KAKUMAY interview by JROCK’N’ROLL February 2022JAPANESE: Tamaki Yu English: Ryu | English check: koutetsuhimeFrench: Crimson Lotus SNS KAKUMAYOfficial Twitter: @KAKUMAY_JP – Official Instagram: @kakumay_jp/Vo. 真虎 (Mako )@MAKO_KAKUMAY @yuusya_mako/ Gt. NERO: @NERO_KAKUMAY @neronekomero/Ba. ゆいと。(Yuito)@YUITO_KAKUMAY @yuito_kakumay/ Dr. コーヘイ (Kohei) @KOHEI_KAKUMAY kohei_kakumay/Official YouTube – Official Website – Official Webshop
Author Archives: jrocknroll
Interview with Lovetide
インタビュー: Shanks Yamauchi SOUL,R&Bをはじめ幅広い音楽性で活躍され、先日リリースされたMV「imperfect」も話題のアーティストLovetideさんにお話を伺いました。 Q1:Lovetideさん、2月12日にはituneやAMASON MUSIC、Apple MUSICのR&B、ソウル部門で1位になりましたこと、おめでとうございます! まずはLovetideさんの最初の音楽との出会い、原点を教えてください。 (ありがとうございます(^^)正確にはiTunes日本のSoul,R&Bミュージックビデオ部門1位になります!)最初の音楽との出会いは物心ついた時には既に自宅に父の趣味でYUSENが引かれていて色々な音楽と触れ合えたことです。中でもブラックコンテンポラリーからのNew jack swingへ派生した音楽との出会いは衝撃的でした!今でいうHipHopです(^^)それと、当時はまだ珍しくケーブルテレビなども引いていてWowWowの海外のライブやコンサートを見れたのも大きく影響しています。 Q2:Lovetideさんが、自ら音楽活動をされるようになったきっかけはどのようなことですか? 元々歌手になる気満々で上京をしたのですが、周りの誰にも家族や親友にすらその夢は語りませんでした。はじめはオーディションばかり受けていましたが、歌唱力や見た目では絶対にNo.1になれないのは明白でしたのでオリジナル楽曲を作ることでオンリーワンになるべきだと作曲の練習をして、少しずつ音楽サイトなどに自分の曲をアップしていっていたら「いいね」と言って下さる方が出来て、いまのLovetide があります。 Q3:Lovetideさんには「エンドロール」など素敵な歌がたくさんありますね。作詞作曲は、どのような時にインスピレーションが浮かんできますか? ありがとうございます。割と作ろうと思って机に向かって作ることが多いです。子育ての合間に作っているので、子供に気を取られて集中出来ず終わってまた始めると「あれ?なんだっけ?」とリセットされて気が付いたら出来てるので、作っているときの記憶もいい具合に失われています(^^;)きっとカッコよく「降ってきた!降りてきた!」みたいのとは程遠いかもしれません。 Q4:LovetideさんのYouTubeチャンネルには、音楽以外にも素敵な動画もありますね。拝見してLovetideさんのお考えが伝わってくるように感じました。実際にLovetideさんが音楽を通して多くの人に伝えたいメッセージは何ですか? いつの時代も激動の中を生き抜く人へ時には人と意見が合わず争うこともあるでしょうし、傷つけあい後悔することもあると思います。もちろん私もそうです。そんな中で自分をフラットに中性に戻してくれるのが音楽だと思います。正しさよりも優しさを。楽しい気持ちは倍に悲しみは半分にそんな人の心に寄り添う音楽を目指し、一人でも多くの方と繋がりを持ちたいと心から願っています。 Q5:今は絵本の制作もなさっていると伺っています。どのような思いから絵本の制作を始められたのですか? 元々動植物が好きでしたが息子のおかげで虫や爬虫類、両生類色々な命と実際にかかわることが増えました。皆この地球の中で役割を果たしながら生きていて、どの命も尊い。人間は沢山の命たちに生かされている。それを是非実感してほしく作ることにしました。特に現代はSDGsなど自然への関心も高まっているのでチャンスだと思っています。 Q6:Lovetideさんが今まで音楽活動をしてきた中で、いちばん大変だったことは何ですか? 子供を育てながらの活動をしていく上で、時々色々な批判や理解されない点もあり、皆意見はそれぞれ違うので、それを変えることは出来ません。その中で自分の信念を貫くことに心折れそうになったりしてたので、自分の心を管理するのが一番大変ですし、これからも課題になっていくと思います。 Q7:Lovetideさんが今まで音楽活動をしてきた中で、いちばん嬉しかったことは何ですか? 子どもたちが私の歌をまねして歌ってくれた時は本当にうれしかったです。 Q8:将来の目標は何ですか? 日本全国の皆さんに、もっと音楽を身近に感じて欲しいので幼稚園、保育園、小学校、福祉施設等その他いろいろな場所を回って沢山の人たちの笑顔を見ることです。 Q9:5月29日にワンマンライブをされると伺っています。ワンマンライブの詳細、そして今後の活動予定について教えてください。 5/29(日)ラドンナ原宿でお昼の12:00~Soul,R&B,Funk,ラテン様々な音楽をホーンセクションも入った豪華なフルバンドでお届けします!音楽の楽しさを是非ご体感ください(*^-^*)77席限定でお席も残り僅かとなっています。そして6/19(日)大阪は梅田Alwaysさんでこちらもお昼3年ぶりの大阪ライブとなります!5月とは打って変わってPianoとデュオとシンプルですがやはりSoul,R&B,Funk,ラテン様々な音楽をお届けします!随時ライブ情報は更新されますのでOfficial Siteをご覧いただければ幸いです。 http://lovetide.jphtttps://twitter.com/lovetidemayu
Interview with ばってん少女隊
#interview #battengirls #interviewbattengirls #battengirlsinterview#インタビューばってん少女隊 #ばってん少女隊インタビュー The English translation is below the original Japanese version. インタビュー TEXT: 珠城 悠 (JROCK’N’ROLL STAFF) ばってん少女隊 インタビュー 楽曲「OiSa」では有線への問い合わせが殺到しYouTubeの再生数も300万回を突破するなど注目を集める「ばってん少女隊」11月10日に新曲「わたし、恋始めたってよ!」をリリースする彼女たちに話を伺いました。 ・今回JROCK’N’ROLLに初登場となりますので皆様の自己紹介をお願いします。 全員: みなさんこんにちは、私達、ばってん少女隊だー! ダンスリーダーの希山愛です! MC担当上田理子です! ばってん少女隊オフィシャルサポーター春乃きいなです! 九州食文化愛好会会長、瀬田さくらです! みんなのチアリーダー蒼井りるあです! 眠れるライオンプリンセス、柳美舞です! 全員: よろしくお願いします!! ・11月10日に新曲「わたし、恋始めたってよ!」がリリースされます。最初に曲を聴かれた時は、どのような感想を持たれましたか? 春乃「恋の歌なので可愛らしい感じもありつつ、不思議な感じとか切なさも感じて、白とか淡い紫とかそうゆうイメージを持ちました」 上田「切ない恋愛の曲を歌ったことがなかったので、どうゆうふうに歌ったらいいかイメージが難しかったです」 ・新曲はボイスエフェクトも多用され洗練されたサウンドですが、レコーディングは如何でしたか? 瀬田「デモ音源を聴いた時に、ボーカロイドのような声で届いたので最初どうゆう感情で歌えばいいか表現が難しかったんですけれど、渡邊忍さんが現場で「ここはもっと『キュン』としていいよ」とか、細かく教えてくださいました」 希山「最初わたしは無機質な感じで歌ってたんですけど、忍さんから「もっと明るく元気に歌ってみて」って言われて、そこを意識しながら歌いました」 蒼井「最初に自分が歌った時に忍さんからたくさん褒めて頂いて、自分が考えてた歌い方とあってたのかな〜と思って、そこから更にアドバイスを頂いたりして楽しくレコーディングができました」 ・ばってん少女隊はSKA等を基調とした音楽性で、ROCKファンからも支持されていますが普段はどのような音楽を聴かれていますか? (先輩組4人は)「ロックフェスの出演後などによくライブを観覧していたので、その影響でバンドさんの曲を聴くことが多いです」 柳「ジャンルといわれるとまだ分からなくて、流行りの曲とか友達に教えてもらった曲を聴くことが多いです」 蒼井「音楽は夜に聴くことが多いので、眠りにつきやすいようなしっとりした音楽を聞くことが多いです」 ・2021年4月より新メンバー(蒼井りるあさん、柳美舞さん)が加入されました。お二人の加入されて半年経った心境はいかがですか? 柳「半年経って色んな経験をさせてもらって、すごく半年前よりも自分が成長できたなと思うし、これからもっともっと成長していきたいなっていう部分を見つけられた半年間でした」 蒼井「半年前までは全然想像できないくらいたくさんの経験をさせてもらって、毎日が充実してます。これからもっと歌もダンスもおしゃべりもうまくなって、たくさんの人に笑顔やハッピーを届けていきたいなと思います!」 ・オリジナルメンバーの4人の皆様(上田理子さん、希山愛さん、瀬田さくらさん、春乃きいなさん)にお聞きします。新体制になり、グループの雰囲気はどのように変わりましたか? 上田「新メンバーの2人が入ってきてくれたことにより、自分たち4人の意識も固まって、もっと上に行きたいとかより話し合うことが増えたかなと思います」 瀬田「元々グループの雰囲気がほんわかしてる感じだったんですけれど、新メンバーが入ってくるって聞いて、めちゃめちゃイマドキの子が入ってきたらどうやって話せばいいんだろう…と心配だったんですが、新メンバー2人が更にほんわかしてて(笑)グループの雰囲気に合う子が入ってすごく楽しいです!」 希山「りるあちゃん美舞ちゃんが入ってきてくれて、4人の団結力も強くなったかなと思うし、2人にいろんな事を教えたいなと思うし、逆に二人から教わることもたくさんあって、もっともっとこのメンバーで大きくなりたいなと思いました」 ・ツアー「温故知新」では過去アルバムの再現など趣向が凝らされていました。ツアーは如何でしたか? 上田「新体制になって初のツアーで、4人も初の挑戦(パネルを使った演出など)があったし、始まるまでドキドキしてたんですけど、最近ばってん少女隊を好きになってくださった方にも昔から応援してくださってる方にも楽しんでいただけるツアー内容になったかなと思います」 瀬田「ツアーをやるのは2年ぶりだったので、いろんな地方に行っていつも応援してくださってる方やはじめましての方にもあえてすごく嬉しかったし、お客さんもマスクはしてるけど目とか動きから『会えて嬉しいよ!』っていう気持ちが伝わってすごく嬉しかったです」Continue reading “Interview with ばってん少女隊”
Interview with HONMONO – 2021
INTERVIEW WITH: ホンモノ(HONMONO)By: JROCK’N’ROLL English Translation by Ryu(Brazilian) Portuguese Translation by HanielRussian Translation by LollyFrench Translation by Crimson Lotus–>>>Other languages?-> This interview is welcome to be translated in any language! Please notice me on twitter! @jrocknroll_Twitter: Vo.魔訶@HONMONO_Maka Gt.怜@HONMONO_REY Gt.PP @HONMONO_PP Ba.清@HONMONO_Kiyo Dr.世界@HONMONO_Sekai Official @HonmonoOffi Website: https://honmono.info/Webshop: https://honmono.buyshop.jp/Instagram: instagram.com/honmono.info
Interview with GERTENA
OFFICIAL →@GERTENA_info Vo. Agato →@GERTENA_AgatoGt.Satsuki →@GERTENA_SatsukiGt.Youth・K・End →@GERTENA_YKE Ba.Renka →@GERTENA_Renka 日本語:龍とChiekoENGLISH: Ryu / CHECK Cherrylng 【LIVE SCHEDULE】 8/4 新宿ClubSCIENCE (デモ・ライブ)8/9 柏ThumbUp (デモ・ライブ)8/18 浦和Narciss (デモ・ライブ) 8/30 新潟CLUB RIVERST (デモ・ライブ) 8/31 仙台Space Zero (デモ・ライブ) 9/9 今池GROW (デモ・ライブ) 9/10 心斎橋Bigtwin Diner SHOVEL (デモ・ライブ) 12/01 新宿ClubSCIENCE (初動ミニワンマン)
Interview with nilfinity
TEXT: 長澤智典Translation: JROCK’N’ROLL
Interview with el:cid
The English translation can read below! CHECK~INTERVIEW WITH SHIGETA by: NAGASAWA TOMONORI 日本語のみ アルバム「 In the Shade」について、BEASTのNAGANOさんとShigetaさん、red earthのakiヲさんを交え、お話を伺いました。 1996年に解散した京都のバンドel:cidは、たくさんの未発表曲を残しました。 そしてついに今年、el:cidは25年ぶりのフルアルバムをリリースします! 長い沈黙を経てリリースされるアルバムについて、お話を伺いました。 「In the Shade」のリリースおめでとうございます! ──初のアルバムがリリースされました! 制作されてから長い年月を経て、フルアルバムをリリースする機会を得られたことを、どのように感じていらっしゃいますか?また曲を制作した当時の特に印象に残っている思い出を教えて頂けますか? Shigeta: 日の目を見ないと思っていたので、感慨深いです。楽曲制作時、レコーディング時は別のプロデューサーがいたので、イメージの擦り合わせが大変でした。 ──その時は、お互いどのようなイメージを抱いていたのですか? Shigeta: メロディをj-popに寄せたらどうかと、j-popには寄せられないという感じです。 ──アルバムのタイトル「In the Shade」と名付けた意味を教えて下さい。 Shigeta: レコーディングと楽曲制作に深く関わってくれた、akiヲの提案をそのままタイトルにしました。 ──アルバムタイトル「In the Shade」を提案されたのはakiヲさんとのことですが、これにはどのような意図がありますか? Akiヲ: 表に出していない曲という意味でつけました。 ──ジャケットは蝶をイメージしています。 カバーデザインに蝶が選ばれた理由はありますか? Shigeta: ジャケットのイメージを伝えたときに、たまたま、そのジャケットが蝶をモチーフにしていましたが、蝶には全くこだわっていません。仕上がりをメンバー全員で見て、全体のトーンと雰囲気で決めた感じです。 ──アルバムは何年も経ってようやくリリースされます。 しかし、音からは全く古さを感じません。 時代を超越した音楽だと感じます。 この「時代を超越した」感覚の背後にある「秘密」は何でしょうか。 Shigeta: 流行に合わせてヒットを狙うようなスタンスではなく、ニッチな層に刺さればいいと思っていたので、そのあたりが功を奏したのでしょうか。当時、LUNASEA、黒夢、L’Arc~en~Cielとかが流行っていたので、寄せたい気持ちはありましたが(笑) ──アルバムは15曲あります。 それらの曲はどのように選ばれたのでしょうか? 他にもたくさんの曲がありますが、アルバムに現在の曲を選んだ理由を教えて下さい。 Shigeta: 完全に個人的な好みです(笑)Continue reading “Interview with el:cid”
LIVE REPORT – 境界線
境界線(スタートライン)を超えた先に5人が見つけた輝ける場所。境界線、デビュー公演の模様をレポート! その知らせを聞いたのは、5月末頃のことだった。あのときに伝えられたのが、「アイドルとしてステージで輝く」という夢を一度はあきらめかけた5人が、オーディションをきっかけに集まり結成。「理想の自分に会いに行く」をテーマに、平均年齢18歳の5人組アイドルグループ、その名も「境界線」として活動を始める」という内容だった。その情報が流れだすや話題が駆けめぐり、ネット上を賑わせたのもまだまだ最近の出来事。公式YouTubeチャンネル上にアップしたデビュー曲「境界線の先に」のMVは、今も着実に支持を集めている。 活動を告げたときから、彼女たちは境界線としての始まりの時を伝えていた。それが、6月26日(土)。舞台は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。タイトルに記された「境界線 デビューライブ「今日、開戦!」」の言葉を目にしたとき、ドキッとした。須田莉々/瀬戸はゆな/筒井れあ/榛山さくら/矢田みれいのキュートな女の子たちが、どんな始まりの戦いを示すのか…。さぁ、ここからは、開戦のときの模様をお伝えしよう。 始まりの音色に合わせ、舞台背景のスクリーンにオープニングの映像が映し出された。爽やかな調べに乗せ、メンバー一人一人がゆっくりとステージへ姿を現した。そして…。目の前に敷かれた境界線(スタートライン)を切るように5人が歌いだしたのが、境界線の始まりを告げた「境界線の先に」。5人は舞台の上で小さな身体をめいっぱい動かし、温かな声で「見つけた 僕らしくいられる場所」と歌いながら、ステージ上から新しい物語を始めようと想いを伝えてきた。緊張もあるのか、少したどたどしい動きや、ときどき歌声がフラットする場面もあった。でも5人は、目の前にいる人たちをしっかりと見据え,「見つけた僕ら輝ける場所を」と歌いながら、自分たちが輝くための新しい場所はここなんだという気持ちを、美しく広がる壮麗な楽曲に乗せ真っ直ぐに伝えてきた。 好きになるたびに心が嬉しく病んでゆく様を歌った「ラブシック」は、平均年齢18歳の彼女たちの気持ちに重なる、胸をキュンと騒がせるラブポップチューン。夢を追いかける決意を示した「境界線のその先に」とは異なり、この歌で5人は、恋する女の子の心模様を、ガールズトークを繰り広げるような様も見せながら、愛らしさたっぷりに歌っていた。5人がはしゃぐように歌う姿が、眩しい。笑みを浮かべ、互いに顔を見合わせ歌う仕種など、彼女たちはステージの上で歌うことを無邪気に楽しんでいた。どんな困難もあっさり笑顔で乗り越えるその姿こそ、境界線というグループの素顔なのかも知れない…。 5人の初自己紹介では、それぞれの言葉からちょっと照れた様が見えてきたのも新鮮だ。5人は、「いいスタートが切れるように頑張ります」と挨拶。ここでは「境界線の先に」のMVを見るといい夢を見れるようになる」「ラブシック」では、メンバーがいろんなハートの振りをしているので、そのハートマークを見つけてください」とも語っていた。これから境界線のライブを観る方は、そこもチェックのポイントだ。 次のブロックは、胸をキュンキュンときめかせるポップチューン「きっと」からスタート。彼女たちはワクワクした気持ちを胸に、夢見る乙女心を、青春を謳歌するように笑みを浮かべ歌い躍っていた。「きっと」には、全力で青春を楽しみながら未来へと向かう、10代だからこその今の5人の等身大の姿を投影。彼女たちも、自分自身のリアルな心模様として歌えていたからだろう、ここで輝くことを思いきり楽しんでいた。輝きを放つその笑顔が、とても眩しい。続く「今日、開戦」は、メンバーいわく「わたしたちとみなさんの応援歌」。触れた瞬間から胸をドキドキ騒がせる、晴れ渡る音の景色も魅力的なスケール大きな楽曲だ。「ほくらの闘いだ」と歌うこの歌は、目の前に広がる未来へ向かおうとする人の心へ、立ち上がる勇気を与えてゆく、メンバー一人一人が胸に抱えた小さな不安を噛みしめながらも、「立ちたい場所がある」と、ここから走りだす意志を示すように歌っていた。5人の小さな戦士たちが放つ強い決意を詰め込んだ歌声に触れていたら、彼女たちと一緒に、境界線を超えた先にどんな未来が広がってゆくのかを見たくなっていた。 ここで、メンバー一人一人が、今日の感想を述べだした。 「すごく緊張していて100%の力を出せなかったし、間違えたところもたくさんあったけど。これだけたくさんの方が来てくれたので、頑張って良かったなと思いました。これからもよろしくお願いします」(瀬戸はゆな) 「とっても緊張して、ところどころちょっと顔が曇ったところもあったかも知れないですけど。みなさんがニコニコと私たちを観てくれたから、最後まで楽しくやりきることができました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」(矢田みれい) 「今日はすごく緊張してドキドキしていたんですけど。練習した成果を全力で出せたとわたしは思っているので、楽しんでもらえていたら嬉しいです。これからも私たちが幸せを届けます」(筒井れあ) 「本番前とかちょっとドキドキしていたんですけど、やっぱりワクワクのほうが大きくて…。みんなも声は出せないけど、手拍子や拍手で応援してくれて嬉しかったです。これからも頑張っていくのでよろしくお願いします」(須田莉々) 「始まる前はすごく緊張して口角が引きつっていたんですけど。始まってステージでパフォーマンスをしたら、みなさんがすごく温かく迎えてくださったので、とても楽しめました。これから境界線という5人のアイドルグループを作りあげていくので、応援よろしくお願いします」(榛山さくら) 最後に、境界線はふたたびデビュー曲の「境界線の先に」を熱唱。「境界線の先に 理想の自分がいる」という歌詞のように、5人は始まりを告げたこの日のライブを通し、改めて「境界線の先に」を歌いながら、その先に見える景色をつかもうと、キラキラとした表情で歌い躍っていた。緊張も解けていたのだろう、冒頭で見せていた以上に軽やかな姿を見せながら、今の自分たちの気持ちと重ね合わせ、「見つけた 僕が輝ける場所を」と元気に想いを届けていった。 まだまだおぼつかない面もあるだろう。でも、5人が舞台の上で浮かべていた笑顔は晴れ渡っていた。むしろ、輝ける場所を手にしようという期待を胸にした表情として見えていた。いや、輝ける場所が「ここ」だというのを知っているから、5人は境界線という元に集まり、この日走りたした。その輝きの場を大きくしてゆくのは彼女たちと、そして僕らだ。輝きを作る光の一人として、これから一緒に5人の輝きの行く先を見ていかないか。 境界線は、7月10日に六本木BIG HOUSEを舞台に定期公演を始める。まずは、その場所に集って輝きを作ろうか。最後に、メンバー一人一人の言葉をお届けしたい。 「間違えた譜割りをメンバーに助けてもらった部分もあったように、思った以上に緊張していたようで、頑張ったというよりも、今日は悔しいという気持ちのほうが大きいです。ライブでは笑顔で頑張りましたけど。表情が崩れそうになった部分もあったように、そこは、これから課題として乗り越えていきます。これから進化できるように、もっともっと頑張ります」(瀬戸はゆな) 「今日のために2ヶ月間いっぱい練習してきて、しかも、応援してくださっている方々がペンライトを振ってくれたのを見たときにすごい感動したし、たくさんの人に見てもらえたように私たちは恵まれてるんだなと思えて、とても嬉しい気持ちと感動で涙が出そうになりました。とても楽しく最後まで出来たので、みなさんにありがとうございますという気持ちでいっぱいです。これからもっともっとレベルアップしていく境界線を、ずっとずっと見守っていてください」(矢田みれい) 「初めてのお披露目ライブで、すごく緊張したんですけど。練習してきた成果を、わたしは全部出せたと思っています。ファンの方とも目を合わせられていたように、頑張ってきて良かったなと思いました。自分の中で自信がついたなとも思いました。楽しかったです。これからは、もっと自分たちのスキルを上げて、もっともっとお客さんを一緒に楽しませられるように頑張ります」(須田莉々) 「今日は、今まで練習してきたことをステージの上で初披露できて、お客さんも拍手や手拍子で盛り上がってくれて、本当にあったかい気持ちになれて楽しかったからすっごい汗もかきましたし、めっちゃ全力で振り切っちゃいました。これから、もっともっといろんな人に見てもらえるように私たちもレベルアップしていくので、ぜひこれからも見てください」(筒井れあ) 「ステージに立つ直前は、すごく不安な気持ちで緊張していたんですけど。曲が始まって、パフォーマンスを始めたら、遠方から友達が駆けつけてくれたのを、そのときに知って、それですごく安心して。嬉しい気持ちと懐かしい気持ちと、自分が夢を叶えた姿を、大好きな友達に見てもらえたことがすごく嬉しくて、とても幸せな時間としてライブを終えることができました。境界線は今日が初めてのステージだったので、みんな緊張して、レッスンの成果をちょっと出しきれなかった部分もありました。だから次のステージでは、もっともっとレベルアップした素敵なステージをみなさんにお届けできるように張りたいです。 境界線は7月10日を皮切りに、六本木BIGHOUSEで、これから定期公演をやっていきます。ゆくゆくは女性限定の定期公演とかいろんなイベントをやっていきたいので楽しみにしていてほしいです」(榛山さくら) PHOTO:MinamiTEXT:長澤智典 ★インフォメーション★定期公演の開催が決定「六本木で今日、開戦! vol.1」2021年7月10日(土)六本木BIGHOUSE17:00 OPEN 17:30 STARThttps://tiget.net/events/136978前売り:¥1,500当日:¥2,000※別途1ドリンク 境界線の先に – Music Video 境界線 Web kyokaisen.jp/ 境界線 twitter @kyokaisen_info 境界線 公式YouTubeチャンネル境界線 Instagram @kyokaisen_official/ 須田莉々 @suda_riri 瀬戸はゆな @seto_hayuna 筒井れあ @new_tsutsui_rea 榛山さくら @haruyama_sakura 矢田みれい @yada_mirei セットリスト「境界線の先に」「ラブシック」「きっと」「今日、開戦」「境界線の先に」
LIVE REPORT – Re:INCARNATION
Re:INCARNATION、主催イベントで新曲を披露。「Twinkle GIRL」の配信リリースも決定! 6月20日(日)、Re:INCARNATIONは通算3回目となる主催公演「X-DAY vol.3」を池袋BlackHoleを舞台に催した。ゲストとして、CANDY GO!GO!/福島ゆか/神永レイラ/再生のレベリズムが出演。トリを担ったRe:INCARNATIONは、この日新衣装姿で登場。さらに、新曲「X-DAY」も初披露してくれた。当日の模様を、ここにお伝えしたい。 この日、こんぽん夏穂はライブ前にこう伝えていた。「うちらが主催なんだから、このイベントはRe:INCARNATIONが引っ張っていきますから」と。その言葉に似合う気合の入ったライブを、Re:INCARNATIONはこの日の舞台に描きだしていた。 「Memories」の歌いだしの声が、まるで叫び声のように熱い。ライブの冒頭を飾った「Memories」の時点から4人は気持ちを高ぶらせ、沸き立つ想いのままに伝えてきた。いや、「伝えて」ではない。「焼き付けてやる」という強い意志を、彼女たちは力強い歌声とパフォーマンスに変え、ぶつけだした。フロアでも、彼女たちと同じ動きをしながら、4人の絶叫にも似た熱い歌声を、銘々に広げた両手で受けとめていた。それはまるで、共に「鮮やかな明日」を描こうと約束を交わすようにも見えていた。「咲き誇れ、この瞬間みせつけろ!!」と、4人はさらに歌声に力を込め、高く拳を振り上げながら、グループの意志を詰め込んだ「REINCARNATION」を高らかに歌いかける。フロア中からも数多くの拳が突き上がる。歪む音をさらに唸らせ駆ける楽曲の上で、4人はダイナミックなパフォーマンスを示していた。これまでの黒衣装ではなく、白と黒のモノトーンの新衣装に変わったことで、彼女たちの動きが、より鮮明な輪郭を持ってせまってきた。いつも以上に漲る自信を感じさせた理由の一つに、新衣装の影響もありそうだ。 「私たちが本日の主催、Re:INCARNATIONです」(こんぽん夏穂)の言葉が力強い。爽やかな衣装の割に、若干2人ほどオラオラとした姿に見えるのもRe:INCARNATIONらしさ?! Re:INCARNATIONが示すロックなスタイルには、カラッとした開放的な音楽性と黒く激しい音楽性の両極を成す2つの表情がある。7月 26日より配信リリースも決定した「Twinkle GIRL」は、躍動した音楽性をベースにしながらも、爽やかな歌声を魅力に、触れた人たちを輝きの中へ連れだす楽曲だ。強い意志を胸に、彼女たちは夢見る気持ちを晴れた歌声に乗せ、届けてきた。笑顔で歌うメンバーたちの表情も爽やかだ。強い意志を高らかに歌いあげる4人の姿が眩しい!!!! 力強く駆けだしたアッパーなビートロックチューン「JUST A HERO!!」の上で、彼女たちは無邪気に戯れるような姿を見せながら、詰め込んだ想いを早口でまくしたてる。気持ちをカラッと解き放つサビ歌が、晴れた青空の元へと観客たちの心を連れてゆく。繫いだ心の手をしっかりと握りしめた4人は、もっともっと気持ちを開放しようと、光の中へと仲間たちを引き込んでいった。若干1名以外は意外と内に籠もる性格だが、気持ちと間逆の爽やかな青春ロックも、今のRe:INCARNATIONを輝かせている大切な表情だ。次に披露したのが,新曲の「X-DAY」。それまでの光を浴びた姿から、一変。激しく唸りを上げて駆ける重いロックナンバーに乗せ、彼女たちは、心の奥に押し込んでいた想いを、気持ちを奮い立たせるロックな衝撃(音楽)に重ね合わせ、吐き出してゆく。胸に渦巻く気持ちをすべてぶつけるように、4人は歌っていた。これが今のうちらの本音だ!!と言わんばかりに、自分たちの決意を突きつけていった。Re:INCARNATIONが持つ闇(気持ちを内側をさらけだす)の魅力。それを堂々と突きつけた楽曲が、ここに生まれた。最後は,Re:INCARNATIONのライブの中へ、つねに熱した一体感を作り続けてきた「信じてる-keep on going-」だ。フロア中の人たちがメンバーらと同じ動きをしながら。ここから物語を描き始めるという彼女たちの意志へ共鳴するように、高く拳を突きあげ、大きく手を振りながら、一緒にこの場所から物語を作り出そうと約束を交わしていた。 この日のRe:INCARNATIONのメンバーたちは、終始あふれんばかりの想いを歌声やパフォーマンスへぶつけていた。気持ちが熱すぎて、少し空回りしていた面もいなめない。でも、「自分たちが主役だからこそ、ここに集まった人たちの心をうちらが揺さぶらずにいれるか」という強きな意志を示したところへRe:INCARNATIONの成長を感じた。主催を重ねるたびに、似合う姿に成長し続けているRe:INCARNATION。きっと両手で足りないくらいの主催公演を重ねた頃には、先輩であるCANDY GO! GO!を前座に従え、顎で使うくらいの姿を見せて……くれるわけないかwww 最後に、新曲や新衣装について語った4人の言葉を乗せておこう。 こんぽん夏穂 白を取り入れた衣装姿は珍しいですよね。それこそRe:INCARNATIONの姉貴分グループのCANDY GO! GO!さんは黒い衣装で毎回がっちり決めているじゃないですか。また違うテイストを入れてみたかったから、私たちみんなの意見として、社長に「衣装に白を取り入れたいです」と言ったんですよ。衣装は全部自分たちで考えているように、今回の白いシャツも、みんなの共通したアイデア。社長からは「爽やかだ」とお墨付きをもらえたように、ゴリゴリのロックアイドルではあるけど、ちょっと爽やかなそよ風も吹かせてみました。新曲の「X-DAY」はゴリゴリ系の恰好いい曲。でもキラキラッとした感じもあるように、夏のキラキラ感も感じてもらえたらなと思います。 百田乃々香 Re:INCARNATIONはCANDY GO! GO!さんの妹分という理由もあるのか、「X-DAY」は、初めてCANDY GO! GO!さんの楽曲にも近いように感じたなと思っています。振り付けも、みんなが踊りやすいところもあるので、ライブで一緒に振りができたらなと思います。 小川まみ 今回は、衣装の着方に各自の個性が出てるなって思います。とくに、白いシャツの着方から、それぞれの性格が見えてくるはずです。今回の「X-DAY」の歌詞のいろんな部分が、自分の心にすごく刺さりました。おかげで、毎回気持ちを込めて歌えています。 のあ。 作詞をする際に、社長に「タイトルは「X-DAY」にしてください。これからRe:INCARNATIONは前に出ていくし、これを勝負の曲にしたい」「3回目の主催公演を境に、どんどんレベルアップしていくRe:INCARNATIONを見てくれ!、みたいな歌詞にしてほしい」と言われ、その想いを持って書き上げました。 自分が今思っている気持ちもあるし、メンバーみんなも同じだろうと思って、この歌詞は書いています。しかも、「ここの歌詞は誰々が歌ったらピッタリだろうな」と思い浮かべながら書いたら、実際に歌うときもその通りの歌割になっていたのもびっくりした嬉しいことでした。社長にも「僕が想い描いた通りです」と言われれば、まみちゃんが「わたし、めちゃめちゃ感動した」と言ってくれたのも嬉しかった。ぜひ、歌っている人の歌詞をライブで聞き取りながら、その人に気持ちを当てはめ聞いてもらえたらなと思います。それと、7月25日に池袋BlackHoleLでわたしの初生誕祭をやります。この日はRe:INCARNATIONとして出るのは、もちろん。ドラム&ヴォーカルとしてバンドでも出させていただきます。ドラマーは、わたしの本来の姿。ぜひ、バンドマンのあまるも見てください。 TEXT:長澤智典 ★インフォメーション★ 【info】★Re:INCARNATION 曲「Twikle GIRL」・7月26日(月)~配信シングル リリース!!*さらなるNews含め、詳細は後日!お楽しみに~ Re:INCARNATION Webhttps://re-incarnation.com/Re:INCARNATION twitterhttps://twitter.com/ReINCAR77012646Re:INCARNATION 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCDLaAfdfngqTa6pwggIepPA のあ。 Twitterhttps://twitter.com/noa_00x小川まみ twitterhttps://twitter.com/0312mami_こんぽん夏穂 twitterhttps://twitter.com/konponkaho百田乃々香 twitterhttps://twitter.com/ReINC_nonoka セットリスト「Memories」「REINCARNATION」「Twinkle GIRL」「JUST A HERO!!」「X-DAY」(新曲)「信じてる-keep on going-」
LIVE REPORT – SARIGIA
SARIGIA、無料単独公演に作り上げた熱狂。 7月26日に赤羽ReNY alphaでワンマン公演が控えているSARIGIAが、6月4日に東高円寺二万電圧を舞台に完全無料ワンマン公演「悪魔的完全無料ミニワンマン サバト~大罪起源-666- 悪魔集会~」を行なった。当日の模様を、ここにお伝えしたい。 荘厳な音色が会場中を支配する。その音へ導かれるようにメンバーたちが舞台へ姿を現した。SARIGIAのライブの冒頭を飾ったのが、「悪魔」をバンドのコンセプトに掲げるSARIGIAに相応しい「Devil Carnival」だ。黒く、重く唸る音に触発された満員の観客たちが、頭を大きく振りながら、舞台上から襲いかかる激烈な音の衝撃に身をひれ伏してゆく。サビ歌ではフロア中の人たちが跳ねながら、彼らの催したサバト(儀式)に溺れていた。冒頭からフロアには、SARIGIAとファンたちが感情をぶつけあう刺激による熱が沸きだしていく。 続く「傲慢-arrogance-」でも題名通りの傲慢かつ豪快な音を叩きつけ、メンバーたちは観客たちの身体を大きく前へ前へと折り畳んでいった。激しい中にも、印象深いサビ歌も魅力に据えているように、身体は熱狂を求めながらも、気持ちは、胸に響く歌をむさぼるように喰らっていた。後半には、観客たちが動ける範囲の中でとはいえモッシュしてゆく風景も、そこには生まれていた。高ぶる感情を、彼らは激情した音へダイレクトに投影。激しく跳ねる音とアスカの高陽した歌声がノイズのような音の中で重なりあい、意識へ、肉体へ襲いかかる。「嫉妬-envy-」が与えた衝撃に触発された観客たちは、誰もが理性というボタンを壊し、みずからの感情を制御することを拒みだした。ただただ、暴れたいってことだ。理性を壊してしまう気持ちへ導いてゆくライブが、今、目の前にあるんだもの。そうなるのも当然だ。振り回される拳の数が、それを物語っていた。 エスノサイコティックな音色がフロア中に広がりだす。アスカの煽りを合図に演奏が轟くと同時に、楽曲は「色欲-lust-」へ。凄まじい音の洪水が。身体中へ襲いかかる。この環境で冷静になどいれるわけがない。フロア中の人たちが身体を激しく折り畳み、頭を振り乱し、演奏へ触発されるままに飛び跳ねていた。それこそが、自分を開放してゆく無限のパワーの源であるというように…。本当はモッシュしたいところだが、それが出来ない環境だからこそ、誰もが上へ上へと飛び跳ね、沸き立つ熱情を舞台上にぶつけていた。「お前らのその罪を、俺らにぶつけてこい!!」。アスカの煽りを合図、にSARIGIAは轟音ホラーナンバー「S.D.S」を演奏。フロア中の人たちを狂ったゾンビに変え、本能が赴くままに暴れ狂わせる。でも、それこそがライブだ。剥きだした感情と感情をぶつけあってこそ、興奮が恍惚へと変わってゆく。激しさの中にも哀愁を忍ばせた「Deep;er」でも、SARIGIAはけっして攻撃の手を緩めない。緩急巧みに表情を変えながら、4人はフロア中の人たちの身体を横に揺らし、縦に揺さぶっていた。切なくもメロウなサビ歌で、フロア中に花咲いた光景が広がっていたのも目に鮮やかだった。 「もっと悪魔的な世界へ染めてあげるから」「悪魔やれるかい、もっと深い深いの悪魔の世界へ案内しよう」。それまでの荒ぶる音楽性を踏襲するどころか、さらに激しさを増すように、SARIGIAは「in NIGHTMARE」を突きつけた。妖艶で耽美な魅力を見せながらも、激烈した表情や、胸をグッと揺さぶるメロディアスな歌など、いろんな要素を1曲へ濃縮。観客たちも曲の表情が変化するのに合わせ、身体を揺らしたり、激しく揺さぶるなど、楽曲が導く世界へ嬉しそうに溺れていた。激しさの中へ、よりダークな闇を増すように、SARIGIAは「鴉」を突きつけた。激しいギターのリフやドラムのビートとシンクロしながら騒ぐ観客たちの姿も印象的だ。暴走する音へ、そのまま飛び乗れ。絶叫上げながら楽しむジェットコースターへ飛び乗ったような刺激を覚えながら、メンバーも観客たちも理性を彼方へと吹き飛ばしてゆく。 「一緒に悪魔になってくれるか!!」、絶叫するアスカの声を合図に飛びだしたのが、激烈高陽曲の「Die , Die , DIE」。フロア中の人たちが、激しく拳をまわし、大きく振り下ろしながら、メンバーらの突きつける音へ熱狂した姿をぶつけ返していた。いつの間にかフロア中が、その場で両手を高く掲げ踊り騒ぐ祭り人たちに支配されていた。轟音の中で踊り騒ぐこの光景こそ、死人たちの…小悪魔と化した人たちが織りなす宴の様だ。理性を失くし騒ぐ観客たちの感情を、もっともっと恍惚へと導くよう、SARIGIAは最後に「自己愛的自虐思想の歌」をぶつけてきた。床を通して揺れる振動が身体に伝わるほど、フロア中の人たちが飛び跳ねながら、激音の中へ嬉しく溺れていた。たとえ制約のある環境だろうと、一人一人に与えられた空間の中でも、十分に魂を開放していける。その楽しさを、この日のSARIGIAのライブが証明してくれた。 みやびのドラムビートへ、ベースの翔磨が、Natsuのキターが音を重ねだす。アンコールの最初に奏でたのが、激烈シャッフル系ナンバーの「強欲-greed-」だ。SARIGIA流のダンスロックが、ふたたび理性を消しさり、荒れ狂う音の渦の中へと観客たちを巻き込んでゆく。刺激的な音に身体は大きく揺れながらも、胸にグッと刺さる印象深いメロディアスな歌にも、心はずっと惹かれていた。「悪魔的に暴れてくぞ、いいかっ!!」。翔磨のスラップベースが炸裂。みやびのドラムロールを合図に、フロア中の人たちが一斉に跳ね出した。SARIGIAは「クルエルシンフォニー」を通し、観客たちの感覚を狂わせ、熱狂の中へぐいぐいと引き込んでゆく。この曲も、SARIGIAらしい激しさと躍動さを抱いた激烈なダンスロックナンバーだ。誰もがメンバーらの煽りに応えるように跳ね続けていた姿も印象深かった。最後にSARIGIAが突きつけたのが、まさに悪魔的なという言葉が相応しい「VENOM」だ。フロア中に響く熱い手拍子、そして身体を深く折り畳む姿。SARIGIAは最後の最後まで観客たちから現実を奪い去り、悪魔的な熱狂の空間へと導き、会場中の人たちを、本能だけが支配する姿へと変えていった。でも、それこそがライブ。そう、ライブとしてあるべき楽しさを、SARIGIAはこの日の公演の中へしっかりと見せていった。この日生み出した熱狂、次は赤羽ReNY alphaの場で味わおうか!!!! PHOTO: 、高橋まりな、富田万尋TEXT:長澤智典 ★インフォメーション★新体制始動公演 悪魔降臨〜THE SEVEN DEADLY SINS〜2021/07/26 (Mon)赤羽ReNY alphaOPEN 17:30 / START 18:00ADV ¥3,500 / DAY ¥4,000(+D)チケットS.豪華特典付きSチケット会場物販のみでの販売ですA.特典付きe+ (6/19〜)B.e+一般 (6/26〜)C.当日券 セットリスト「Devil Carnival」「傲慢-arrogance-」「嫉妬-envy-」「色欲-lust-」「S.D.S」「Deep;er」「in NIGHTMARE」「鴉」「Die , Die , DIE」「自己愛的自虐思想の歌」-ENCORE-「強欲-greed-」「クルエルシンフォニー」「VENOM」 暴食 – gluttony – Music Video【FULL】 傲慢-arrogance- Music Video【FULL】 強欲-greed- Music Video【FULL】Continue reading “LIVE REPORT – SARIGIA”