですよね。

黒崎 あーそうかも。

 私、みおみおが書く歌詞は書けないなと思うので。

黒崎 いや私もみゆきちのは書けないよ!お互いそうか。(笑)曲のテイストによっても変わらない?

 うんうん。確かに。

黒崎 ふたりの共作だけど、曲によってどっちのエッセンスが強いか、ってあるじゃないですか、溜めてる曲の中に。

 あーありますね!たぶんわかりやすいと思う(笑)

黒崎 色の濃い薄いはありつつ、お互いが合わさってるっていう…絶妙なバランス感を出していきたいなと思います。あと、私たち性格がまるで違うじゃないですか。

 あ、そうかな?(笑)

黒崎 似たもの同士ではないっていうか。

 似たもの同士ではないね。

黒崎 部分部分で似た考え方とか通じるところはあるけど、タイプが違うから合ってるみたいな…

 補い合ってるよね。ちょうど苦手と得意が重なって、パズルのピースがはまってる感じ。今回の逆光Believerでもそれが濃縮されてます。


ー最後に一言ずつお願いします。


 満を持しての『逆光Believer』のリリースになります。ふたりのそれぞれのエッセンスが詰まりに詰まっていますので、皆さんぜひ聞いてください!

黒崎 TaGの活動が発表できて、この度リリースも決まり、嬉しく思います。楽しみに待っていてくださったみなさん、ありがとうございます!この曲で知ってくださる方もいらっしゃると思います。最高の音楽をこれからもお届けできるように切磋琢磨していけたらと思いますので、まずは『逆光Believer』をたくさん聞いていただけたらと思います!


TaG公式アカウント
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仲みゆき Twitter @Miyukichi_Naka
黒崎澪Twitter @miomio_kurosaki

ROCK vocal unit “TaG” by Miyuki Naka and Mio Kurosaki, who announced Tag around December 2020 have released their long-awaited 1st single as their first step of their activity. It’s a must listen song for every J-ROCK fan. Both voices are a perfect combinations which let’s your heart shake and gives you an breathless moment.


music label:R.D. MUSIC

Interview TaG By R.D. MUSIC
TRANSLATED BY: JROCKNROLL


Interview about  TaG’s first digital release “Gyakkou Believer“.


— Please introduce yourself

Miyuki Naka: I’m TaG’s Miyukichi also known as Naka Miyuki.
Miomio Kurosaki: I’m “Miomio” also known as Kurosaki Mio.


— First of all, please tell us about the origin of the unit name “TaG”.


Mio: TaG is an acronym for “Try and Go! The Japanese translation of “Try and Go!” is something like “Let’s just try it out” or “Let’s just do it.” In my opinion, let’s just do whatever we want to do with music as much as we want to! Let’s go! Go, go, go! I’m feeling like I’m going to… How about you, Miyuki?

Miyuki: Exactly like that! I’m actually the type of person who is a very easy thinker. Out of a sudden this feeling comes to my mind “the feeling of going to a different world soon” (laughs).

Mio: Yeah, that’s right (laugh)

Miyuki: Yeah (laugh), “TaG” is not the place I want to be like that, but a place where I want to be like “Let’s try everything! It’s a place to be able to be myself.”

Miyuki: You’ll never know if “you can do it” or “if it’s possible”, until you try anything!

Mio: So, to start with, it’s like what Mio said. “Try and Go!” (laugh)

Miyuki: That’s 100% right! (laugh)

Miyuki: It’s gonna be something that I can admire myself.

Mio: I can’t create the music that I wanna make on my own. But I wanna “Try and Go” with a unit like TaG! I wanna do it!

Miyuki: It’s a really nice unit name. Self-praise! (laugh)


— Next, please tell us how TaG was formed.


Miyuki: First of all, when the Corona disaster happened, I stayed at home and wrote songs very slowly, yet I wanted to collaborate with someone, and then Mio came to mind! So I asked her; “Why not create songs together?” and so I invited her.

Mio: Yes yes, that’s right! I wanted to join because it looked fun! So I replied with; “Let’s do it right away!


— Did you know each other before?


Miyuki: We know each other because we used to be in the same group.

Mio: Back then, we always were busy with various group stuff, even if we talked with each other we only talked about our activities.

Miyuki: That’s right! Also we didn’t see each other for a while, but I just thought of you and called you right away! Just like “Try and Go!”(laugh) The process of making songs in collaboration together is really fun and refreshing! I wish to create more music with Mio.

Mio: When Miyuki asked me, the wish in my heart that I want to become a bigger star grew bigger and I guess I can make that wish come true with Miyuki!

Miyuki: TaG was formed, because we both felt the same way!


— What kind of direction will TaG go as a unit?


Mio: Musically, it’s a rock sound, but a much more important thing is that we “create what the two of us want to create.”

Miyuki: Yeah, that’s right.

Miyuki: Right now, we created a rock sound song… Rather than wanting to create ROCK, is that the music we really want to create currently is just ROCK.

Mio: Yes, that’s right! Now we exist as a rock vocal unit, because the music we wanna do is ROCK, but what we wanna do might change in the future, so then we may change the direction. Anyway, we are working with the focus on “doing what we wanna create.”


— Please tell us the appealing points of TaG.


Mio: It’s a combination of the best of both of us!

Miyuki: Yes! We complement each other, and that’s a good thing.

Mio: Oh yeah, I think we are a good match!

Miyuki: Also as a voice component, Mio has a singing voice with mid-low tones and I’m good at manipulating the mid-high tones. So, musically, we are a unit with a wide range of expression. I hope you also can enjoy it!


— The first release is a digital release, how do you feel about it?


Miyuki: The song production started from last year’s corona disaster and the result shows our sweat and blood, also we are finally able to release this song! Frankly, I feel “soooo, happy“!

Mio: From now on, carrying the name TaG on our backs, this song is the indicator of who we are. So, with confidence we can show to everyone with this song “What kind of unit we are!“.

Miyuki: Yeah, you could say that.

Mio: It’s a song which is full of various special elements, so I’m very happy to finally release it!


— So what kind of songs is this?

Miyuki:  This song “Gyakkou Believer” is very suitable for our first release. “You can’t see through the glare and backlight, but you still go on“. Due to corona we are determined to do this. Also, I guess Spring is “the” season to try out different things, “Gyakkou Believer” will push you to take on those challenges.

Mio: Especially due to the Corona disaster, I guess everybody is worried about various things everyday nowadays, hesitated about stuff, facing themselves a lot of times etc. These struggles inspired me to write this song. I wish you to listen to this song to cheer you up!… like when you drink an energy drink….right?!

Miyuki: Yeah!! It’s giving you wings! (laugh)

Mio: Each person has their own way of feeling how to feel a song, so it’s okay if people feel it in various ways, but just as an idea…. the song sounds cool and it’s aggravating!

Miyuki: We recorded it together, sharing our opinions and going through a lot of trial and errors!

Mio: You know, there were some parts where we tried various different things.

Miyuki: Let’s give it a bit of an exaggeration. We also mixed various tastes which mixed good sounds with each other, this release comes in high-resolution and we made it the way that we hope that you will notice and pay attention to each detail! So please listen carefully to all the details.


— Is there anything you wish that we pay attention to when we watch the MV?


Miyuki: The second verse when the chorus is over.

Mio: Oh, over there!

Miyuki: There is a scene in this MV where we all discussed how we would edit it, to give it a good shape of our image. The scene is viewable around 2 minutes.

Mio: That’s about it (laugh).

Miyuki: Please look at our facial expressions!

Mio: If you watch this MV you will be able to feel our expressions which we have put into this MV, so please watch it many times!


— Please tell us about your future plans.


Mio: Our next song is already in progress.

Miyuki: There are some more songs coming up. I’m working on shaping the songs that I’ve written in this corona time and I’ll hope to release them soon.

Mio: Even while we shape our works, it’s good to think about various things together and work together as a team. For each idea, we work together and add our own flavors and adjustment to it.

Miyuki: Yes, yes. Getting ideas from a different perspective stimulates my sensibilities even more. It’s an environment of a friendly competition.

Mio: It will be brushed up with each song.

Miyuki: We don’t really have a production time limit at the moment.

Mio: That’s right.

Miyuki: So I can put as much into it as I want. Also, I co-wrote the lyrics, but my writing style is different isn’t it?

Mio: Ah, yes, that’s right.

Miyuki: I don’t think I can write lyrics the way Mio writes them.

Mio: And I can’t write like Miyuki! So I guess we can both write songs (laugh). But doesn’t it also depend also on the “taste” of the song?

Miyuki: That’s right.

Mio: It’s a collaboration between the two of us, but depending on the song, there’s always a question of whose essence is stronger than the other.

Miyuki: There is! I guess it’s easy to understand.

Mio: It’s a combination of dark and light colors, but also a combination of both…I’d like to create an exquisite sense of balance. Also, we have very different personalities, don’t we?

Miyuki: Really? (laugh)

Mio:  Aren’t we alike?

Miyuki: I don’t think we’re alike.

Mio: It’s like we think alike in parts, but we’re different types of humans… so we fit together.

Miyuki: We compensate each other, right?! It’s like the pieces of a puzzle are falling into place, just like a combination of weakness and strengths.  This is also connected in the Gyakou Believer.


— Please give some last words to your readers.

Miyuki: We’ve released Gyakkou Believer with our full satisfaction! The essences of each of us are included in this song! So please listen to this song.

Mio: I’m glad that our activities as TaG has been announced and that a release was decided! I’m thanking everyone who was looking forward to it! I’m sure some of you will recognize “us” via this song. I will continue to give my best to deliver the best music! But firstly I hope that you will listen a lot to “Gyakkou believer!


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