LIVE REPORT – 山川陽彩

山川陽彩がかけた歌の魔法が、心に閉まっていたいろんな想い出の景色を引き出していった。  NEO歌謡曲シンガーとして活動中の山川陽彩。ここへ至るまでにもツイキャスを用いてライブ配信を行ってきたが、ついに観客たちを目の前にしてのライブ活動もスタートさせた。記念すべき始まりの場となったのが、9月27日、新宿ROTTを舞台にしたRELENT Sounds vol.6 レコ発だよ全員集合!への出演。  ライブは、『心配しないで僕ならここにいるよ、お道化たピエロになって君のために歌うよ』・・最近の山川陽彩の楽曲を多く手がけているアッキーこと清水彰範の手がけた「ピエロ」のサビから幕を開けた。冒頭から低音の効いた歌声を奮わせ、彼はマイクスタンドに置いたマイクを両手でギュッと強く握り、キリッとした表情で前を見据え歌っていた。とても大らかで温かいUKロックと歌謡メロが融合した楽曲だ。陽彩は、思いを届けたい大切な君へ向け、優しくエールを送るように歌う。とても声量ある歌声だ。でも、雄々しいのではない。大きな愛で包み込むような包容力を持っている。サビ歌で大きく手を振り歌う姿を見て、フロアにいた人たちが自然と手を振りだしていたのも、彼の歌声に心引き寄せられたから。曲が進むごと、その歌声にはおおらかさが増していた。  「俺からのメッセージソング、心を込めて歌います」の言葉を受け、次に披露したのが「愛をください」。閉塞した殺伐とした今の時代だからこそ、この歌が、とても胸にジンと染みてきた。楽曲自体は20年近く前に清水彰範の手によって生まれ、K-POPスターのパク・ジョンミンなど多くの歌い手がカバーしてきた楽曲だ。その歌を陽彩は、少し掠れた伸びのある歌声を魅力に、触れた人たちの心をギュッと抱きしめてゆく。ときに気持ち崩れそうな歌声で、ときには雄々しき声を上げ、みんなを未来へ導くように陽彩は「愛をください」を歌い上げていた。悲しさを背負った人たちに変わり、思いを解き放つように歌う陽彩。生まれた意味や、この時代の中で生きる意味を、この歌は問いかける。『生まれた意味、生きてく意味、知りたいから・・君の心に・・僕の心に・・愛をください』悲しみがたくさん渦巻く今の時代だからこそ、陽彩の歌う「愛をください」が、心に一筋の光を注ぐ歌として響いていた。  70年代フォークロックの香りも抱いた「紙飛行機」を、陽彩はみずからの青春時代を懐かしむように歌っていた。彼が見ていたのは目の前の観客たち。でも、その視線の先には、自分が夢中になっていた青春時代の姿があった。聴いている側も、少しノスタルジーな気分を胸に、山川陽彩の歌声を記憶のページをめくる指先に変え、懐かしい想い出に浸っていた。『戻りたい・・戻れない・・解ってるけど・・君と僕の紙飛行機・・あの夏へ飛ばそう』歌詞に合わせ、腕や指を使って想いを示す動きや、胸にジッと手を当て想いに浸る姿も印象的だ。『いつか笑顔で・・君に会いたい・・』大サビで空へ想いを飛ばすように熱唱したときの歌声が、胸をしめつけた。世代を超えて誰の心にもある青春の淡い傷みを呼覚ます陽彩の声こそが、唯一無二の武器なんだろう。   最後に届けたのが、今の山川陽彩の顔となる「あの夏の約束」。過ぎ去った夏を少しだけ連れ戻すように、陽彩は歌っていた。それまでのキリッとした表情とは異なり、「あの夏の約束」を歌うときの陽彩は笑顔だった。切ない想い出を前向きに受け止めた楽曲だからこそ、陽彩も、愛しい大切な人へエールを送るように、光携えた歌声を届けてくれた。ゆったりとしたおおらかな楽曲に触れながら、この歌でも、在りし日の眩しい想い出に浸っていた人たちも多かったろうか。  山川陽彩の歌は、たとえ切ない歌でも、未来を見据えた曲でも、触れた人たちの心にかならず景色を映し出す。陽彩の歌う楽曲をキーワードに、その歌や言葉から導かれた、その人が浸りたい風景を心の中へ映し出してゆく。心の中に埋もれかけた様々な原風景に柔らかな彩りを点けるような不思議な歌声。   ノンストップで4曲を歌い上げた。イントロやエンディングに乗せて、最小限のMCのみの構成。歌声と作品だけで勝負をする陽彩のライブスタイル。短い時間だったとはいえ、そのときだけは現実を忘れ、夢に浸っていれたのも山川陽彩の歌声がかけてくれた素敵な魔法があったからに違いない。PHOTO:写真家かでぃTEXT:長澤智典 ★インフォメーション★ [ 山川陽彩LIVE情報 ]10/14(木) 新宿ROTT10/24(日) 新宿ROTT10/30(土) 下北沢LOFT11/9 (火) 下北沢Laguna11/21(日) 下北沢LOFT11/25(木) 赤坂navey floor12/11(土) 下北沢LOFT 山川陽彩 Official Sitehttps://yamakawa-hiiro.com山川陽彩 Twitterhttps://twitter.com/hiiro_yamakawa「あの夏の約束~Acoustic ver~」サブスクリプションhttps://linkco.re/5Rrvd1au山川陽彩 ツイキャスhttp://twitcasting.tv/hiiro_yamakawa山川陽彩Amebaブログhttps://ameblo.jp/yamakawahiiro山川陽彩 公式Youtubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCi78FUNr7uAayzNW_Io-0Uw山川陽彩 Instagramhttps://www.instagram.com/hiiro.yamakawa/山川陽彩エージェント(株)オクターブミュージックhttps://octave-music.com/hiiro-yamakawaセットリスト「ピエロ」「愛をください」「紙飛行機」「あの夏の約束」

LIVE REPORT – 燃えこれ学園

燃えこれ学園、9月最初のライブ配信は、【生徒会】【Class White】【Class Yellow】3クラスがそれぞれパフォーマンス。  燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「ライブ配信」。9月14日(火)に行ったのが、「クラスパフォーマンス!」。燃えこれ学園内には「生徒会」「Class White」「Class Yellow」と3つのクラスがある。今回は、クラス毎に行うパフォーマンスを中心に構成。  お馴染みのSEに乗せ、メンバーが登場。最初に歌ったのが、「オルゴール」。会いたくても会えない今の環境だからこそ、彼女たちの「会いたい」想いを募らせ歌う声が胸をキュッと締めつける。まさか、幕開けからこんなにも気持ちを揺さぶられるとは。とても嬉しい始まりだ。  この日は、8月生まれの理事長や9月生まれのフジマエンジェル先生、ライブ配信を観ている9月生まれの人たちへ向け「お誕生日おめでとう」を歌唱。大好きな人をお祝いするように歌う彼女たちの元気で明るい声を聞くと、笑顔になれる。メンバーらは、理事長やフジマエンジェル先生のイラストを手に歌っていた。燃えこれ学園を支えている大黒柱の2人へ向けた、メンバーたちの温かい思いも感じることのできた場面だった。  次のブロックからは、「クラスパフォーマンス!」のコーナーへ。最初に登場したのが、熊野はる・當銘菜々・佐々木千咲子による【生徒会】。舞台袖からひょっこり顔を覗かせた後に、3人は駆け出しながら舞台へ。【生徒会】のライブは、まさかの小芝居交じりのMCから始まった。ここでは「「時の砂」を歌う前になると、はるさんが水を飲みがち」「「時の砂」を歌う前、私たち(當銘菜々/佐々木千咲子)ちょっとふざけがち」「ちっさとなぁなだけになると絶対に滑る」と、熊野はるが水を飲みに行っている間、當銘菜々と佐々木千咲子が「燃えこれ学園あるある」や「生徒会あるある」話をしていた。  コミカルな面を見せたあとに、3人は凛々しい表情と歌声で「時の砂」を熱唱。歌いだしたとたん、気持ちをガラッと切り換えるところも【生徒会】らしさ。3人は込み上がる悲しさを歌声に乗せ響かせていった。  MCでは、「時の砂」を歌い躍っていたときの気持ちや、3人だからこそのパフォーマンスに込めた想いを語っていた。トークでは笑顔を見せながら、歌が流れたとたんに3人は、その曲が求める気持ちへ瞬時に切り換えてゆく。  続く「恋時雨」では、激しい楽曲へ気持ちを重ねるように力強い歌声をぶつけていった。3人の歌声に力が漲っていたのも、3人の感情が高まっていたからだ。【生徒会】が最後に歌ったのが、「夏恋♡LOVE」。過ぎ去った夏をこの場へ連れ戻すように、3人は舞台の上で思いきりはしゃぎながら歌っていた。當銘菜々と佐々木千咲子がとても元気なのに対し、熊野はるが少しお疲れぎみなのは、短い時間の中へ全力でパワーを注ぎ込んでいたから。3人とも、明るく弾けた楽曲に気持ちを重ね合わせ、夏のビーチで騒ぐような雰囲気を作りながら思いきりはしゃいでいた。みんな終盤で少し息切れしていたのは、そのせいか…。  歌い終わり、床へバタッと倒れた熊野はるを、2人が台車に乗せて運び出す。そこまでの流れを含めての【生徒会】のパフォーマンスだった。  歌のバトンを受け取ったのが、奥原澄香・成田麻穂・稲森のあ・山田みつきによる【Class White】。彼女たちはキラキラ輝く笑顔を振りまき、元気に「すき!すき!好き!!」を歌いだした。青春という言葉の似合う可愛い楽曲は、【Class White】にもとても似合う表情。カメラへ向け笑顔をアピールしてゆく姿も含め、満面の笑みを浮かべ舞台の上ではしゃぐ4人の姿が眩しく見えていた。  可愛らしい姿から気持ちや表情を切り換えるように【Class White】が歌いだしたのが、「星の記憶が降る夜に。」。4人は胸の内に秘めた想いを、星空へ向かって願うように歌っていた。その曲へ似合う気持ちに心の色を塗り替えて歌う彼女たち。4人の心の内側に秘めた想い、もっと探ってみたい。  MCになったとたん思いきり弾けだすのは、どのクラスも一緒。【Class White】のメンバーは、稲森のあの作ったお揃いのリボンをつけて登場。MCでは【Class White】の魅力について、「とーっても可愛いです」「とーってもほわほわです」「とーっても仲良しです」「やれば出来る子YDKです」と4人が語っていた。  【Class White】が最後に歌ったのが、「風と君と虹と僕」。タオルを手にしたメンバーたちは、青春の風を覚える明るく爽やかな楽曲に乗せ、時にメンバーどうしで手を繋げば、4人で一斉にタオルを振りまわすなど、元気なパフォーマンスを通して仲良しぶりをアピールしていった。【Class White】には、青春という言葉がとてもよく似合う。  最後に歌のバトンを受け取ったのが、仲川つむぎ・蒼音舞・三浦千鶴・高未悠加による【Class Yellow】。彼女たちは「again」を歌い、凛々しい姿を示してきた。美しく愛らしいメンバーの揃った【Class Yellow】のように、可愛らしい姿を見せてゆく…と思っていたところ、凛々しい表情と歌声を示したように、そこが嬉しい意外性を持った姿として見えていた。  彼女たちも、MCではめちゃめちゃ弾けていた。今のメンバーになって2年。高未悠加が元気な声でグループについて語りながらも、その話を三浦千鶴が聞いていなかった姿も、マイペースなメンバーが揃った【Class Yellow】らしさ。  メンバーらのクラップから始まったのが、「明日へ」。4人は晴れた歌声を魅力に、爽やかな楽曲へ気持ちを重ね合わせ歌っていた。お互いの顔を見合わせ歌う4人の姿を見ていたら、胸がキュッとなった。真っ直ぐな想いを胸に歌う彼女たち。青春してゆくその姿は【Class Yellow】にとても似合う。  最後に【Class Yellow】は、観ている人たちを夢あふれるワンダーランドへ連れ出すように「ミラクる☆妄想がーる」を元気いっぱいに歌いだした。この楽曲では、今やお馴染みの”そろそろMIX”も登場する。この日は4人で…と思っていたところ、他のメンバーもここのパートにのみ参加。熊野はるに至っては巨大な扇子を持って登場。そこも、嬉しい見せ場になっていた。観ている人たちの期待を、予想以上の見せ方で嬉しく裏切る。そこも、燃えこれ学園らしさ。終盤、4人がカメラ目線で観ている人たちへアピールしてゆく場面も登場。その姿がチャーミングだった。  ライブも後半へ。 11人みんなで歌ったのが「Re-START」。ここまでに各クラスが作りあげたいろんなドラマの余韻に浸りながら。そのうえで、またここから走り出そうという気持ちへこの歌が心を塗り替える。「Re-START」へ触れるたび、彼女たちと一緒に拳を振り上げ、沸きだす勇気を思いきりぶつけたくなる。勇気が漲るとは、「Re-START」を聞いているときの気持ちを言うのだろう。気になった方、一度ライブを見てこの歌に触れてほしい。その意味がわかるはずだ。  続いて歌った「夢幻華」では、メンバー一人一人が舞い躍る桜の花びらとなり、気持ちを騒がせる楽曲に乗せ軽やかに歌い躍っていた。最後に歌ったのが、「恋の魔法」だ。燃えこれ学園には、眩しい青春の景色を頭の中に描きだす楽曲がとても似合う。彼女たちがライブを通してかける魔法は、いつだって心を笑顔にしてゆく。幸せや笑顔という最高の喜びを届けてくれるから、また彼女たちに会いたくなる。  次のライブ配信は、9月27日(月)。この日は「つうしんぼランキングユニット(7月・8月)」と、「當銘菜々の新曲発表」の2本立て。この日も、見逃せない。10月4日には、ライブ配信にて熊野はるの生誕祭が行われる。この日には36枚限定で観覧招待付きのライブ配信チケットの販売も決定した。36人って…。理由を知りたい方は、熊野はるの誕生年を調べてください。さらにこの日、11月19日 に仲川つむぎ、11月24日には成田麻穂の生誕祭が行われることが発表になった。今後の楽しみが一気に増えたところで、みんなで「校歌」を斉唱。この楽しさを、次の公演へ繋げていった。「校歌」を歌っているとき、三浦千鶴が手でハートマークを作りながらカメラ目線でアピールしていたことも、最後に触れておこう。 PHOTO:平島理TEXT:長澤智典 配信ライブスケジュール 9月27日(月)「つうしんぼランキングユニット!(7月・8月 )and 當銘菜々ソロ曲発表https://tiget.net/events/14743410月4日(月)熊野はる生誕祭https://tiget.net/events/14743611月19日(火)仲川つむぎ生誕祭11月24日(水)成田麻穂生誕祭 『オルゴール』 1000円(送料別)購買部よりお買い求め下さい。https://movingexpress.syncsell.jp オルゴール LIVE PV 『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』・毎週火曜日 25:00〜放送中!放送局:FM那覇(78.0Mhz)パーソナリティ:成田、當銘※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!! 2000人の方へCDお届け企画開催中!《CD通販サイト》https://movingexpress.syncsell.jp/re-start-%e7%87%83%e3%81%88%e3%81%93%e3%82%8c%e5%ad%a6%e5%9c%92/ 燃えこれ学園校外学習 @ http://Akiba.TV番組URL:http://youtu.be/WHmIPXzR0mo 燃えこれ学園 Webhttp://moecore.com/燃えこれ学園Continue reading “LIVE REPORT – 燃えこれ学園”

LIVE REPORT – 境界線

境界線(スタートライン)を超えた先に5人が見つけた輝ける場所。境界線、デビュー公演の模様をレポート!  その知らせを聞いたのは、5月末頃のことだった。あのときに伝えられたのが、「アイドルとしてステージで輝く」という夢を一度はあきらめかけた5人が、オーディションをきっかけに集まり結成。「理想の自分に会いに行く」をテーマに、平均年齢18歳の5人組アイドルグループ、その名も「境界線」として活動を始める」という内容だった。その情報が流れだすや話題が駆けめぐり、ネット上を賑わせたのもまだまだ最近の出来事。公式YouTubeチャンネル上にアップしたデビュー曲「境界線の先に」のMVは、今も着実に支持を集めている。 活動を告げたときから、彼女たちは境界線としての始まりの時を伝えていた。それが、6月26日(土)。舞台は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。タイトルに記された「境界線 デビューライブ「今日、開戦!」」の言葉を目にしたとき、ドキッとした。須田莉々/瀬戸はゆな/筒井れあ/榛山さくら/矢田みれいのキュートな女の子たちが、どんな始まりの戦いを示すのか…。さぁ、ここからは、開戦のときの模様をお伝えしよう。 始まりの音色に合わせ、舞台背景のスクリーンにオープニングの映像が映し出された。爽やかな調べに乗せ、メンバー一人一人がゆっくりとステージへ姿を現した。そして…。目の前に敷かれた境界線(スタートライン)を切るように5人が歌いだしたのが、境界線の始まりを告げた「境界線の先に」。5人は舞台の上で小さな身体をめいっぱい動かし、温かな声で「見つけた 僕らしくいられる場所」と歌いながら、ステージ上から新しい物語を始めようと想いを伝えてきた。緊張もあるのか、少したどたどしい動きや、ときどき歌声がフラットする場面もあった。でも5人は、目の前にいる人たちをしっかりと見据え,「見つけた僕ら輝ける場所を」と歌いながら、自分たちが輝くための新しい場所はここなんだという気持ちを、美しく広がる壮麗な楽曲に乗せ真っ直ぐに伝えてきた。 好きになるたびに心が嬉しく病んでゆく様を歌った「ラブシック」は、平均年齢18歳の彼女たちの気持ちに重なる、胸をキュンと騒がせるラブポップチューン。夢を追いかける決意を示した「境界線のその先に」とは異なり、この歌で5人は、恋する女の子の心模様を、ガールズトークを繰り広げるような様も見せながら、愛らしさたっぷりに歌っていた。5人がはしゃぐように歌う姿が、眩しい。笑みを浮かべ、互いに顔を見合わせ歌う仕種など、彼女たちはステージの上で歌うことを無邪気に楽しんでいた。どんな困難もあっさり笑顔で乗り越えるその姿こそ、境界線というグループの素顔なのかも知れない…。 5人の初自己紹介では、それぞれの言葉からちょっと照れた様が見えてきたのも新鮮だ。5人は、「いいスタートが切れるように頑張ります」と挨拶。ここでは「境界線の先に」のMVを見るといい夢を見れるようになる」「ラブシック」では、メンバーがいろんなハートの振りをしているので、そのハートマークを見つけてください」とも語っていた。これから境界線のライブを観る方は、そこもチェックのポイントだ。 次のブロックは、胸をキュンキュンときめかせるポップチューン「きっと」からスタート。彼女たちはワクワクした気持ちを胸に、夢見る乙女心を、青春を謳歌するように笑みを浮かべ歌い躍っていた。「きっと」には、全力で青春を楽しみながら未来へと向かう、10代だからこその今の5人の等身大の姿を投影。彼女たちも、自分自身のリアルな心模様として歌えていたからだろう、ここで輝くことを思いきり楽しんでいた。輝きを放つその笑顔が、とても眩しい。続く「今日、開戦」は、メンバーいわく「わたしたちとみなさんの応援歌」。触れた瞬間から胸をドキドキ騒がせる、晴れ渡る音の景色も魅力的なスケール大きな楽曲だ。「ほくらの闘いだ」と歌うこの歌は、目の前に広がる未来へ向かおうとする人の心へ、立ち上がる勇気を与えてゆく、メンバー一人一人が胸に抱えた小さな不安を噛みしめながらも、「立ちたい場所がある」と、ここから走りだす意志を示すように歌っていた。5人の小さな戦士たちが放つ強い決意を詰め込んだ歌声に触れていたら、彼女たちと一緒に、境界線を超えた先にどんな未来が広がってゆくのかを見たくなっていた。 ここで、メンバー一人一人が、今日の感想を述べだした。 「すごく緊張していて100%の力を出せなかったし、間違えたところもたくさんあったけど。これだけたくさんの方が来てくれたので、頑張って良かったなと思いました。これからもよろしくお願いします」(瀬戸はゆな) 「とっても緊張して、ところどころちょっと顔が曇ったところもあったかも知れないですけど。みなさんがニコニコと私たちを観てくれたから、最後まで楽しくやりきることができました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」(矢田みれい) 「今日はすごく緊張してドキドキしていたんですけど。練習した成果を全力で出せたとわたしは思っているので、楽しんでもらえていたら嬉しいです。これからも私たちが幸せを届けます」(筒井れあ) 「本番前とかちょっとドキドキしていたんですけど、やっぱりワクワクのほうが大きくて…。みんなも声は出せないけど、手拍子や拍手で応援してくれて嬉しかったです。これからも頑張っていくのでよろしくお願いします」(須田莉々) 「始まる前はすごく緊張して口角が引きつっていたんですけど。始まってステージでパフォーマンスをしたら、みなさんがすごく温かく迎えてくださったので、とても楽しめました。これから境界線という5人のアイドルグループを作りあげていくので、応援よろしくお願いします」(榛山さくら) 最後に、境界線はふたたびデビュー曲の「境界線の先に」を熱唱。「境界線の先に 理想の自分がいる」という歌詞のように、5人は始まりを告げたこの日のライブを通し、改めて「境界線の先に」を歌いながら、その先に見える景色をつかもうと、キラキラとした表情で歌い躍っていた。緊張も解けていたのだろう、冒頭で見せていた以上に軽やかな姿を見せながら、今の自分たちの気持ちと重ね合わせ、「見つけた 僕が輝ける場所を」と元気に想いを届けていった。 まだまだおぼつかない面もあるだろう。でも、5人が舞台の上で浮かべていた笑顔は晴れ渡っていた。むしろ、輝ける場所を手にしようという期待を胸にした表情として見えていた。いや、輝ける場所が「ここ」だというのを知っているから、5人は境界線という元に集まり、この日走りたした。その輝きの場を大きくしてゆくのは彼女たちと、そして僕らだ。輝きを作る光の一人として、これから一緒に5人の輝きの行く先を見ていかないか。 境界線は、7月10日に六本木BIG HOUSEを舞台に定期公演を始める。まずは、その場所に集って輝きを作ろうか。最後に、メンバー一人一人の言葉をお届けしたい。  「間違えた譜割りをメンバーに助けてもらった部分もあったように、思った以上に緊張していたようで、頑張ったというよりも、今日は悔しいという気持ちのほうが大きいです。ライブでは笑顔で頑張りましたけど。表情が崩れそうになった部分もあったように、そこは、これから課題として乗り越えていきます。これから進化できるように、もっともっと頑張ります」(瀬戸はゆな) 「今日のために2ヶ月間いっぱい練習してきて、しかも、応援してくださっている方々がペンライトを振ってくれたのを見たときにすごい感動したし、たくさんの人に見てもらえたように私たちは恵まれてるんだなと思えて、とても嬉しい気持ちと感動で涙が出そうになりました。とても楽しく最後まで出来たので、みなさんにありがとうございますという気持ちでいっぱいです。これからもっともっとレベルアップしていく境界線を、ずっとずっと見守っていてください」(矢田みれい) 「初めてのお披露目ライブで、すごく緊張したんですけど。練習してきた成果を、わたしは全部出せたと思っています。ファンの方とも目を合わせられていたように、頑張ってきて良かったなと思いました。自分の中で自信がついたなとも思いました。楽しかったです。これからは、もっと自分たちのスキルを上げて、もっともっとお客さんを一緒に楽しませられるように頑張ります」(須田莉々) 「今日は、今まで練習してきたことをステージの上で初披露できて、お客さんも拍手や手拍子で盛り上がってくれて、本当にあったかい気持ちになれて楽しかったからすっごい汗もかきましたし、めっちゃ全力で振り切っちゃいました。これから、もっともっといろんな人に見てもらえるように私たちもレベルアップしていくので、ぜひこれからも見てください」(筒井れあ) 「ステージに立つ直前は、すごく不安な気持ちで緊張していたんですけど。曲が始まって、パフォーマンスを始めたら、遠方から友達が駆けつけてくれたのを、そのときに知って、それですごく安心して。嬉しい気持ちと懐かしい気持ちと、自分が夢を叶えた姿を、大好きな友達に見てもらえたことがすごく嬉しくて、とても幸せな時間としてライブを終えることができました。境界線は今日が初めてのステージだったので、みんな緊張して、レッスンの成果をちょっと出しきれなかった部分もありました。だから次のステージでは、もっともっとレベルアップした素敵なステージをみなさんにお届けできるように張りたいです。 境界線は7月10日を皮切りに、六本木BIGHOUSEで、これから定期公演をやっていきます。ゆくゆくは女性限定の定期公演とかいろんなイベントをやっていきたいので楽しみにしていてほしいです」(榛山さくら) PHOTO:MinamiTEXT:長澤智典 ★インフォメーション★定期公演の開催が決定「六本木で今日、開戦! vol.1」2021年7月10日(土)六本木BIGHOUSE17:00 OPEN 17:30 STARThttps://tiget.net/events/136978前売り:¥1,500当日:¥2,000※別途1ドリンク 境界線の先に – Music Video 境界線 Web kyokaisen.jp/ 境界線 twitter @kyokaisen_info 境界線 公式YouTubeチャンネル境界線 Instagram @kyokaisen_official/ 須田莉々 @suda_riri 瀬戸はゆな @seto_hayuna 筒井れあ @new_tsutsui_rea 榛山さくら @haruyama_sakura 矢田みれい @yada_mirei セットリスト「境界線の先に」「ラブシック」「きっと」「今日、開戦」「境界線の先に」

LIVE REPORT – Re:INCARNATION

Re:INCARNATION、主催イベントで新曲を披露。「Twinkle GIRL」の配信リリースも決定!  6月20日(日)、Re:INCARNATIONは通算3回目となる主催公演「X-DAY vol.3」を池袋BlackHoleを舞台に催した。ゲストとして、CANDY GO!GO!/福島ゆか/神永レイラ/再生のレベリズムが出演。トリを担ったRe:INCARNATIONは、この日新衣装姿で登場。さらに、新曲「X-DAY」も初披露してくれた。当日の模様を、ここにお伝えしたい。 この日、こんぽん夏穂はライブ前にこう伝えていた。「うちらが主催なんだから、このイベントはRe:INCARNATIONが引っ張っていきますから」と。その言葉に似合う気合の入ったライブを、Re:INCARNATIONはこの日の舞台に描きだしていた。 「Memories」の歌いだしの声が、まるで叫び声のように熱い。ライブの冒頭を飾った「Memories」の時点から4人は気持ちを高ぶらせ、沸き立つ想いのままに伝えてきた。いや、「伝えて」ではない。「焼き付けてやる」という強い意志を、彼女たちは力強い歌声とパフォーマンスに変え、ぶつけだした。フロアでも、彼女たちと同じ動きをしながら、4人の絶叫にも似た熱い歌声を、銘々に広げた両手で受けとめていた。それはまるで、共に「鮮やかな明日」を描こうと約束を交わすようにも見えていた。「咲き誇れ、この瞬間みせつけろ!!」と、4人はさらに歌声に力を込め、高く拳を振り上げながら、グループの意志を詰め込んだ「REINCARNATION」を高らかに歌いかける。フロア中からも数多くの拳が突き上がる。歪む音をさらに唸らせ駆ける楽曲の上で、4人はダイナミックなパフォーマンスを示していた。これまでの黒衣装ではなく、白と黒のモノトーンの新衣装に変わったことで、彼女たちの動きが、より鮮明な輪郭を持ってせまってきた。いつも以上に漲る自信を感じさせた理由の一つに、新衣装の影響もありそうだ。 「私たちが本日の主催、Re:INCARNATIONです」(こんぽん夏穂)の言葉が力強い。爽やかな衣装の割に、若干2人ほどオラオラとした姿に見えるのもRe:INCARNATIONらしさ?! Re:INCARNATIONが示すロックなスタイルには、カラッとした開放的な音楽性と黒く激しい音楽性の両極を成す2つの表情がある。7月 26日より配信リリースも決定した「Twinkle GIRL」は、躍動した音楽性をベースにしながらも、爽やかな歌声を魅力に、触れた人たちを輝きの中へ連れだす楽曲だ。強い意志を胸に、彼女たちは夢見る気持ちを晴れた歌声に乗せ、届けてきた。笑顔で歌うメンバーたちの表情も爽やかだ。強い意志を高らかに歌いあげる4人の姿が眩しい!!!! 力強く駆けだしたアッパーなビートロックチューン「JUST A HERO!!」の上で、彼女たちは無邪気に戯れるような姿を見せながら、詰め込んだ想いを早口でまくしたてる。気持ちをカラッと解き放つサビ歌が、晴れた青空の元へと観客たちの心を連れてゆく。繫いだ心の手をしっかりと握りしめた4人は、もっともっと気持ちを開放しようと、光の中へと仲間たちを引き込んでいった。若干1名以外は意外と内に籠もる性格だが、気持ちと間逆の爽やかな青春ロックも、今のRe:INCARNATIONを輝かせている大切な表情だ。次に披露したのが,新曲の「X-DAY」。それまでの光を浴びた姿から、一変。激しく唸りを上げて駆ける重いロックナンバーに乗せ、彼女たちは、心の奥に押し込んでいた想いを、気持ちを奮い立たせるロックな衝撃(音楽)に重ね合わせ、吐き出してゆく。胸に渦巻く気持ちをすべてぶつけるように、4人は歌っていた。これが今のうちらの本音だ!!と言わんばかりに、自分たちの決意を突きつけていった。Re:INCARNATIONが持つ闇(気持ちを内側をさらけだす)の魅力。それを堂々と突きつけた楽曲が、ここに生まれた。最後は,Re:INCARNATIONのライブの中へ、つねに熱した一体感を作り続けてきた「信じてる-keep on going-」だ。フロア中の人たちがメンバーらと同じ動きをしながら。ここから物語を描き始めるという彼女たちの意志へ共鳴するように、高く拳を突きあげ、大きく手を振りながら、一緒にこの場所から物語を作り出そうと約束を交わしていた。 この日のRe:INCARNATIONのメンバーたちは、終始あふれんばかりの想いを歌声やパフォーマンスへぶつけていた。気持ちが熱すぎて、少し空回りしていた面もいなめない。でも、「自分たちが主役だからこそ、ここに集まった人たちの心をうちらが揺さぶらずにいれるか」という強きな意志を示したところへRe:INCARNATIONの成長を感じた。主催を重ねるたびに、似合う姿に成長し続けているRe:INCARNATION。きっと両手で足りないくらいの主催公演を重ねた頃には、先輩であるCANDY GO! GO!を前座に従え、顎で使うくらいの姿を見せて……くれるわけないかwww 最後に、新曲や新衣装について語った4人の言葉を乗せておこう。 こんぽん夏穂 白を取り入れた衣装姿は珍しいですよね。それこそRe:INCARNATIONの姉貴分グループのCANDY GO! GO!さんは黒い衣装で毎回がっちり決めているじゃないですか。また違うテイストを入れてみたかったから、私たちみんなの意見として、社長に「衣装に白を取り入れたいです」と言ったんですよ。衣装は全部自分たちで考えているように、今回の白いシャツも、みんなの共通したアイデア。社長からは「爽やかだ」とお墨付きをもらえたように、ゴリゴリのロックアイドルではあるけど、ちょっと爽やかなそよ風も吹かせてみました。新曲の「X-DAY」はゴリゴリ系の恰好いい曲。でもキラキラッとした感じもあるように、夏のキラキラ感も感じてもらえたらなと思います。 百田乃々香 Re:INCARNATIONはCANDY GO! GO!さんの妹分という理由もあるのか、「X-DAY」は、初めてCANDY GO! GO!さんの楽曲にも近いように感じたなと思っています。振り付けも、みんなが踊りやすいところもあるので、ライブで一緒に振りができたらなと思います。 小川まみ 今回は、衣装の着方に各自の個性が出てるなって思います。とくに、白いシャツの着方から、それぞれの性格が見えてくるはずです。今回の「X-DAY」の歌詞のいろんな部分が、自分の心にすごく刺さりました。おかげで、毎回気持ちを込めて歌えています。 のあ。 作詞をする際に、社長に「タイトルは「X-DAY」にしてください。これからRe:INCARNATIONは前に出ていくし、これを勝負の曲にしたい」「3回目の主催公演を境に、どんどんレベルアップしていくRe:INCARNATIONを見てくれ!、みたいな歌詞にしてほしい」と言われ、その想いを持って書き上げました。 自分が今思っている気持ちもあるし、メンバーみんなも同じだろうと思って、この歌詞は書いています。しかも、「ここの歌詞は誰々が歌ったらピッタリだろうな」と思い浮かべながら書いたら、実際に歌うときもその通りの歌割になっていたのもびっくりした嬉しいことでした。社長にも「僕が想い描いた通りです」と言われれば、まみちゃんが「わたし、めちゃめちゃ感動した」と言ってくれたのも嬉しかった。ぜひ、歌っている人の歌詞をライブで聞き取りながら、その人に気持ちを当てはめ聞いてもらえたらなと思います。それと、7月25日に池袋BlackHoleLでわたしの初生誕祭をやります。この日はRe:INCARNATIONとして出るのは、もちろん。ドラム&ヴォーカルとしてバンドでも出させていただきます。ドラマーは、わたしの本来の姿。ぜひ、バンドマンのあまるも見てください。 TEXT:長澤智典 ★インフォメーション★ 【info】★Re:INCARNATION 曲「Twikle GIRL」・7月26日(月)~配信シングル リリース!!*さらなるNews含め、詳細は後日!お楽しみに~ Re:INCARNATION Webhttps://re-incarnation.com/Re:INCARNATION twitterhttps://twitter.com/ReINCAR77012646Re:INCARNATION 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCDLaAfdfngqTa6pwggIepPA のあ。 Twitterhttps://twitter.com/noa_00x小川まみ twitterhttps://twitter.com/0312mami_こんぽん夏穂 twitterhttps://twitter.com/konponkaho百田乃々香 twitterhttps://twitter.com/ReINC_nonoka セットリスト「Memories」「REINCARNATION」「Twinkle GIRL」「JUST A HERO!!」「X-DAY」(新曲)「信じてる-keep on going-」

LIVE REPORT – SARIGIA

SARIGIA、無料単独公演に作り上げた熱狂。 7月26日に赤羽ReNY alphaでワンマン公演が控えているSARIGIAが、6月4日に東高円寺二万電圧を舞台に完全無料ワンマン公演「悪魔的完全無料ミニワンマン サバト~大罪起源-666- 悪魔集会~」を行なった。当日の模様を、ここにお伝えしたい。  荘厳な音色が会場中を支配する。その音へ導かれるようにメンバーたちが舞台へ姿を現した。SARIGIAのライブの冒頭を飾ったのが、「悪魔」をバンドのコンセプトに掲げるSARIGIAに相応しい「Devil Carnival」だ。黒く、重く唸る音に触発された満員の観客たちが、頭を大きく振りながら、舞台上から襲いかかる激烈な音の衝撃に身をひれ伏してゆく。サビ歌ではフロア中の人たちが跳ねながら、彼らの催したサバト(儀式)に溺れていた。冒頭からフロアには、SARIGIAとファンたちが感情をぶつけあう刺激による熱が沸きだしていく。 続く「傲慢-arrogance-」でも題名通りの傲慢かつ豪快な音を叩きつけ、メンバーたちは観客たちの身体を大きく前へ前へと折り畳んでいった。激しい中にも、印象深いサビ歌も魅力に据えているように、身体は熱狂を求めながらも、気持ちは、胸に響く歌をむさぼるように喰らっていた。後半には、観客たちが動ける範囲の中でとはいえモッシュしてゆく風景も、そこには生まれていた。高ぶる感情を、彼らは激情した音へダイレクトに投影。激しく跳ねる音とアスカの高陽した歌声がノイズのような音の中で重なりあい、意識へ、肉体へ襲いかかる。「嫉妬-envy-」が与えた衝撃に触発された観客たちは、誰もが理性というボタンを壊し、みずからの感情を制御することを拒みだした。ただただ、暴れたいってことだ。理性を壊してしまう気持ちへ導いてゆくライブが、今、目の前にあるんだもの。そうなるのも当然だ。振り回される拳の数が、それを物語っていた。 エスノサイコティックな音色がフロア中に広がりだす。アスカの煽りを合図に演奏が轟くと同時に、楽曲は「色欲-lust-」へ。凄まじい音の洪水が。身体中へ襲いかかる。この環境で冷静になどいれるわけがない。フロア中の人たちが身体を激しく折り畳み、頭を振り乱し、演奏へ触発されるままに飛び跳ねていた。それこそが、自分を開放してゆく無限のパワーの源であるというように…。本当はモッシュしたいところだが、それが出来ない環境だからこそ、誰もが上へ上へと飛び跳ね、沸き立つ熱情を舞台上にぶつけていた。「お前らのその罪を、俺らにぶつけてこい!!」。アスカの煽りを合図、にSARIGIAは轟音ホラーナンバー「S.D.S」を演奏。フロア中の人たちを狂ったゾンビに変え、本能が赴くままに暴れ狂わせる。でも、それこそがライブだ。剥きだした感情と感情をぶつけあってこそ、興奮が恍惚へと変わってゆく。激しさの中にも哀愁を忍ばせた「Deep;er」でも、SARIGIAはけっして攻撃の手を緩めない。緩急巧みに表情を変えながら、4人はフロア中の人たちの身体を横に揺らし、縦に揺さぶっていた。切なくもメロウなサビ歌で、フロア中に花咲いた光景が広がっていたのも目に鮮やかだった。 「もっと悪魔的な世界へ染めてあげるから」「悪魔やれるかい、もっと深い深いの悪魔の世界へ案内しよう」。それまでの荒ぶる音楽性を踏襲するどころか、さらに激しさを増すように、SARIGIAは「in NIGHTMARE」を突きつけた。妖艶で耽美な魅力を見せながらも、激烈した表情や、胸をグッと揺さぶるメロディアスな歌など、いろんな要素を1曲へ濃縮。観客たちも曲の表情が変化するのに合わせ、身体を揺らしたり、激しく揺さぶるなど、楽曲が導く世界へ嬉しそうに溺れていた。激しさの中へ、よりダークな闇を増すように、SARIGIAは「鴉」を突きつけた。激しいギターのリフやドラムのビートとシンクロしながら騒ぐ観客たちの姿も印象的だ。暴走する音へ、そのまま飛び乗れ。絶叫上げながら楽しむジェットコースターへ飛び乗ったような刺激を覚えながら、メンバーも観客たちも理性を彼方へと吹き飛ばしてゆく。 「一緒に悪魔になってくれるか!!」、絶叫するアスカの声を合図に飛びだしたのが、激烈高陽曲の「Die , Die , DIE」。フロア中の人たちが、激しく拳をまわし、大きく振り下ろしながら、メンバーらの突きつける音へ熱狂した姿をぶつけ返していた。いつの間にかフロア中が、その場で両手を高く掲げ踊り騒ぐ祭り人たちに支配されていた。轟音の中で踊り騒ぐこの光景こそ、死人たちの…小悪魔と化した人たちが織りなす宴の様だ。理性を失くし騒ぐ観客たちの感情を、もっともっと恍惚へと導くよう、SARIGIAは最後に「自己愛的自虐思想の歌」をぶつけてきた。床を通して揺れる振動が身体に伝わるほど、フロア中の人たちが飛び跳ねながら、激音の中へ嬉しく溺れていた。たとえ制約のある環境だろうと、一人一人に与えられた空間の中でも、十分に魂を開放していける。その楽しさを、この日のSARIGIAのライブが証明してくれた。  みやびのドラムビートへ、ベースの翔磨が、Natsuのキターが音を重ねだす。アンコールの最初に奏でたのが、激烈シャッフル系ナンバーの「強欲-greed-」だ。SARIGIA流のダンスロックが、ふたたび理性を消しさり、荒れ狂う音の渦の中へと観客たちを巻き込んでゆく。刺激的な音に身体は大きく揺れながらも、胸にグッと刺さる印象深いメロディアスな歌にも、心はずっと惹かれていた。「悪魔的に暴れてくぞ、いいかっ!!」。翔磨のスラップベースが炸裂。みやびのドラムロールを合図に、フロア中の人たちが一斉に跳ね出した。SARIGIAは「クルエルシンフォニー」を通し、観客たちの感覚を狂わせ、熱狂の中へぐいぐいと引き込んでゆく。この曲も、SARIGIAらしい激しさと躍動さを抱いた激烈なダンスロックナンバーだ。誰もがメンバーらの煽りに応えるように跳ね続けていた姿も印象深かった。最後にSARIGIAが突きつけたのが、まさに悪魔的なという言葉が相応しい「VENOM」だ。フロア中に響く熱い手拍子、そして身体を深く折り畳む姿。SARIGIAは最後の最後まで観客たちから現実を奪い去り、悪魔的な熱狂の空間へと導き、会場中の人たちを、本能だけが支配する姿へと変えていった。でも、それこそがライブ。そう、ライブとしてあるべき楽しさを、SARIGIAはこの日の公演の中へしっかりと見せていった。この日生み出した熱狂、次は赤羽ReNY alphaの場で味わおうか!!!! PHOTO: 、高橋まりな、富田万尋TEXT:長澤智典 ★インフォメーション★新体制始動公演 悪魔降臨〜THE SEVEN DEADLY SINS〜2021/07/26 (Mon)赤羽ReNY alphaOPEN 17:30 / START 18:00ADV ¥3,500 / DAY ¥4,000(+D)チケットS.豪華特典付きSチケット会場物販のみでの販売ですA.特典付きe+ (6/19〜)B.e+一般 (6/26〜)C.当日券 セットリスト「Devil Carnival」「傲慢-arrogance-」「嫉妬-envy-」「色欲-lust-」「S.D.S」「Deep;er」「in NIGHTMARE」「鴉」「Die , Die , DIE」「自己愛的自虐思想の歌」-ENCORE-「強欲-greed-」「クルエルシンフォニー」「VENOM」 暴食 – gluttony – Music Video【FULL】 傲慢-arrogance- Music Video【FULL】 強欲-greed- Music Video【FULL】Continue reading “LIVE REPORT – SARIGIA”

LIVE REPORT – Aizawa Ayaka

心の鏡となる歌を届ける愛沢絢夏が作りあげた、最新シングル「REAL」。あなたは、その言葉を真正面から受け止められますか?!  よく目にするだろう、「心と心を繋ぐ」とか「魂のレベルで共鳴しあっている」という表現を…。人のことを思いやって歌っているシンガーやソングライターにとってそれは、わざわざ口に出していうことでもない常識だ。  そのバンドやシンガーに惚れるのは、そこに”真実”があるからだ。ただしその真実は、それを表現しているアーティストにとっての真実でもあるが、それを受け取った人たちにとっても真実(同じ感情、つまり、悩み・葛藤・苦悩・痛み・希望・夢・憧れ・欲望…などなど) であるからだ。   誰の気持ちにも重なるような大きな真実(愛してるや離れて悲しいなど)を歌うことも、確かに大勢の人たちの共感を得るだろう。でも…。  たとえ、その想いが極々限られた人たちの心に響く言葉でもいい。その言葉が、痛烈に胸に突き刺さったとき、その言葉は、深く心に刺さったまま抜けなくなる。その歌から、離れられなくなる…。   愛沢絢夏という一人の歌バカ、自分を愛してくれる人が大好きで仕方ない愛情バカがいる。彼女が発売したばかりのシングル「REAL」に収録した「believe」に、こんな言葉を書き記していた。 「信じ続ける強さは 信じ続ける弱さに 何度も何度も 負けそうになるけど ここにある全ての現在を 君が灯したヒカリを どうか 消さないで」   歌うことが大好きで歌い始めたのに、本気になればなるほど、自分の居場所を見失い、愛沢絢夏は自問自答を繰り返していた。  いつしか、その悩み葛藤する想いや、必死に自分の居場所を作ろうとぶつけていた愛沢絢夏の想い(歌)に、同じよう自分の居場所を見つけられずにいた人たちが寄り添いだした。   自分の居場所を探していた人たちは、同じ悩みや痛み、葛藤。そして、そこから希望をつかもうとする愛沢絢夏の想いに、自分の願いや夢を重ねていった。   愛沢絢夏は今も、挫けそうな自分を必死に奮い立たせ、想いをぶつけている。それはどうしてなのか…。 挫けそうな自分を、何度も立ち直らせた仲間の声が、いつも胸に突き刺さってくるからだ。 愛沢絢夏は、「believe」を通して、こう歌ってきた。 「信じ続ける未来が 信じ続ける勇気が 何度も折れそうになった この心を繋いでくれた」「信じ続ける強さが 信じ続ける強さが 諦めないで願い続けたら 夢への道に変わってく」   今も、愛沢絢夏は自分の居場所を探し続けている。いや、居場所はもう見つかっている。  同じような心を持つ仲間たちが集う、ライブという場所が、愛沢絢夏には、全国各地にたくさんある。   だからと言って愛沢絢夏は、仲間たちと寄り添い、傷を嘗めあうことを良しとはしていない。同じ傷を背負った仲間たちがいることを知っているからこそ自分が道標となり、同じように心の居場所のない人たちが集える居場所を作り、一つ一つの小さな場所で、後悔のない自分でいられるようにと、自分自身も含め、エールを送り続けてきた。   愛沢絢夏は、「Stay alive」にこう綴った。 「どこまで行っても 消えない焦燥感 生き苦しくて何度も何度も問いかける 明日はどこへ向かう?」   愛沢絢夏が歌う理由は、いつのまにか自分自身のためだけではなくなっていた。同じ痛みを持った人たちと一緒に、その先の景色を見つけるために歌っている。後悔のない人生を送れる自分になろうと、同じ場所で、ともに励ましあっている。  「Be crazy」で愛沢絢夏は、こうも言っている。 「街中で聞こえてくる 愚痴や噂話いい加減 聞き飽きた 「はいはい、もういいです…。」  あなたにとっての「ReAL」は、何ですか?愛沢絢夏にとっての今の「Real」は、このシングル盤に詰め込んでいる。   この作品は、通販及び会場限定作品として販売している。心に届く歌声が欲しい人が、行動を起こして初めて手に入る形で届けている。   愛沢絢夏の届けた、今のリアルな声(本音)にまずは触れて欲しい。  最後に、シングル「REAL」のレコ発ライブの模様をお伝えしよう。  6月20日(日)、愛沢絢夏は吉祥寺 SHUFFLEを舞台に愛沢絢夏ニューシングル「REAL」リリースワンマン『REAL ANSWER』を行なった。ライブは、仲間想いの愛沢絢夏らしい温かい心模様を映し出した「OVER LIMIT」からスタート。高ぶる気持ちのままに歌声を突きつけた「HELLO」と進んでゆく。高く拳を突き上げ、「一人じゃない、一緒に一歩を踏みだし輝こう」と呼びかけた「go for it」。愛沢絢夏のライブに長年熱狂の風景を描き続けてきたタオル曲「HARUKAZE」。自分の存在する意味を、自分の居場所を探す気持ちを歌にした「ボクがいない世界」と、熱く躍動した演奏に乗せ、愛沢絢夏は心に問いかける歌を次々と投げかけてゆく。Continue reading “LIVE REPORT – Aizawa Ayaka”

LIVE REPORT – THE SAVAGE

初ワンマンが配信ライブ!?男女混成ユニット「THE SAVAGE」の緊急事態を跳ね除ける初ワンマン!「もっともっと沢山の色彩(いろ)をつけていきたい」 「THE SAVAGE ONELINE LIVE」というシンプルなタイトルのライブは、同日予定されていた筈の有観客ワンマンライブ<THE SAVAGE LIVE’21 “THE FIRST RGB”>の代替公演。2021年5月に緊急事態宣言が延長された時点で公演延期を決定したが、メンバーの強い希望により同日の配信に切り替えた。彼らの意向を汲み取ったライブハウス「青山・月見ル君想フ」の協力で急遽「単独配信ライブ」が実現したのだ。多くのファンがカメラの向こうで見守る中、暗がりのステージに凛と立つ5人の姿。リーダーのNADiAがネイティヴな英語で語りかけると、デビュー曲「SunLight Yellow」から照明全開で<初>ライブを起動させた。そこから、呼吸を整える事もなく、最新曲「Cryin’ Blue Rain」まで一気にキレの良いパフォーマンスを展開。ライブ序盤は「ノせる」というより「魅せる」に特化した構成。冒頭のMCで「胸がいっぱい過ぎて、何から話したらいいのか・・・」NADiAが感動に声を震わせる。 単独公演を実現できた事に対する喜びを、個々のキャラクター全開で口々に語るメンバー挨拶を経て、ミドルナンバー「Viridian Mood」。ここでも運動量は全く落とさないが、涼しい顔とは裏腹な、流れる膨大な量の汗が水面下の水鳥を彷彿とさせる。優しいメロディのラストフレーズにある「貴方に逢いたい」というリリックに、彼らの今の感情の全てが集約されているように感じられた。 フロアでバックセレクターを担当する「PART2STYLE」のNisi-Pを紹介すると返事の代わりに、いきなりサイバーなDJプレイを披露。そのまま、ユニット最大のブチ上げソング「Cobalt Half Moon」に連絡変化すると「魅せる」から「ノせる」モードに切り替える。テンションを継承したTAKARAが、「Red-Eye Flight」をロックテイストで歌い上げて、一気呵成にカメラの向こうを焚きつける。 そこからメンバーのソロダンスを披露するダンスチューン「BlackOut 4Style」。「無観客」の特性を利用して、無人のフロア、2F席への階段、ステージを縦横無尽に使い分け、それぞれの得意ジャンルで目を引く。「楽しかったーーーーーー!!」と「Gold Round」の直後に、思わず本音を叫んだNANA。実は彼女は、この日が誕生日。それが、メンバーがどうしても「この日」に「ライブ」をやりたかった理由の一つ。NANAの満面の笑顔に応える、メンバーの笑顔と「今日ライブが出来てホントによかった」という言葉から、彼らの強い絆が伺える。 ライブ終盤にはタイトルすら決まっていない、未完成な「新曲」をフライングで本邦初公開。アッパーな曲のテンションから打って変って、メインヴォーカルのTOMOYAが、スタッフとファンに感謝の気持ちを述べて深々と頭を下げる。「ファーストシングルから『色彩』をテーマに曲を作って来たんですけども、今回のアルバム「THE WHITE STORY」ってタイトルにもあるように、まだまだ真っ白な僕達です。これからもっともっと沢山の色をつけていきたいなって思っています。」自身の成長を誓う楽曲「THE WHITE STORY」を5人全員で歌唱してゆっくりとこの日の物語のページを閉じて行く。 「本当にありがとうございました!!!」感極まった最年少のYUYAがアウトロで叫ぶ。「皆さんと素敵な時間をこれからも、もっともっと共有できるように5人で活動していきます!!」いつの日か実現するであろう「有観客ライブ」への決意表明を以って幕を下ろした。デビュー1年未満での1stライブを実現した彼らの宣言通り、これから様々な色彩を魅せてくれるであろう。 ================= [セットリスト]「THE SAVAGE ONLINE LIVE」 OPENINGM1 SunLight YellowM2 Green ShadeM3 Cryin’ Blue Rain MCM4 Lapis Lazuli LibertyM5 Viridian mood MCM6 Cobalt Half MoonM7 Red-Eye FlightM8 BlackOut 4StyleM9 Gold Round MCM10Continue reading “LIVE REPORT – THE SAVAGE”

LIVE REPORT – CHERRY GIRLS PROJECT

TEXT: 長澤智典Sorry, this time Japanese only, if you really wish to read a translation please drop me a DM via twitter. CHERRY GIRLS PROJECT、初のホールコンサートの模様をレポート。高橋まことのドラムでBOØWYのカバーも披露!!   3月25日(木)に、通算5度目となるワンマン公演「UPGRADE」をオルタナティブシアターで開催したCHERRY GIRLS PROJECT。彼女たちにとって初のホールコンサート、チケットは当日を待たずにソールドアウトを記録した。この日は、ハシグチカナデリヤ(G)・伊藤千明(B)・高橋まこと(ex BOØWY:Dr))・ダイナ四(Dr)と最強のミュージシャンを迎えたバンド編成でのライブ。当日の模様を、ここに再現したい。   CHERRY GIRLS PROJECT通算5度目、初のホールを舞台にしたワンマン公演は、力強く「fly to the sky」を歌いながら幕を開けた。真っ白い衣装に身を包んだ5人は、凛々しい声に乗せ、気持ちの奥底から沸き立つ想いを高らかに歌いだす。バンド演奏というパワーを背にしたことで、臆するどころか、その音圧を増幅させるように彼女たちは雄々しく、躍動した姿を見せていた。舞台劇を描くようなパフォーマンスも印象深く瞼に焼きついてゆく。  「衝動に引き寄せられ出会ったあなたとわたしで…」。華やかでシンフォニックな音がフロア中に鳴り響く。飛びだしたのが「衝動のemotion」。5人は身体中から沸き立つエナジー(衝動)をエモーショナルにぶつけてきた。何時も以上に存在感を増した姿や気持ちを熱く揺さぶる歌声に刺激を受け、感情が昂りだす。彼女たちの躍動した動きと重なるように、気持ちの内側から熱い衝動が沸き続ける。たまらない、この気持ちが…。  ミステリアス&ハードな「TIME」を雄々しく歌いながら、5人は攻めるような姿を見せてゆく。楽曲自体がハード&ドラマチックなように、彼女たち自身の歌声も巧みに感情の揺れを描きながら、見ている人たちの心にぐいぐい入り込んでいく。歌声のパワーはもちろん、舞台上で見せる5人のパフォーマンスがとにかくダイナミックだ。一挙一動見逃したくない。   九瀬いむの壊れそうなほどに切ない歌声から、楽曲は「ナキタイナ」へ。次第に熱と速度を上げる楽曲の上で、彼女たちは切ない感情のボリュームを少しずつ上げだした。力強くダイナミックな動きとは裏腹に、泣き崩れたい気持ちを彼女たちは膨らませるように歌っていた。  痛く切ない心模様をさらに膨らませるように、CHERRY GIRLS PROJECTは「アンチエーター」を熱唱。パワフルなパフォーマンスと、気持ちを滾らせ歌う声に心が惹かれる。5人が気持ちを一つに歌う声が、胸の奥へグイグイ突き刺さる。気迫漲るその姿から、ずっと視線を離したくない。   荘厳シンフォニックな幕開けから、楽曲は雄々しさと勢いを持って「King of Night」へ。激しい音を突きつける演奏の上で、5人は、今まで以上に雄々しく感情的な歌声で、見ている人たちの心にドラマを映し出す。力強さと華やかさの表情を巧みに塗りかえながら、彼女たちは沸き立つ想いを凛々しく、力強くぶつけていた。   「この世界は醜いものであふれている」、泣きそうな九瀬いむの言葉を合図に、5人は「透明人間」を壊れそうな気持ちをすべて吐きだすように歌いだした。乱れ狂う感情が、振り回す腕やステップを踏む足など一つ一つの動作と力強くシンクロしてゆく。気持ちと動きが一体化し、揺れ動く心模様を5人はパフォーマンスへダイレクトに投影していた。そうか、だからその動きに気持ちも視線もずっと釘付けになっていたのか…。   次のブロックでは、アンパンマンのTシャツを着たメンバーたちとドラマーのダイナ四が、「アンパンマンマーチ「と「勇気リンリン」を原曲の2倍増しの速度でコラボレート。ダイナ四は、ミニサイズのドラムを叩きながらプレイ。ダイナ四自身はYouTubeでも映像を披露しているように倍速は得意だが、果たしてCHERRY GIRLS PROJECTは2倍速で歌えるかに挑戦。   5人は、ダイナ四のドラム演奏に合わせ早口でしっかりと、しかも可愛らしくカバーしてくれた。メンバーたちは、振りも入れながら歌唱。緩い雰囲気ながらも、表現のハードルの高い姿を5人はしっかりと見せてくれた。Continue reading “LIVE REPORT – CHERRY GIRLS PROJECT”